おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

初心を思い出す~同担との関わり~

口内炎が痛い。こんばんは、9です。
お仕事が激忙しい!でも推し事もする!私の体よ健康でいてくれ!

さて、前回の記事にコメントありがとうございました。
que-9.hatenablog.com
返信不要のものも含め、頂いたコメントは全て読んでおります。ありがとうございます^^(若手俳優みたいなコメント)
返信をしつつ、この数日で「同担との関わり」について考え、辿り着いた答えを綴ろうと思います。

分かり合えないからこそ

「推しをどう見るか」の記事、すっっごい同意です…。
自分の話になってしまって申し訳ないのですが、私は極小の箱のミュージシャンのオタクです。私の同担さんもメガネがいいとかコンタクトがいいとか今日の衣装はよかったとかツーショット撮らせてくださいとか差し入れはワインです♡という感じで、「歌を聴きに来たんだよね?」という感じです。
私は推しさんの歌に救われて今まで生きてきたみたいな重いタイプのキモオタなのですが、現場にはそうじゃなくてもっとラフな感じに「推しさん髪染めた?」とか「今日衣装いいね〜」とか顔と見た目をめちゃくちゃ褒めて歌はサブアイテムみたいに見てるような同担さんしかいない感じで、初現場の時に「あれ、私と同じタイプのファンがいないな…」と違和感を感じました。
何度か現場に行くと「あれ、同担さんって意外と歌のこと褒めないんだ…歌詞が良かったとかライブが良かったとかそういうのじゃなくて推しさんのビジュアルを褒めるんだ…あれ…?」という感じになりました。
ライブを楽しむというより、ライブ中の推しさんを楽しむというか…。歌を楽しむというより弾き語る推しさんを楽しんでるというか…。。
ライブ後に接触のような時間があるのですが、ライブ本体の感想を伝えているファンが自分以外に見当たらなくて「推しさんの[音楽]とは…?」みたいな感じです。
「推しをどう見るか」の記事を読んで「私と同じ人がいる…!」とびっくりしました。よく現場で見かける同担さんがそういう感じだと悲しくなるの分かります。私も同担拒否ですが、拒否というより「分かり合えないのがはじめからわかってるから関わりに行かない」という感じです。テンションが違いすぎるので話したところで分かり合えないだろうなみたいな感じです。
わかりみしかない記事を書いてくださりありがとうございます。
それ!それな!!!そう!!!わかる!!!って何度も何度も頷きました。
私の中のもやもやを文章化してあってすっきりしたし、同じような人がいることに安心しました。
もう少しで暖かくなるみたいなので9さんの病みが減りますように!

嬉しい!ありがとうございます!
バンギャ的に言うとそういやバンギャも「顔ファン」を毛嫌いする文化(?)があったなと思いました。私は本命麺の顔はタイプじゃないけど死ぬほどかっこいいと思ってます(激しい矛盾)
でも一番は本命麺が作る曲と、ギタープレイと、コーラスが好きだから、どんな盛れた自撮りよりもライブが一番格好良いなと思ってしまいます。
勿論、外見から惚れてファンになる人だっているしそれを否定する気はないけど、その人の本質というか、大事にしていることや目指していることを理解して応援したいなと私は思います。

>私も同担拒否ですが、拒否というより「分かり合えないのがはじめからわかってるから関わりに行かない」という感じです。テンションが違いすぎるので話したところで分かり合えないだろうなみたいな感じです。

まさにこれですね。もしかしたら分かり合える、同じ様な人がいるかもしれないけど、その人をわざわざ探すなんていう労力は私にはないです。

>もう少しで暖かくなるみたいなので9さんの病みが減りますように!

や、優しい~~~~~!おかげで超元気です!ありがとうございます!

