おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

推し事以外の近況

こんにちは9です。みなさん元気に推し事励んでますか。私は「9さんお祓い行った方よくない?」と言われてびびってます。なんかそういう系詳しい人いたら教えて下さい(他力本願寺

さて、今回はここ最近(最近でもないかも)あった推し事以外のことを綴ります。
特に意味はないしどうでもいいことばかり。興味のある方はどうぞお付き合いください。

母親と観劇

初めて母親と観劇をした。
大昔の記事で書いたような気もするが、私の親は古くさい方向に厳しい感じでオタク趣味の理解などあるはずもない。一人暮らししてから自由にオタクしてるけどそのことも親は知らないので実家戻ることになったらどうなるのかはわからんが…(震え)
数年前怪我をしてから家から出なくなってしまった母親の、外に出るきっかけになればと思い観劇に誘った。母親も原作小説が好きだったしそこそこ有名な俳優さんも出ているし丁度いいと思った。そしたら母は「舞台なんて観たことないし。どうせ観てもわからないし。そんな娯楽趣味、お父さんに言ったら怒られる。」と言った。なんかムカついてしまい(短気)めちゃめちゃ説得して母親分のチケットを勝手に取り無理矢理連れて行くことにした。
無理矢理連行する形になったので嫌々来るのかなと思ったら近くの図書館で原作小説を借りて何度も読み返していたというくらい楽しみにされていてちょっと嬉しかった。そして席に着いても、かなり後方席だったのに「見やすい!いい席だ!」と喜んでいた。
そして二人並んで観劇し、私も涙もろいが母親の方がドラマでも小説でも秒で泣くので母親も泣いているだろうと思っていた(訳:私はボロボロに泣いた)
観劇後、母親に「どうだった?」と聞いた。映画もわりと辛口コメントな母親なのでちょっと感想聞くのは緊張した。
すると母親は「なんか、すごかった」と語彙力が消滅したオタクみたいなことを言った。
母親に泣いた?と聞いたら「泣けなかった」と言った。「映画と違って生ですぐそこに俳優がいてその場でお芝居している熱量に圧倒されてたら涙なんて出なかった」らしい。
「俳優さんを間近で生で見て、お芝居を見られるってやっぱり舞台は贅沢な娯楽だ。しかも私は1回しか観てないけどあんな熱量のある芝居を何度もやってる訳でしょ?あんなに汗だくになって感情を沢山動かして肉体的にも精神的にもすり減ることを何度も繰り返してお客さんに届けようとしてる俳優さんはすごいねぇ。」
母親の、初めての観劇感想を聞いて色々考えさせられた。というか、思い出させられた。私も初めて舞台を生で見たときは同じようなことを感じたと思う。でも推しを好きなオタクとして推し事を続けていればこういう気持ちって薄れがちな気がする。忘れてはならないことだと思った。
まさかオタク趣味に理解のない母親から、大事なことを思い出させて貰えるとは思わなかった。母親のために、と思ったのに。私が感謝してしまった。

余談だが、観劇後「こんな遅い時間に家に帰ったことない」と言う母親に、「舞台なんてお父さんに怒られる」という言葉を思い出し、さぞ父親は怒っているだろうとびびりながら実家に帰ったら「怒られる」というのは「二人だけで行くのずるい( ´・ω・`)お父さんだけ留守番寂しい( ´・ω・`)」という意味だったらしく、ひたすら「いいなぁ( ´・ω・`)」と言われた。
えっ!?!?!?!?言えよ!?!?!?!?!?!?!?行きたいなら!!!!!!言えよ!?!?!?!?!?!?!?
私が思っていたより…というか学生時代から年月も経て私もいい大人になって、親も丸くなったのか私が思っていたより厳しくない気がしてきた。今ならあんなに否定されたオタク趣味も理解とまでは行かなくても認めてもらえるかもしれない。今後のオタク活動に希望の光が見えた出来事だった。

各種オタクと夢の国へ行った

幼なじみ集団で夢の国に行った。超楽しかった(そうかい)
幼なじみ集団は、最初のスタートはみんな同じだった。みんなジャニーズが好きで誰かが円盤を買えば誰かの家で鑑賞会をしたり、CDをみんなで買ったり、そんな感じだった。
が、今は何故か全員バラバラのジャンルでオタクしている。どうしてこうなったのかは誰もわからない。
そんな幼なじみのイカレたメンバーを紹介するぜ!

スタート時から気持ちは変わらない!一途なジャニオタ!Aちゃん!
2次元と声優界隈をゆるく追ってる!でも最近舞台俳優にもお熱!Bちゃん!
バンドを追ってる!と思わせてソシャゲに死ぬほど課金してる!Cちゃん!
夢の国旅行はこの人の膨大な情報量に助けられました!Dオタ!Dちゃん!
気付いたら休日は日本各地(たまに海外)に飛んでる!KPOPオタク!Eちゃん!
そして推しさんの舞台やイベントにホイホイ遠征するオタク!私9!
以上の6人だ!!!!

スタート地点はみんな一緒だったのに何でこうも全員バラバラなのか。
集まって各界隈の推し事の話をすると、異文化交流のようで楽しい。

Bちゃん「本人が楽しければそれでいいんだろうけど認知貰いたくて必死すぎて周りを気にしない人とか見ると……うん……」
Dちゃん「こちらは戦うつもりはないのにマウントとか喧嘩を売られるのが面倒」
Eちゃん「私だって気の合う同担と仲良くしたいんだけど気の合う同担なんていないから実質同担拒否なんだよな」
Aちゃん「オタクじゃない友達と旅行行こうとしても全然スケジュール合わない」
Cちゃん「とりあえず贅沢なことは言わんから5000兆円欲しい」

あれ!?!?!?!?!?!?知ってるぞ!?!?!?!?!?!?!?
この感じ知ってるぞ!?!?!?!?!?!?

全員「金はないが推しの現場があればいつのまにかチケットと交通機関の手配をしている」

全員「わかる~~~~~」

異文化交流のようで大体みんな言ってることは同じだった。
とりあえずみんな推し事があるから結婚しそうな時は急に言わないでね前もって教えてねって言い合った。
全員「申し訳ないがそのような予定はありそうもない」と言った(悲しみ)

界隈が違ってもオタクという生き物は魂で通じ合うのかもしれない(良いこと言った顔)
久々の夢の国で「どこから行こう!?あれはどこだろう!?」と戸惑っているとDちゃんが「任せて。全ての情報はここにある(こめかみを指でトントン)」と言ってたのが最高にかっこよくて私もそうなりたいと思った(?)


こんな感じで推し事以外でも結構充実している私の人生。
推し事以外でも結局推し事のことに通じている私の人生。
推し事が私の人生の全てではないけれど、それでも色んなことが推し事に通じているあたりどうしようもなく推しさんが好きなんだなと思う。
色んなことを感じて色んなことを考えて、そうして推しさんの舞台を見続けたいと思う。
つまるところは、

推しさんが好き!!!!!


ご静聴ありがとうございました。


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