おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

推し事フレンズ~感謝を込めて~

こんばんは。みなさん雪は大丈夫ですか。私は駄目です。

さて、今回は「推し事フレンズ」について書きたいと思います。

いつもブログを読んでくださってる方はおわかりかもしれませんが、この話は一度書いています。

que-9.hatenablog.com

これの続きというか、これがあっての出来事というか。まあ、とりあえず私的に「推しのこと」以外で最高にハッピーだったので書かせて頂きます。

相当自己満な記事ですが、興味ある方はお付き合いください。

 

いつものことながら推しの舞台に通った。いつものことながら1人で…はなかった。

数日行くうちの1日は友人が連番してくれた。この友人も以前書いた記事に出てくる身内だ。別に舞台俳優オタクなわけじゃない。けど連番してくれる。しかもマチソワ。優しすぎか。

そして散々ツイッターでこの作品のイベントの話やらなんやらを私がうるさく言うもんだからお優しいはてブロ民の方々はチケットを取って来てくれると言うのだ。

席が埋まらない推しの舞台を見ると分身できない自分を恨むけれど、今回は自分を恨まずに済みそうだ…と感動の涙を流した。

そして今回の舞台は、変なシステムがあった。チケットを持っている人が友人を紹介すると紹介された友人は当日券を安く買え、紹介した人は特典が貰えるという制度。まあこの辺はなんか色々お察しください。

お優しいはてブロ民の皆様は、このシステムを利用して行きたいと声をかけてくださった。1人や2人じゃなく、本当に何人も来てくださった。

そして私が劇場に行く日、待ち合わせをして一緒に入場するとどうやら1回の公演で複数人紹介する人がいるとは想定されていなかったのか、スタッフさんにめちゃくちゃ戸惑われた(すいません)

特典も1つしか貰えないかも…と諦めかけていたが、某ブロガーさんが「貰えるものは貰わないと」とスタッフさんにしっかり説明してくれたおかげでちゃんと貰うことができた。控えめに言って女神だった。

そして別日にも複数人紹介して入場したら受付のお姉さんに「すごいですね」と言われた。

すごい。すごいよ、本当に。今まで鎖国していてぼっち観劇が日常だった私がこんなに「友人」を紹介している。いつも1人で、誰とも推しの素敵さや感動を共有したことがなかった私がこんなにお友達沢山なハッピーパリピウェイウェイ野郎に見られている(見られてない)

そして念願の「アフター」も出来た。私の暑苦しい推しと作品への想いをしっかり聞いてくださった。感謝しかない。

最終日のアフターもめちゃくちゃ楽しかったですね(私信)

劇場に通った数日間、沢山のはてブロガーさんと同じ作品を共有した。それがとても嬉しかった。

この作品は正直言って手放しに「おもしろいよ!おすすめ!」とは言いにくいものだった。私の中にも複雑な気持ちがあったし、人も選ぶような作品だろうと思った。だけど私はどうしても沢山の人に見てほしかった。空席が多かったことが悲しかったから、という理由もあるけど、何より「この作品を演じる推しを見てほしい。舞台が好きな人達に。」と強く思った。

その願いを叶えてくださった。この願いは私1人がどう足掻いても叶えることはできなかった。友人がいてこそ叶えられた。本当に感謝でしかない。

感じ方はきっと人それぞれだっただろうが、それでも全員が好意的な感想をくれた。沢山の嬉しい言葉をくれた。

正直言って、ブログで交流することってSNSよりも難しいし(実際主に交流してたのはSNSだけど)ネット上で知り合った関係なんてたかが知れている。そもそも今まで鎖国していたオタクなので同じオタクと仲良くなる感覚もよくわからなかった。それがまさかこんなにも幸せな思いをするなんて思ってもいなかった。

来てくれた方々はみんなそれぞれに推しがいるのに、私の願いを叶えに来てくれた。それがどんなに幸せなことか。少し前のオタクは誰彼構わず戦闘する民族だと鎖国していた自分に言い聞かせてやりたい。オタク友達とはいいものだと。

そしてまさか交流する気もなかった壁打ち用として気まぐれに作ったブログが、全てのきっかけになるとは思わなかった。ありがとうはてブロ。これからも利用させて頂きます。

 

そして余談

この舞台に通っていた某日。「○○にいるよ」とツイッターで言うと「えっ私も近くにいる」「えっ私も…」「えっ私も」と次々に都内某所にはてブロ民が集結することを知り、急遽オフ会が開かれた。

みんなにスター(お菓子)を配ったり、もうすぐ到着するであろうブロガーさんを出待ちしたり、各推し現場の愚痴を言ったり、今日の現場のことを話したり、話は尽きなかったがそれぞれ現場があるので長居できず早々に解散となった。

それぞれが「私はこっちだから」「私はあっち」「私たちはこっち」「「「じゃあまた」」」とバラバラに別れる姿はもうまさに戦場へ向かう兵士そのものだった。

多分あの時の私達は何かいい感じのバトル系映画のワンシーンくらい格好よかったと思う(自画自賛)(盛ったかもしれない)

その後空き時間にツイッターを見るとまだ近くにいるブロガーさんたちがいて、会いに行くとまた続々と集結するはてブロ民。あの日あの街へ行けば沢山のはてブロ民に会える日だった。

みんな推しの話がしたくてブログを書いたり、色んな人の話が聞きたくてブログを読んでいる人たちなのでそれぞれ推しについてダイマすればじっくり聞き、愚痴を言えば共感する。そんな空間が非常に心地よかった。

 

これも含めて、全ての縁に感謝しています。鎖国していたままだったらこんなに幸せな気持ちを知ること無く狭い視野で生きていたことでしょう。

推しのことだけじゃなく、色んな人の色んな推しの話を聞くことが楽しい。色んな人がいて色んな現場がある。愚痴でも最高だった話でも泣いた話でも、なんでも共有できる関係性って素敵ですよね。そんな関係って夢のまた夢だと思ってました。あるわけないと思ってました。

「推しの作品を沢山の人に観てほしい」という願いと「沢山の人と推し事を通じて感じた色んな感情を共有したい」という夢を叶えてくれてありがとうございました。

勿論、これからもよろしくお願いします。

 

なんかめちゃくちゃただの私信みたいになってしまった。

とりあえず、はてブロで毎日が楽しいよ!って話でした。

 

何かあればお気軽にどうぞ。

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