おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

とても楽しかったはなし

みなさんいかがお過ごしですか。こんばんは9です。
今回はデートのレポを書きます(!?)全然舞台とか俳優の話じゃないけど興味ある方はお付き合いください。

デートの相手はこの方!
yorumushi.hatenablog.com
はてブロ界の聖母兼深田恭子さんの夜さん!イエーイ!

最初にカラオケにてお互いが大好きな「マグダラなマリア」の鑑賞会。
二人でどれを見るか吟味した結果第3弾を見ました。
二人とも好きすぎるあまり、好きなシーンや台詞が近づくと「そろそろ来る……そろそろだ……来た!グレイスシットダウン!」と拍手喝采。歌舞伎か。
そして例の(?)プリンを食べられてブチ切れて90年代V系風に歌い上げるアレでは「上手いんだよなぁ…」「上手い…」としみじみ噛み締めた。あの曲大好き。
ちなみに夜さんはグレイスさんが大好きなのでグレイスさんのシーンになると大体「はぁ~かわいい~」って言ってました(何の報告)

時間が無くて全部は見れなかったけど大満足で鑑賞会を終える。
「第3弾って何年でしたっけ?2013とか?」
「(DVDのパッケージ見ながら)……2010ですね」
「えっ?8年前…?」
「…えっ?」

時間の流れ、早い(震え声)

それから鑑賞会の時に夜さんからプレゼントを頂きました。
夜さんとお揃いの指輪!これは将来を約束された!(?)即付けました(ほくほく顔)

そしてそのあとはゆりかもめデートをした(乗っただけ)

ゆりかもめに乗って着いた先は豊洲PIT!!!!
こちらのライブに参戦しました。


夜さんが十数年好きなPlastic Tree
私が十数年好きなMERRY*1
お互いの本命盤を二人で一緒に見られるなんて嬉しかったです。
うちの界隈ではライブで真っ赤なパンツ(総レースだと尚良し)を手首に巻き、とある曲で掲げて振り回すという風習があるのですが*2夜さんもそれがやりたいと言ってくれて一緒にパンツを巻きました。夜さんはパンツを巻くのが上手い(?)

トップバッターのsukekiyo。
Dirの京さんのバンドなんだが、Dirは知っててもsukekiyoの曲は聞いたことがなかった。
知ってるのはライブ中微動だにしてはいけないとかそういう情報だけ。*3
やっぱり京さんはすごかった…圧倒された…
「愛」というフレーズを使う曲がわりと多くて、思わず「これは…ガチ恋的に来るものがある…」とか思ってたら終わったあと夜さんも同じこと言ってました。

純朴、無垢であろうが/sukekiyo

忘れて…
しまえれば楽な筈なのに
例え誰かを見詰めても
笑えない。

意味無しの嘘や愛
きっと
また
そうね
優しい瞳で
貴方は私を捨てるでしょ?

多分数年前ならこの曲聞いてそこまで心に刺さることもなかったんだろうけど、物凄く沁みた。
帰ったら音源買おうと思った。
Dirの京さんしか見たことがなかったけど、本当に京さんは凄い人だと思った。
MCとか挨拶とか無しに曲をひたすら歌って、最後少ししっとりした曲を歌い上げ「おやすみ」と言ってマイクを捨てて捌ける姿。し、痺れた~~~~~~~~!


そして2番手はMERRY。
夜さんは初めてMERRYを見るということで、なんかめっちゃ緊張した。事前に「この曲はやりそうリスト」を送り付け、転換中も色々と説明して幕が開いた。
1曲目が初期からのド定番曲「バイオレットハレンチ」で頭のネジがぶっ飛び、隣に夜さんがいることも忘れてはしゃいだ。
そういえば、ライブ前に上映会したマグダラなマリア第3弾の美術の絵画の中に、MERRYのインディーズ時代のアルバムジャケット絵がある。丸尾末広さんの絵なのだが。それも含めて私はマグダラが好きだった。丸尾さんの絵の「レトロ」「エログロ」というイメージはMERRYのイメージでもあった。そのイメージがよく表れている曲が「バイオレットハレンチ」。後から考えたら、この曲を夜さんとマグダラを一緒に見た後に聞けて最高にハッピーだと思った。
あと本命麺が最高にかっこよかった(脈絡ゼロ)
初期のしっとり系曲で、客席にいきなり歌を振られて戸惑いながら歌った。夜さんに「9さんのワンマンライブを隣で聞いてしまった」と言われた。ちょっと恥ずかしかった。
最後に未発売の新曲をやった。まさか、ここで聞けると思わなかったのでちょっと泣きそうだった。推しさんの現場にばっか行ってMERRYのライブは蹴りまくっている私がこの曲を聴けるのはもっと先だろうと諦めていたから。そんな私でも今日この曲を聴けたのは本当に運がよかったというか、嬉しかった。
夜さんにも「楽しかった!かっこよかった!」と言って貰えて非常に嬉しかった。


