おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

バンギャ兼俳優オタクは多重人格説

お題箱より。

バンギャのときと俳優オタクのときで人格の使い分けをしますか?本命麺に対する気持ちと推しさんに対する気持ちでなにか違いがありますか?よかったら書いてください。

バンギャネタが好きな人がいるらしい。とても嬉しい。というか遅くなってごめんなさい。

なかなか面白いお題だな…えっ私人格使い分けてんのかな…多重人格だった…?と考えてみた。

推しさんはここで何度も語っているように、推し始めて何年経ったかわからない。少なくとも5、6年…以上?わからん。

そして本命盤の本命麺は好きになってからちょうど11年経つ。これははっきり覚えている。11年だって!やべーな!11年も追ってりゃそりゃ「なんか最近ライブで思うように体が動かない…」「体が痛い…」とかなるわ!やべー!ババアだ!

すいません取り乱しました。

この2人に対しての気持ちの違いって何だろうと考えると、結構色々ある。

 

人柄

推しさんの人柄が好きだ。ガチ恋するまでに。とにかく真面目で芝居に対する姿勢も好き。共演者やスタッフに思いやりがあり優しいところも面倒見がいいところも好き。

逆に、本命麺の人柄が好きかどうかは考えたことが無かった。だてバンドマンって基本クズだし。それを置いといても本命麺はチャラい。本人は真面目に取り組んでるらしいがよく周りから「本気でやってない、ふざけてる」と反感を買いがちで、ファンの私から見ても「それな」と思ってしまう。でもちゃんとやることはやってるので全然構わないんだけど。本人も「熱血とか熱い感じが苦手」と言っているので熱い人からは余計にふざけてるように見えるんだろうな、と。基本的に真面目な人柄の方が好きな私としては、本命麺の人柄は好きかと考えると、好きではない…かな。

 

私は推しさんのことを「美しい」「作画が良すぎる」と言うのだがよく周りから「5番手顔」と言われる。解せない。いやすいません、解せます。他の本当に顔面の良い若手俳優さんたちと並ぶと理解できます。理解できるけど私の中じゃ推しさんがナンバーワン美しいんだよごめん。

で、本命麺はどうかと言うと、正直言って私はあまり顔はタイプじゃない。タイプじゃないけど周りからは圧倒的に「イケメン」と言われる。なんだこの差。

やっぱ私が「5番手顔」を好きなだけなのか????わからん。

ちなみに面白いことに推しさんは頑なに自撮りを撮らないが、本命麺は「JKですか?」と問いたいくらいに自撮りをする。しかも激盛れの自撮り。そのへんの女子より自撮りテクがすごい。確かにその自撮り見ると「顔がいい最高!」と思い合掌して天に拝むけどタイプではない(ひどい)

 

気持ち

本命麺も推しさんも「好き」という気持ちは変わりない。

推しさんのことはガチ恋レベルで好きで、毎日頭の片隅に常駐している。本命麺はどうかと言うと、正直そうではない。じゃあ本命麺のこと言うほど好きじゃないのでは?と自分で思うこともあるのだが、ライブに行くともう本命麺しか見えなくなる。世界で一番かっこいいのはこの人だ!この人がいるから私は他の男がどうでもよく見えちゃうんだ!と思っちゃう。そう思うのは推しさんと同じだけど、推しさんのように好みの男性の基準になったりはしない。だってバンドマンは基本クズだし。本命麺と付き合いたいか?と問われても即答で「嫌」と答える。でもライブに行くと「この人よりかっこいい人はいない!!」って思う。なんですかね、これ。洗脳ですか?

一方、推しさんについては四六時中「あ~~~好きだな~~~~」と考え、舞台を見ても「好き~~~」となり、好みの男性の基準にもなる。「世界で一番かっこいい」とは正直言えないけど「世界で一番好き!」とは思う。あれ…なんかめっちゃ恥ずかしいこと言ってないか私(今更)

そして例えばの話だが、どんな状況になったらそんな「好き」と言う気持ちが冷めるのだろうか。

推しさんを降りるとしたら、多分推しさんが道徳的に反することをするとか人間性を疑うことをするとか、そういうことをすればきっと幻滅する。ファンに手を出すとか女遊びが激しいとか若手俳優が炎上するような案件があったらと考えると本当に寝込む。無理。絶対ないですけど(絶対的信頼)

