おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

同担拒否が曖昧になって辿り着いた先

お題箱に返すの遅くて毎度毎度すみません。

同担拒否という言葉がありますよね。それについて9さんがどのようなら考えていらっしゃるのかとても興味があります。前の方の記事まではまだ遡れていないので、既に言及していらっしゃるようでしたら申し訳ありません。

 なんだか私のくだらない記事の数々を遡って読んでくれたそうで…嬉しさと恐れ多さが入り混じってます…ありがたや…。

過去にこんなエントリを書いていました。

que-9.hatenablog.com

たしかこの時、当時の元推しBくんのイベントがあり同担拒否な友人と「まじで同担は無理」といいながら酒を飲むという温泉旅行をした直後だったと思う。

なので若手声優オタク寄りの意見になっていると思います。多分この時推しさんについてはあまり深く考えていなかった。

投稿者さんもこのエントリを読んだので先程の質問はキャンセルで!とご丁寧に送ってくださったのですが、元推しくんを降りた今、改めて推しさんの同担について考えてみたいと思ったので敢えて書いてみます。

ちなみにこれでも同担拒否じゃないかも~とか言ってます。ほんとかよ。

que-9.hatenablog.com

推しさんの現場に通うようになって結構な年月が経っているが、よく多ステしているわけでもないし全通しているわけでもないので同担の状況はよくわかりません。あと全然周り見ないし、私。

よく物販で推しさんのブロマイドを買う人も結構見かけるけど、「ブロマイド買う=同担」はあまりにも安易じゃん?ただ推しさんのビジュが最高すぎてつい買っちゃった人かもしれないじゃん?わか推しさんのビジュ毎回最高だもんね、仕方ない仕方ない。そりゃ推しじゃなくても買っちゃうわ。うんうん。

なので「同担」というと推しさんのツイートにぶら下がる数々のクソリプの方々というイメージ。

いや、あれも私の中じゃクソすぎて「同担」と思いたくないんだけど。

でも実際どんな人が同担なのか、会ったことも話したこともないのでわからない。曖昧な存在というのが私の中での「同担」。

だからこそきっと、解釈や応援スタンスの価値観が一致して、常識のある人だったら同担とも仲良くできるかもしれないなんて思っていた。

ある日、友人から私の同担である人のツイッターを見せられた。その同担は推しさんについて熱く語っていた。

「解釈違いだったらキレ散らかす」と思いながら隅から隅まで読んで私は「びっくりするほど解釈一致だ…」と天を仰いだ。

でも、だからと言ってその人をフォローして「わーい同担でーす!びびるほど解釈一致なんで仲良くしてくださーい!」とは全く思わなかった。

「同じ解釈で推しさんを応援してる人がいることが嬉しいです。これからも一緒に応援しましょうね。それぞれ別々に。」って感じだった。

それを別な友人に伝えたところ「最初からお前は脳内で同担の存在を消すタイプの同担拒否じゃん」と言われた。

>脳内で同担の存在を消すタイプの同担拒否<

「そもそも、周り見ないから同担いるかわからないってそれ同担見た瞬間から記憶消してるじゃん、同担の」

>同担見た瞬間から同担の記憶を消している…。<

これを噛み締めながらもう一度数行前の文を読んでみましょう。

「実際どんな人が同担なのか、会ったことも話したこともないのでわからない。曖昧な存在というのが私の中での「同担」。」

同担がどんな人かわからないのは私自身が同担の記憶を消していたということか…?

………ホラーかな…?

そんなホラーな話は置いといて、結局結論を言うと、私は「同担拒否」と言うことだ。

難しいことを色々考える前に、もう脊髄反射で無意識に同担を拒否していた。やべぇ奴。

なんでそうなってるんだろう。同担の何がそんなに嫌なんだろう。難しいことは考えずに率直に簡潔に素直に、同担の嫌なとこをまとめます。

 

同担のここが嫌!

推しさんの全てを知ってます顔

同担全体を見ると比較的古参の方が多いと思うんだが、古参に限ってそんな感じがする。まあ古参だからそりゃ新規よりは知ってるだろうけど新規に対していちいち古参アピールしてるのってダサくないですか。

過去の思い出に浸りすぎ

各個人、推しさんの演じた役の中で「好きな役」はあると思うけど、いつまで経っても昔の役ばかり褒める。今演じてる役は好きじゃないの?って言いたい。個人的には推しさんは舞台の経験を重ねるごとに目覚しい成長(上から目線みたいな表現ですいません)をしていて毎回「凄い!」と思うのだが、それを感じ取れないのかと思ってしまうほどに過去の役ばっか褒める。なんで?

見た目を気にしない人多すぎ

すいません、目に留まる同担が全員そうなので全体的にそうなのではっていう偏見です。だからと言って「私の方が美人よプンプン」とかは全然思いません。思いませんけど、人前に出る時の身だしなみくらいちゃんと思わないんでしょうか?