そして3番手はPlastic Tree
プラはもちろん知ってるし、何年か前までのアルバムは大体持ってる。けどライブを見るのはなんだかんだ初めてだった。ライブでメンコ(メンバーコール)する夜さんを後ろから見守っていました(時々便乗してメンコしたけど)
ゆりかもめの中で「プラの梟が聞きたい!」と言っていたので、梟のイントロが始まった瞬間夜さんが私の方振り向いて「梟ですよ!」と教えてくれた。あれ?私の知ってるイントロじゃない…?アレンジ違うバージョンだった。めっっっっ(溜め)っっちゃかっこよかった………!名曲の違うアレンジとかすごい好きなんだけど、本当にかっこよくて熱くてめっちゃ興奮してしまった。
それから大好きすぎて大昔コピーしたことのある「メランコリック」はテンション上がりすぎて大変だった(?)歌詞をすごい覚えてて、色々思い出したり、感慨深くなったり、すごい嬉しかった。
V系でギターボーカルってあんまりいなくて、そういうのも含めてプラはかっこいいなと思っていたんだけど、ギターを構えたままマイク持って客を煽る姿を見て、ものすごく痺れた。あと演奏が上手い。

お互いにお互いが大好きな本命盤のライブを一緒に見られて本当に嬉しかった。

そのあとのムックも二人とも好きで、1曲目から熱い曲だったので超テンション上がった。あと「蘭鋳」最高に楽しい。
そして私は新幹線で帰らなきゃいけなかったのでムックの途中で夜さんとバイバイして会場を後にした。

ライブってすごく楽しいと改めて思った。
俳優が好きでいつも舞台ばかり観る二人で行ったからか、尚更バンドマンの良さやライブの良さを改めて実感したけど、どこか新鮮にも感じた。
私なんか特に推しさんの現場ではジャパニーズクノイチにならなきゃ!とかやってるけど、ライブでバンギャを見ると「みんな仲間じゃん!いえーい!」ってなるから不思議。ライブ中、頭空っぽになってただひたすらに「楽しい!!!」っていう空気を浴びてるだけだから、言い方悪いけどとても楽。
舞台ももちろん楽しいし、好きだから行ってるけど、悩むことも落ち込むことも嫌な思いすることもある。ライブって舞台に比べたらそれがほとんどないような気がする。舞台も本当に好きなんだけど、なんていうのかな…ライブは実家のような安心感というか…もし舞台界隈で嫌なことやつらいことがあったらライブに行って気を紛らわそう、みたいな、そういう安心感がある。

ライブはすごい楽しい。バンギャって楽しい。
という気持ちがメーターMAXになると同時に「推しさんが好き」という気持ちも込み上げてくるから不思議。全く関係ないのに。
いや全く関係ないわけでもないんだよな…関係ないけど(????)
本命麺と推しさんは全く正反対だけど、本命麺の書いた詞の曲を聞いたらなんとなく推しさんを思い出したというか、推しさんを思う私を重ねたというか。なんかシンパシーみたいなものを感じた。
全く関係のない本命盤のライブに行っても推しさんを思うのだから、私は本当にどうしようもないなとか思った。
本命盤と推しさん、全く関係ないけど関係あるんですよね。関係ないけど。っていう気持ち、全然上手く言葉にできなくてこれしか言えないのがもどかしいんだけど、夜さんは理解してくれてさすがだなと思いました。みんさんにも伝わってほしい(無茶を言うな)

ちなみに、私が見れなかったライブ部分は夜さんが色々教えてくれました。ありがとうございました。
そして夜さんに「9さんがジャパニーズクノイチじゃなくてバンギャしてるとこ見れてよかった」と言われてちょっと恥ずかしくなりました。クノイチに戻ります(?)

余談ですがライブはしゃぎすぎて翌日体調崩し、その症状が全て夜さんとシンクロしました。どこまで仲良しなんだ(照)

適当にぐだぐだと書いてしまったけど、あとは夜さんが補完してくれるはず(投げやり)

とにかく楽しかったです!ライブはやっぱりいいね!マグダラもいいぞ!

今回は以上です!
次からはお題箱をサクサク返信します!
ここまでお読み下さりありがとうございました。

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どちらも良識を持ってお気軽にどうぞ。

*1:そういや本命盤がMERRYってちゃんと書いてなかったかもしれないけどMERRYです(遅い)

*2:どんな風習だよというツッコミ待ちだが風習のきっかけは割愛します

*3:でも対バンやフェスの時は動いていいらしい