おたくのひとりごと

自由気ままにぼやいています

どこからがキャラの私物化?

はてブロを見ていて「役者のキャラを装ったツイートが無理」という記事をいくつか見かけて「この感情を抱いているのは私だけじゃなかったのか…」と感動したところですどうもこんばんは。

色々思うところはあるのだが、一番言いたいのは「お前=キャラじゃねーよ勘違いすんな」ってことです。お口が悪いねごめんね。

2.5俳優の場合、キャラと同じ衣装、ウィッグ、メイクすべて装備して見た目からすべてキャラになりきって演じるのだからツイッターでキャラの格好での自撮りをアップするのはまあ仕方ないというかよくあることだと思う。

しかしそこにあたかもキャラの台詞のような、キャラの口調でのコメントをつけ、小芝居のような自撮りをあげるのは、役者的には「キャラとしてのオフショット」のつもりだろうが、原作厨からすると「いやあんたは公式じゃない」と思ってしまうのだ。

それでも俳優厨からしたら喜んでる人もいるだろうしこの文化(?)はなくならないのだろうな…と思っているけど「役者は公式設定をもとにして演じているのであってあなた自身が公式な訳じゃない」ということは自覚してほしいなとは思う。

ここからは古のオタクBBAの意見ですBBAでごめんなさい。

私が舞台を好きになった当初、スマホなんてなかった。ツイッターなんてインスタなんてなかった。かろうじてブログがあったくらいだ。自撮りがアップされることはあっても、大抵メイク後か公演後のすっぴんの写真だった。

だから役者の、「役としての姿」を見れるのは本当に舞台上だけだった。

綺麗な衣装とメイクをフル装備した推しが見れるのは劇場に行ける者だけの特権みたいなところがあった。当時は円盤化も確実にあるわけじゃなかったし。

そんな時代を経たからか、ツイッターを開けばこんなにフル装備の役者を拝めるなんて、なんかめっちゃ動揺する。こんなに見ちゃっていいの…?舞台のお楽しみ感半減しない?みたいな。

まあ、これも時代なのかな…と悟りを開いているところです。

ここからはバンギャの勝手な意見ですごめんなさい。

2.5は大体派手髪+カラコンを装備する。更にはメイクもする。

それにより「わ~~~2次元から飛び出てきたみたい~~~」っていう役者も沢山いる。

しかし中には「いやそのメイクの仕方ただのオサレ系V系バンドの麺じゃん!!!!!」というのもいる。

さらに自撮りにフィルターやらなんやら加工するもんだからV系麺感が増す。

そのキャラがバンドマンみたいなキャラなら100000歩譲っていいとして、そうでないキャラなのにV系麺感全開だったら解釈違い甚だしいというか、そもそも「そのキャラ」ではない何かだ。

そりゃ自分の顔をより写り良く、かっこよく綺麗にしてファンに見せたいだろう。わかる、わかるよ。でもそれって結局「綺麗な自分」を見て欲しいだけだよね?キャラのイメージ壊してまでやる必要ある?自分の素顔でどうぞ?

 

ここまでは「俳優の自撮り」についてだったが、ここから声優のキャラ私物化について。

昨今アイドルもの作品が多く、声優が「アイドルの中の人」として歌って踊るライブなんてよくある。

そんな世の中だからこそ「声優=アイドルキャラ」として見ているファンもいるし、そのつもりで出ている声優もよくいる。でも声優は声優。役者なのだから「アイドルを演じる者」なだけだと思う。

ライブ時にはキャラと同じような衣装を声優が着たりするから声優そのものがアイドルみたいに見えるのはわかる。しょうがない。でもこの人たちの職業はアイドルか?違うじゃん?声優じゃん?

キャラにより近付けようと眼鏡をかけたり髪型を似せたりアクセサリーを付けたり…1000歩譲ってキャラの特徴的なアイテムを身につけることによってキャラ愛を表現しようとしてるなら微笑ましいけど、ウィッグ被ったりしてるのを見ると、あれ…声優ってレイヤーですか…?声優って演じる職業じゃなかったっけ…。と思う。

「キャラの名前を背負って人前に立つ」という時に一番やるべきことは「見た目を近付ける」ことなのだろうか?それも大事という人もいるかもしれないけど、私としてはそれよりも「キャラをしっかり理解してキャラからぶれない」という努力をしてほしいと思う。

演技も歌もキャラとしてぶれずにしっかりやってくれるのであればコスプレしてようがキャラのアイテム装備してようが構わないのだが、キャラに見た目を近付けようと試行錯誤している人に限ってキャラぶれがひどかったりするような気がする。個人的に。

そして見た目を近付ければ「俺=キャラ」だろみたいな空気を感じると「だからお前はキャラそのものじゃねぇ」という気持ちになる。

本当にキャラ愛があって、キャラのことを理解していて、キャラを大事に演じようと思っているのであれば自ずと最優先すべきこと、一番努力すべきことはなんなのかわかるのではないだろうか、と思う。

そして声優にはありがちな「名台詞をポンポン言っちゃう」現象。特にベテラン勢に多い気がする。

某バラエティ番組で某大御所声優がリクエストされた名台詞を言っているのを見て「いや~~~~その台詞そんな軽々と言っていい台詞じゃねぇんだよ~~~~~我らオタクにとって深い傷と衝撃と涙と思い出を与えた大切な台詞を~~~そんな軽々しく言わないで~~~~~~」と発狂してテレビを消した。

番組の構造上、仕方のないことだとはわかってはいる。大御所声優本人も別に軽々しく言っているわけじゃないのはわかってる。でも、やめてほしい(わがまま)

たしかにあなたが放った最高の台詞であるし、あなたが我々オタクに感動を与えてくれた台詞であるけど、「あなた個人の台詞」ではない。わかってほしい。ファンサのようなつもりで「演じた役の名台詞」を提供してくれているのはわかるけど、あくまでも「演じた役の台詞」なんです。あなた個人のものじゃないんです。

うわー厄介なオタクだ!めんどくせぇ!面倒なオタクだな私は!

どうも現実的なオタクなせいか、キャラはキャラ、役者は役者って区別したくなる私。

もっと頭がぱっぱらぱーなお花畑ゆるふわオタクなら何でも提供されるものありがたく受け止められたのかな。ごめんね現実的なオタクで。

愛を持って演じてくれてるのはわかる。その愛の向け方がずれると私物化しているように見えてしまうのかもしれない。どこからが私物化なんだろうね。難しい。

愛を持って演じてくれているのはすごく嬉しいのに。

ただ、キャラのアイテム付けときゃキャラ愛出せるっしょとか思ってるタイプの声優さんは勘弁してください。