表面的なこと

こんばんは!「推しをどう見るか」読ませていただきました。
私は推しがはじめて舞台にあがった日からすべての公演を観てきたオタクです。もう数えきれないくらい推しのお芝居を観てきたけど、リプやブログのコメント欄では「今日も最高だったよ!」とか「かっこいい!」とか「明日も楽しみにしてるね!」とか「表面的なこと」しか書きません。友人にも推しの芝居について語ったりしたことはない気がします。
自分自身がずっと推しを観てきたという自負があるし、推しのお芝居のここが好き!というのはもちろん沢山あるけど、それを誰かに語ろうとか、共感してもらいたいとかそういう気持ちがないせいだと思います。(推しがすばらしい俳優さんであることは一人でも多くの人に知ってもらいたいけど、私ごときが言葉を尽くすよりも、推しのお芝居を観てもらうのが一番がと思うので。)
それに劇場などで他担の方に会ったときとかも「○○くん、すごくかっこよかったですね!」とか表面的なことしか言いません。その方にはその方の「推しの見え方」があると思うし、大してその推しさんを知らない私が深い部分に触れて、気安くその方の推しさんに対する気持ち?に踏み込みたくないなという気持ちです。(これは私が推しのことをよく知りもしない他担に推しの芝居を語られたくないという気持ちが根底なるせいかも・・・)
9さんが遭遇した方すべてが私のような考えだとは思いませんが、こんな考えもありますということだけ知っていて欲しくて送ってしまいました。私もお手紙や1対1で推しと話すときはうざいくらいにお芝居のことについて話してしまいます。やっぱり舞台に立つ推しが好きなので!
失礼な書き方でししたら申し訳ありません。

所謂「最古参」という立場の方からの貴重なご意見!ありがとうございます。

>自分自身がずっと推しを観てきたという自負があるし、推しのお芝居のここが好き!というのはもちろん沢山あるけど、それを誰かに語ろうとか、共感してもらいたいとかそういう気持ちがないせいだと思います。(推しがすばらしい俳優さんであることは一人でも多くの人に知ってもらいたいけど、私ごときが言葉を尽くすよりも、推しのお芝居を観てもらうのが一番がと思うので。)

たしかに(たしかに) #たしかに
私もそう言えば推しさんの舞台についてうだうだ言って理解してもらうより、実際に見て貰って色々感じ取って貰う方が多いかもしれません。

>劇場などで他担の方に会ったときとかも「○○くん、すごくかっこよかったですね!」とか表面的なことしか言いません。その方にはその方の「推しの見え方」があると思うし、大してその推しさんを知らない私が深い部分に触れて、気安くその方の推しさんに対する気持ち?に踏み込みたくないなという気持ちです。

たしかに(2回目)
私は友達が少ないので、お互いについてもお互いの推しについても理解し合える友人しかいません。だからきっと友人と語り合いたくなるのかもしれません。
でもあまり知らない知り合い程度の人には確かに無難なことしか言えませんね。
でもまあ、私が劇場で聞く「推しさんの表面的な評価」は漏れなく同担さん同士が発しているのでモヤッとしていました。

>私もお手紙や1対1で推しと話すときはうざいくらいにお芝居のことについて話してしまいます。やっぱり舞台に立つ推しが好きなので!

そんなモヤッとする同担さんもこうでありますように!私がそう思ったところでどうにもならないと思いますが!

投稿ありがとうございました!

同担さんに思うこと

コメントを読んで思ったのですが、私は同担さんが推しさんのどこが好きで何を見ていてどう話しているかを否定したい訳ではありません。それはそれで、その人の気持ちや考えなのでご自由に思って頂きたい。
ただ、「私とは解釈違いなので共感はできない」というだけで、特に気にする必要はなかったんですよね。

こないだ同担さんたちが現場で共演者を見下している発言をして笑っていた。それを聞いてとても悲しくなった。 さらにはツイッターでも共演者を推しの情報を引き出すために利用しているのを見てしまってまたしても悲しくなった。

推しをどう見るか - おたくのひとりごと

ただ、結局はこれが悲しかっただけだった。
私は過去記事でも何度か「推しさんの同担さんは穏やかで常識的で優しい人」と述べたと思うし、ずっとそう思っていた。推しさんが今まで活動を続けられたのはそんな同担さんがいるからこそだ。
だからこそ、こんなことがあるのかと悲しかったしショックだった。同担さんに夢を見すぎていたのかもしれない。
だからこそ「関わりたくない」という気持ちが強くなったのかもしれない。

初心を振り返ろう

そもそも、私の同担への関わりのスタンスはなんだったのか。思い出そう。
思い出そう~あの~日~~~~♪*1

「私だけの推しなんだから応援しないで!」なんて全くこれっぽっちも思わない。 むしろ「ワシの推しかわいいやろ?この作品が好きなら次はこっちなんてどう?」とプレゼンしたいし沼よ広がれ!と思う。 ただし、私の知らんところで広がってくれって感じ(わがまま)。

同担が無理になった話 - おたくのひとりごと

「沼」って表現が古くないか???*2
そうだよ!これこれ!同担がいる、増えることは一向に構わない。ただし私の知らんとこでやってくれ。頼む。

次の予定はどうしようとか、お金は間に合うだろうか、とか自分の悩みや不安でいっぱいなのにおせっかいなオタクは推しの健康面や今後の仕事などいらない心配もするわけで。 その上に同担との付き合い方や同担へのイライラも抱えていたらもうやってらんねー!となる。 だから同担とは接触したくない。 SNSでは絶対に繋がらない。 そもそもこちらから探して声をかけない限り繋がれないと思うのでそのような血迷った行動は絶対にしない。

同担が無理になった話 - おたくのひとりごと

それ!誰だよこの記事書いたの!