逆に、本命麺が同じことをしたならと考えると…いや、既にしてそう(失礼)。ファンに手を出してるかは知らんけど女遊びは激しかっただろうなって思う(失礼)。そう思ってるけどそれを踏まえた上でも好きだし、世界一かっこいいんだからそりゃ女も寄ってくるし遊んじゃうよね、わかる~と思う。バンドマンの女関係は暗黙の了解みたいなのがあると思っている。だってバンドマン基本的にクズだし。本命麺は自分で「俺クズだから…」と言うのだが、その度にファン一同は「知ってる…」と微笑みを浮かべる。

そんなクズっぷりだとしても本命麺は上がる(バンギャ界ではファンをやめることを「上がる」と言います)気にはならない。

本命麺はバンドで中心となって曲を書く人で、本命麺の書く曲が何よりも好きだ。そしてその演奏も大好きだ。本命麺の書く曲は、かなり癖があって、万人受けする曲ではないと思う。演奏だって抜群に上手いわけではない。でもそれを含めて私は大好きだ。本命麺が生み出す音楽が好きで、11年前に初めて曲を聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。正直言って、もし本命麺が警察沙汰になるようなことをしたとしても私は多分嫌いにはなれないしずっと待ってると思うし、戻ってきて曲を書いてライブしてくれたらまた同じように「世界一かっこいい!!!」って思うだろう。馬鹿だと思われるだろうけど

どう足掻いても推しさんも本命麺も嫌いになる未来は見えない。推しさんも、たとえ推しさんに非がある案件で炎上することがあっても死ぬほどショックで寝込んで泣いて精神ズタボロになるけど、多分嫌いになれないと思う。それでも推しさんの芝居が好きだから。推しさんの何が好きって一番は芝居だから。その大好きな芝居が見れるのなら、どんなに最低な人間でも構わない。いや構うけど(どっち)。まあ推しさんが最低な人間である可能性はゼロですけどね!(絶対的信頼)

まあぶっちゃけこんだけ絶対的信頼を寄せているからこそ裏切られたときに死にそうだっていうのはすごく思う。でもそれはそれで構わないような気がする。推しさんにそれほどまでの信頼感を持つの推しさんが「信頼できる姿」を演じてくれてるからだ。役者としてそういう姿を役以外でも演じていて、それが虚像だったとしても、なんか仕方ないかなって思うかもしれない。騙された私が悪いっていうか。まあ騙すなら最後まで騙し通して欲しいけど、人間はそんな完璧ではないからいつかボロが出ても、もう長いこと騙されているので仕方ないと思う。仕方ないとは言いつつ、心は死ぬけど(激しい矛盾)

そして本命麺がもし今後クズ行動を起こしたとしても、「あ~~~とうとうやったか~」となる気がする。ごめん、ちゃんと好きだよ(イケボ)でも上でも述べたように、どれほどクズだろうと、本命麺が生み出す音楽が好きなので、本人の性格がどうとかは正直二の次になる。

どちらも、嫌いになるという選択肢が見えない未来なのは同じだけど、大きくスタンスやベクトルが違うと思う。「好き」の種類が限りなく似ているけど大元が違っているだけな気がする。

 

人格使い分けてる?

舞台とライブの時期が被って、舞台観た翌日にライブとか行くときはライブの直前まで「全然ライブの気分じゃない…舞台の余韻に浸りたい…全然曲聴いてないし…」とか思うけどライブ始まると「最高!」と身体が悲鳴を上げるまで全力で楽しむ。

見ようによっては人格を使い分けてるようにも見えるかもしれないけど、私としては「切り替えてる」っていう感じでしょうか。本命盤の生演奏が聞こえるとバンギャスイッチがオンになる感じです。あんなに舞台の推しさんのことで頭がいっぱいだったのにライブ中は本命麺しか見えないしライブ後もしばらく本命麺のことしか頭になくなる。で、気付いた頃に徐々に俳優オタクのスイッチが入ってきて「そういや推しさんも最高だった…」と思い出す。

限りなく人格を使い分けてる感あるけど、バンギャでも俳優オタクでも言ってることも頭のおかしさも同じなので人格は一緒だと思います。

 

結論:バンギャ兼俳優オタクは多重人格ではないが頭はおかしい(個人差はあります)

 

うーん、なんだか難しい。答えになってないような気がするしぐちゃぐちゃした文章になってると思いますが、これを答えとさせてください。

 

何かあれば気軽にどうぞ!

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