おたくのひとりごと

自由気ままにぼやいています

再演したら観たいし観てほしい

お題「再演したら観たい/観てほしい作品」

こんな素敵お題があったとは。自分だったら何かと思い返してみたらあれもこれもと思い浮かんだのでまとめてみる。

ちなみに推しは関係ありません。

  • ASSH第15回公演『SOUL FLOWER』

assh.info


ACTOR'S TRASH ASSH 第15回公演 『SOUL FLOWER』ダイジェスト

今はもう亡き笹塚ファクトリーにて公演された劇団ASSHの15回公演。ASSHの公演はこれが初観劇だった。

当時学生でなけなしのお金で初めて東京で観劇したんだが、あまりにも感動しすぎて翌日友人と二人で当日券を買って2回見た。

パンフが実家にあるので詳しい情報はうろ覚えなのだが、もともとアメリカの同時多発テロ9.11をテーマに書かれた脚本らしく、2007年に初演が行われた。

そしてそれを、3.11があった2011年の秋にキャストを変えて再演したものだった。

当時私はモロ被災者だった。このブログであまり悲しい話はしたくないが、当時は本当に大変だったし、友人も何人か亡くし悲しくてたまらなかった。

なのにその年に遠征行くって馬鹿か?と思われるだろうが(というか自分で思った)この舞台のことを知った時、「3.11があった今だからこそ再演すべき作品」という劇団の姿勢に何故かひどく胸を打たれ、これは私が絶対に観なければいけない作品だと思った。

内容としては、本当に9.11を思わせる描写や、3.11を思わせる描写が沢山あり、本当に観ているのが苦しくてラスト1時間くらい多分ずっと泣きっぱなしだった。苦しいのに、うまく言葉にできないが勇気を貰えるような、そんな舞台だった。

ここがすごい!ここが見どころ!みたいなことも沢山言いたいけれど、とにかくフラットな気持ちで見てストーリーを感じてほしい。被災者だろうがそうじゃなかろうが、少なくとも何かを感じる物語だと思う。

個人的には当時同じ事務所の先輩後輩だった郷本直也さんと林明寛さんのバチバチのバトルが熱くて最高でした。

  • ASSH第16回公演『雷ヶ丘に雪が降る』

www.assh.info

またしてもASSH公演。多分この作品、というか基本的にASSHの作品は2次元オタクとかは好きだと思う。

というのもめっちゃ少年漫画的ストーリー。キャラクター数も結構多いのだが1人1人の設定がしっかりしていて個性が強い。正直約2時間の公演じゃ足りないよ!これ3分割くらいにしてもっと詳しくキャラたちのことを描いて!と思った。

そしてこの作品のキャストを改めて見たらなかなかなメンツでござった………。

ちなみに、この作品はRooterとASSHのコラボ公演もしていた。そちらも観に行った。

昔、大陸の東には「ヤマト」と呼ばれた島国があった。
「ヤマト」は大王(おおきみ)の元で平和に暮らしていたが、十年に及ぶ内乱が勃発。
いつしか群雄割拠の戦国時代となっていた。
ついに「ヤマト」は火の国、天の国、土の国、水の国とに別れ、互いに天下を目指し争うようになった。

火の国では龍造寺道雪(りゅうぞうじどうせつ)という大名が権力を持ち、支配を完全なものにしようとしていた。

その昔、火の国の西には、昔、雷神が舞い降りたという丘があり、ここで雷神と異名を持つ鳴神雷切(なるかみらいせつ)、
風神と異名を持つ風間強羅(かざまごうら)の二人が弟の流河と友に砦をつくり、戦いに明け暮れる毎日を送っていた。

雷神、風神、には仲間がいた。
海神・海原天陽(うなばらてんよう)、火神・迦具土神遊児(かぐつちゆうじ)、地神・剛力大地(ごうりきだいち)……。
五人を人々は「五神」と呼んだ。

そこに現れた目の見えぬ不思議な少女、初花(はつはな)。
初花は目が見えぬかわりに、手の平を握ると相手の真実の心が読めるという。
ふとしたはずみで彼女は雷切の心を読んでしまい、本当は戦いたくないという真実の心を知る。
強羅はまた、この不思議な少女に心惹かれ始めていた……。

一方、龍造寺道雪は、国を固め天下穫りに動き出そうとしていた。海を見渡せる要所でもある雷ケ丘に城をつくるため、
四天王と呼ばれる無敵の部下を従え、雷切達をつけ狙っていたのだ。

ある日、龍造寺の手下、雨夜(あめや)とミズチが初花をさらってしまう。雷切達、五神は龍造寺城に乗り込み、
初花奪回作戦を開始するのだがそれは悲劇の始まりでもあった……。

実在する雷ケ丘と雷神伝説を舞台に展開する、ネオフィクションエンターテインメント! 