ク ソ リ プ 

タメ口リプ、一言くださいリプ、謎目線リプ、いじりという名の暴言リプ、地方民なので行けませんリプ………てめーらはだめだ。

解釈違い多すぎ

同担ってツイッターにいるのかな~と検索かけたことがあった。二度としねぇと心に誓った。

ただの嫉妬

地方民な私は、急に「平日」「都内」で開催される接触イベント、更に遠い地方で開催される接触イベントに行けないことが多い。なので接触で神対応だった~!とか言われると純粋に「う゛ら゛や゛ま゛し゛い゛いいいい」となる。そんな醜い感情持つ自分にも嫌悪感。いやだ…。そういうレポは絶対に見ない、絶対にだ。

 

多分、ちゃんと言葉で言える「同担が嫌な理由」はこんな感じだと思う。あとは本当に脊髄反射

脊髄反射で拒否しちゃうのも、結局はこれらの嫌な理由があって、わざわざ同担の中に飛び込んだところでこれだけのリスクがある。リスクを負ってまで同担と仲良くする「メリット」が少なすぎるからだと思う。

だって同担と仲良くするメリットって?「推しさんについて語れる」「同じ公演で連番できる」だけじゃない?

それ以上のメリットは私には見出せない。物販とかもしトレーディング系なら戦争だし、仮に片方にファンサされたりなんかしたら地獄じゃない?推しさんについて語れるとしても、少しでも解釈違いが発生したら戦争じゃない?

地獄になった場合を考えると、やはりそのリスクを負ってまで仲良くしようとは思わない。心穏やかにオタクしたいし。

全ての同担が嫌いなわけじゃないけど、「嫌だ」と思うことが多いのも事実。

同担に対して「一緒に推しさん応援しようね!」と思う気持ちはある。ただ、「それぞれお互いの目に触れないところで」という気持ちもある。視界には入れたくない。

視界に入れたくないほどに嫌い、という訳ではなく「視界に入ったら嫌な思いするかも…」という恐怖が大きい。

つまり、結局は「自衛のための同担拒否」というものなのだろうか

とにかく、結局は私は同担拒否である、ということだ。

同担拒否っていうか、同担とは進んで仲良くしたくない。

ツイッターとかでも同担は探さない。

このブログを読んでる方で、もし同担がいたら正直「実は同担です」って言われたい気持ちもある。やっぱ同担、というか同じ人を応援してる人がいるのは嬉しいことは嬉しい。でもだからと言って仲良くしようとは…すいません、あんまり思わないです。(いたらごめんなさい)(でも教えて欲しくはある)

同担であることは教えてほしい気がするけど、それ以上の情報は…あまり聞きたくないというか聞くのが怖いかも。お互いに不快な思いをしたらどうしようという、恐怖。でも他担の方々から推しさんを褒められるのはどちゃくそ嬉しいし、同担でも「気持ちわかる~」と言われたらどちゃくそ嬉しい。わがままか!!!!

イベントに行けばそりゃ同担と鉢合わせることはある。同担と会話することもある。同担拒否だからと言ってあからさまな態度を取ったりはしない。

ちゃんと楽しくお話するけど、余計なことは言わないように心がけている。

「今度の舞台、何回くらい行きます?」(多ステ・全通マウントが始まる予感)

「いつから推してます?」(古参マウントが始まる予感)

「何の作品が好きです?」(解釈違いが起こる予感)

脳内で色んな危険を予測して話すと大抵「今日も推しさんかわいい(かっこいい)ですね^^」とかしかない。そう考えるとやっぱり同担と仲を深めるのはかなり困難ではないだろうか。同担と楽しく話せる話題があれば是非教えて欲しい。

難しいことを考えながら推したくないし、頭を空っぽにして楽しみたいし、不愉快な思いはしたくない。だからやはり同担とは仲良くできない。

しかし推しさんがこれからももっともっと活動していくには同担の存在は不可欠だ。それは重々承知している。

そしてこのご時世、ファンのマナーの悪さが俳優のイメージに繋がってしまうこともよくある。推しさんはそういうこともない。つまり、これだけ仲良くしたくないと言いつつも推しさんのファン、同担はマナーも良く悪目立ちする方はいないということだと思う。それは本当に凄いと思うし感謝でもある。

だからと言って、そんな同担と仲良くするかはまた別問題だろう。

…いやでもクソリプ送ってる人はマナー良いとは言えなくないですか(憤怒)

まあ、それは置いといても多分全体的に穏やかで平和なのが私の同担だと思う。こんなこと言ってる私が一番過激派だったりして(震え)

 

結論:同担の存在は推しさんにとってなくてはならない存在だが、私は進んで仲良くする気はない。

やっぱ結局ここに行き着いてしまう。
 
何かあれば気軽にどうぞ。