私~~~~~~~~~~~~~!!!!!!

失礼しました。*3
SNSで繋がることはないけど、わざわざツイートを見るのも同じことだろう。血迷ってた!私としたことが血迷ったことをしていた!

ある日、友人から私の同担である人のツイッターを見せられた。その同担は推しさんについて熱く語っていた。 「解釈違いだったらキレ散らかす」と思いながら隅から隅まで読んで私は「びっくりするほど解釈一致だ…」と天を仰いだ。 でも、だからと言ってその人をフォローして「わーい同担でーす!びびるほど解釈一致なんで仲良くしてくださーい!」とは全く思わなかった。 「同じ解釈で推しさんを応援してる人がいることが嬉しいです。これからも一緒に応援しましょうね。それぞれ別々に。」って感じだった。 それを別な友人に伝えたところ「最初からお前は脳内で同担の存在を消すタイプの同担拒否じゃん」と言われた。

同担拒否が曖昧になって辿り着いた先 - おたくのひとりごと

「そもそも、周り見ないから同担いるかわからないってそれ同担見た瞬間から記憶消してるじゃん、同担の」

同担拒否が曖昧になって辿り着いた先 - おたくのひとりごと

そ…そうじゃん…
脳内で同担の存在を削除することで定評のある私だったじゃん…(?)
こんなに自ら同担の意見に聞き耳立てて、ツイートまで見て1人でモヤモヤしている私じゃなかったじゃん…!

結論:同担の存在は推しさんにとってなくてはならない存在だが、私は進んで仲良くする気はない

同担拒否が曖昧になって辿り着いた先 - おたくのひとりごと

それ!!!!
誰だよこれ書いたの!!!私!!!!!!(2回目)
そもそも同担さんのツイートや言動に注目しなければ勝手にショックを受けることもなかった。猛省。私が悪い。このスタンスを貫いて無かった私が悪い。

このスタンスのおかげで私は今までとても心穏やかに現場に通っていた。
よく「同担拒否の人は敵意むき出しだからオーラでわかる」なんて言う人もいるが、私は敵意なんて微塵も持っていなかったので本当に穏やかだった。(友人に同担とは仲良くするタイプだと思われていたくらいには穏やかだった)
ちゃんと頭の片隅で「この現場には同担がいる」と理解はしていても「でも周り全員他担」と思い込んでいたから敵意や拒絶の感情を持つことがなかった。(それはそれでホラー)
同担拒否!同担拒否!と声高らかに宣言するのも、推しからしたら確かに良くは思われないかもしれない。なんか知らんけど若手俳優ってオタク同士みんな仲良くあってほしいみたいな空気だし。
だから私は穏やかに現場に通うために同担さんとは関わらない。身を潜めて通う。ジャパニーズクノイチにおれはなる。
もし不可抗力で同担さんと絡まないといけない場面になったらそれはもちろんちゃんと笑顔で対応する。ていうかしたこともある。そこはいくら心と頭はおかしいオタクであっても人として当たり前のこと。
それで十分じゃないだろうか。
やはり結局は、

結論:同担の存在は推しさんにとってなくてはならない存在だが、私は進んで仲良くする気はない

同担拒否が曖昧になって辿り着いた先 - おたくのひとりごと

これ。
同担さんには感謝もしているしこれからも一緒に応援しましょう!(ただしお互い知らんとこで)という気持ちがあるので「拒否」ではなく、こういうことになる。
でも長いから「同担拒否」の四文字で済ませた方が簡潔で楽だ。
でも受け取る意味やイメージは大分変わってくる。なんか他にいい言葉があればいいのに。

長くなってしまったけど結局は「穏やかに現場に通うために同担とは関わらない」ということでした。
みなさんも心穏やかに現場に行けますように!

何かあればお気軽にどうぞ。
odaibako.net

*1:ピッチを取り切れていない歌声で再生してください

*2:初期の記事なのでノリがおかしいのはお許しください

*3:初期の記事読み返すと大体こういう1人コントしてる