おたくのひとりごと

自由気ままにぼやいています

悲しい生き物オタク

オタクって何なんだろう。

オタクの存在意義とは。

オタクがいくら推しのために金を出しても、オタクがいくら推しのために手紙やプレゼントを送っても、報われるのだろうかっていうはなし。

私としてはオタクがそうやって必死に稼いだ金を推しに落とすことで、推しに次の仕事が来て、いい環境で仕事頑張ってもらって、最終的に推しの最高に輝く素敵な姿を見られればもう幸せこの上ないっす。

そしてそんな環境の中でいい人と出会ってさ、結婚してさ…幸せそうな顔を見せてくれたらもう私はご祝儀あげちゃうし推しが幸せなら私も幸せ。

 でも結局、オタクは推しの親族でもなければ友達でも知人でもない。(気持ちは母親の気持ちだったりするけど)

オタクって推しにとってはただの他人なんだよ。それは死ぬほど理解してる。

以前、某女性アイドルが爆弾結婚宣言したとき、「ファンっていうのは血縁でも友人でもないのにイベントやライブがある度バカ高い交通費とチケット代払って遠くから飛んで来てくれる。そんな存在、彼氏でも友達でもいないんだから絶対大切にしなきゃいけない」みたいなこと言ったコメンテーターかなんか忘れたけどタレントがいた。

それを聞いて声を大にして「そーだそーだ!」とは言えないけど、「推しもそう思ってくれてたらいいな…」と思ったものだった。

別に推しと付き合いたいわけじゃないし結婚したいわけじゃない。特別な存在になりたいわけでもない。

ファンの立場からこういうことは言いにくいけれど、ファンがいるから役者やタレントって成り立つものだと思ってる。

もちろん、日常生活で支えてくれる親や家族、彼氏や彼女、友達とか特別な人は推したちにもいるし、ただのファンの分際でその人たちと張り合おうとは思わない。

けど、推しのために金を落としているのは間違いなくファンなんだ。

舞台だってアニメだってファンがたくさん観て人気が出たら続編になったりするし次の仕事にも繋がる。

CDや写真集が出るならファンが買えば買うほど推しの懐に入る金額も変わってくる。

それは家族や友達だけじゃできないことだと思う。

だからって「金を落としてるファンに感謝しろよな!」とは言わない。

ただ「デビュー時期から僕を支えてくれたのは彼女です!結婚します!何年も前から結婚しようと思ってました!」とか言われるとひねくれまくってる私は「オタクはただお金出してくれただけで支えてもらったつもりはないってか…」とか思っちゃうわけだ。

「実は結婚してたけど仕事の関係で言えなかったので今言います!」とか千秋楽直後に言われると「ああ…オタクが金落とし終えたから今言うってこと…」とか思っちゃう。

「実は初日の前の日に子供生まれました!」とか言われると「子供生まれるとか絶対超嬉しいし絶対冷静でいられないし、私が見た芝居はそんな冷静じゃない状態の芝居だったのか」とか思っちゃう。

おめでたいのに、結局オタクはその程度の存在か…ということを思い知らされる。

いや当たり前なんだけど。

ここまで言ったらもう誰の話か特定できそうだが、私の推しではありませんし、実際に観にいったわけでもないです。

なんというか、言葉にするのは難しいけど、とにかくモヤモヤする。

結婚するなとは言わない。結婚しても報告すんなとは言わない。

ただ、オタクは推しのために働いてるし、推しに金を落として推しの最高の芝居が見たいだけなんだよ。

ライブ直後とか千秋楽直後とか、オタクが金落とし終えた直後に結婚報告されるのいくつか見てきたけどすごく残念な気持ちになる。

ライブ前に報告したら動員減るだろうからそれを恐れて後から言うんだろうけど、それってどうなんだろう。

 言葉は悪いけど、「オタクのことただ金出してくれるだけの存在だと思ってる?」と思っちゃう。

 オタクの分際で「もっと気持ち考えてよ!大事にしてよ!」とメンヘラ彼女みたいなことは言うつもりはないけど、もし推しがオタクをそう思っていたらと思うとやりきれない。

そう思うと、何のために推しを応援していたのだろう、と思う。

そりゃ「私のこのチケット代に消えた金が推しの生活費になるのなら!!!」とか言うこともあるよ。そういう気持ちでお金出す時もあるよ。

だってその対価として「大好きな推しの最高の芝居」を提供して頂けるのだから。

例え最高な芝居を見せてもらえたとしても、オタクを金を落とす機械か何かだと思ってるような役者に喜んで金を落とせるだろうか。

 きつい。

精神的にきついけど、芝居は見たい。

でも私は推し人間性が好きだ。そんな推しが、もしそう思ってたら好きでいられるか?

うーん、多分無理だろうな。

そして、こないだの某声優もそうだけど、やたらと長期間の交際をアピールするのは何なの?

長期間交際してれば一途で誠実であることをアピールできるとでも?

それは別なところでアピールしてほしい。

とかなんとかぐだぐだ言ったところで私は金を黙って出すだけのオタクでしかない。

オタクってなんだろ。

悲しくなってきた。

せめて私の推しは突然変なことを言い出したりせず、ただ仕事に真摯に向き合って、そして幸せになってほしい。

私はわがままなのだろうか。ただのオタクのくせに。