 こちらのキャストも結構なかなかなメンツだったんだなあ(今更)

ちなみに初演の方の初花役の京本有加さんがどちゃくそタイプでした。ちょっとハスキーな声で「この弱虫!」て言うの最高でした。

ASSH作品の何が素敵ってやはり殺陣です。しかも女性の殺陣が素晴らしく美しい。

もちろん男性陣の殺陣も迫力があって見応えがあるのだが、女性の殺陣が超かっこいい。

そして前作の「SOUL FLOWER」と大まかな展開は似ているのだが…そうくるか…っていうね…展開がね…もうほんと涙流すしかできない。

コラボ公演の時の羅刹役(敵の四天王のうち最強の男)が井澤くんだったんだが、当時多分22歳くらい?であの迫力と威圧感はとんでもねぇなって思ったのを覚えています。

ちなみに、この作品に出てくる五神は劇中でまあ色々あるのだが、そのうちの2人が別作品にも出ている。

assh.info

私はこの作品は観ていないのだが、ついこないだ再演を友人が観に行ったと興奮気味にパンフを見せてくれた。そこに見覚えのあるキャラクター名があったので「これって雷ヶ丘と同じ世界線の話じゃん」と気付いた友人。もっと早く気付けよ。

ちなみに友人が興奮気味に感想を述べていた。

「やっぱまつださんの作品の好きなとこって女性が圧倒的にかっこいいところと、腐女子に媚びるようなものじゃない突然のホモで観客ぶん殴ってくるところだよね!」

言いたいことはわかる。どういうこと?と思った方は是非チェックしてみてください。

ASSHは今年で15周年らしく、今までの作品を再演しているらしい。「再演したら観たい」とか言って既にしてたー!15周年おめでとうございます!!!!!

 

saiyukikagekiden.net

原作が大好きすぎて1,2作目はスルーしていた。それがキャストを変えてカミサマ編をやると聞いたとき「いやーカミサマ編めっちゃ好きだから尚更むりー」と思っていた。

が、キャラビジュが出た瞬間予想以上に最高すぎて普通に観た(チョロい)

正直言って、ミュージカルとして歌唱力が高いかと言われたらそうでもなかったが、一番最初のカミサマの曲。無邪気で明るい曲がラスト2、3小節でいきなりマイナーに転調して不穏な空気を出すところ、楽曲自体もすげぇと思ったがカミサマ役の平野さんの表情と歌にぞくっときた。

そして2.5のミュージカルってとりあえずキャラっぽい歌詞の曲を歌えばオッケーみたいな感じがあると勝手に思っていたのだが、最遊記歌劇伝の中の「曲」の使い方がキャラやキャラ同士の関係性、ストーリーの流れによって様々で「すげぇ、これミュージカルだわ」と思ったのを覚えている。

そしてこのシリーズのプロデューサーが以前「うちは某Nや某Mと違って豪華なセットはつくれないけど、だからこそうちにしか出来ない表現をしたい」みたいなことを言っていた。たしかにセットは他の2.5に比べたらチープだし、曲の楽器音源も豪華とは言えないが、だからこそ役者の芝居が映える気がする。

このシリーズはまだ続いているし、この次の作品もその次も最高なのだが、やっぱり一番この作品がインパクトというか衝撃がでかかった。今のキャスト陣で、もう一度この作品を演じたらもっとすごいのではないかと思っている。

でもとりあえず続編を全力で待ってます。まじで。ほんとに。

この作品は観たことがないので再演があったら観たい作品。

公式HPでも貼り付けようと思ったら何も公式情報がなかった。

なんで観たいかっていうとシンプルに原作小説が好き。以上。

魔界転生は映画化もされてるし、舞台化もあちこちでしている。舞台化はヘロQのものを観たけど、さすが声優劇団って感じですごいアニメファンにはたまらない作品だった。

じゃあこっちはどうだろうな?っていう興味。登場人物もヘロQとは違って佐十郎にもスポットが当たってるみたいだし、どういうお話になっているのかが気になる。

 

とまあ、こんな感じです。

いつも推しの舞台を見終わったあとは語彙力がなさすぎて最高しか言えない私が初めて舞台について熱く(?)語ったような気がする。

このお題のみなさんのエントリーも観て参考にしたいと思います。