おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

再演したら観たいし観てほしい

お題「再演したら観たい/観てほしい作品」

こんな素敵お題があったとは。自分だったら何かと思い返してみたらあれもこれもと思い浮かんだのでまとめてみる。

ちなみに推しは関係ありません。

  • ASSH第15回公演『SOUL FLOWER』

assh.info


ACTOR'S TRASH ASSH 第15回公演 『SOUL FLOWER』ダイジェスト

今はもう亡き笹塚ファクトリーにて公演された劇団ASSHの15回公演。ASSHの公演はこれが初観劇だった。

当時学生でなけなしのお金で初めて東京で観劇したんだが、あまりにも感動しすぎて翌日友人と二人で当日券を買って2回見た。

パンフが実家にあるので詳しい情報はうろ覚えなのだが、もともとアメリカの同時多発テロ9.11をテーマに書かれた脚本らしく、2007年に初演が行われた。

そしてそれを、3.11があった2011年の秋にキャストを変えて再演したものだった。

当時私はモロ被災者だった。このブログであまり悲しい話はしたくないが、当時は本当に大変だったし、友人も何人か亡くし悲しくてたまらなかった。

なのにその年に遠征行くって馬鹿か?と思われるだろうが(というか自分で思った)この舞台のことを知った時、「3.11があった今だからこそ再演すべき作品」という劇団の姿勢に何故かひどく胸を打たれ、これは私が絶対に観なければいけない作品だと思った。

内容としては、本当に9.11を思わせる描写や、3.11を思わせる描写が沢山あり、本当に観ているのが苦しくてラスト1時間くらい多分ずっと泣きっぱなしだった。苦しいのに、うまく言葉にできないが勇気を貰えるような、そんな舞台だった。

ここがすごい!ここが見どころ!みたいなことも沢山言いたいけれど、とにかくフラットな気持ちで見てストーリーを感じてほしい。被災者だろうがそうじゃなかろうが、少なくとも何かを感じる物語だと思う。

個人的には当時同じ事務所の先輩後輩だった郷本直也さんと林明寛さんのバチバチのバトルが熱くて最高でした。

  • ASSH第16回公演『雷ヶ丘に雪が降る』

www.assh.info

またしてもASSH公演。多分この作品、というか基本的にASSHの作品は2次元オタクとかは好きだと思う。

というのもめっちゃ少年漫画的ストーリー。キャラクター数も結構多いのだが1人1人の設定がしっかりしていて個性が強い。正直約2時間の公演じゃ足りないよ!これ3分割くらいにしてもっと詳しくキャラたちのことを描いて!と思った。

そしてこの作品のキャストを改めて見たらなかなかなメンツでござった………。

ちなみに、この作品はRooterとASSHのコラボ公演もしていた。そちらも観に行った。

昔、大陸の東には「ヤマト」と呼ばれた島国があった。
「ヤマト」は大王(おおきみ)の元で平和に暮らしていたが、十年に及ぶ内乱が勃発。
いつしか群雄割拠の戦国時代となっていた。
ついに「ヤマト」は火の国、天の国、土の国、水の国とに別れ、互いに天下を目指し争うようになった。

火の国では龍造寺道雪(りゅうぞうじどうせつ)という大名が権力を持ち、支配を完全なものにしようとしていた。

その昔、火の国の西には、昔、雷神が舞い降りたという丘があり、ここで雷神と異名を持つ鳴神雷切(なるかみらいせつ)、
風神と異名を持つ風間強羅(かざまごうら)の二人が弟の流河と友に砦をつくり、戦いに明け暮れる毎日を送っていた。

雷神、風神、には仲間がいた。
海神・海原天陽(うなばらてんよう)、火神・迦具土神遊児(かぐつちゆうじ)、地神・剛力大地(ごうりきだいち)……。
五人を人々は「五神」と呼んだ。

そこに現れた目の見えぬ不思議な少女、初花(はつはな)。
初花は目が見えぬかわりに、手の平を握ると相手の真実の心が読めるという。
ふとしたはずみで彼女は雷切の心を読んでしまい、本当は戦いたくないという真実の心を知る。
強羅はまた、この不思議な少女に心惹かれ始めていた……。

一方、龍造寺道雪は、国を固め天下穫りに動き出そうとしていた。海を見渡せる要所でもある雷ケ丘に城をつくるため、
四天王と呼ばれる無敵の部下を従え、雷切達をつけ狙っていたのだ。

ある日、龍造寺の手下、雨夜(あめや)とミズチが初花をさらってしまう。雷切達、五神は龍造寺城に乗り込み、
初花奪回作戦を開始するのだがそれは悲劇の始まりでもあった……。

実在する雷ケ丘と雷神伝説を舞台に展開する、ネオフィクションエンターテインメント! 

 こちらのキャストも結構なかなかなメンツだったんだなあ(今更)

ちなみに初演の方の初花役の京本有加さんがどちゃくそタイプでした。ちょっとハスキーな声で「この弱虫!」て言うの最高でした。

ASSH作品の何が素敵ってやはり殺陣です。しかも女性の殺陣が素晴らしく美しい。

もちろん男性陣の殺陣も迫力があって見応えがあるのだが、女性の殺陣が超かっこいい。

そして前作の「SOUL FLOWER」と大まかな展開は似ているのだが…そうくるか…っていうね…展開がね…もうほんと涙流すしかできない。

コラボ公演の時の羅刹役(敵の四天王のうち最強の男)が井澤くんだったんだが、当時多分22歳くらい?であの迫力と威圧感はとんでもねぇなって思ったのを覚えています。

ちなみに、この作品に出てくる五神は劇中でまあ色々あるのだが、そのうちの2人が別作品にも出ている。

assh.info

私はこの作品は観ていないのだが、ついこないだ再演を友人が観に行ったと興奮気味にパンフを見せてくれた。そこに見覚えのあるキャラクター名があったので「これって雷ヶ丘と同じ世界線の話じゃん」と気付いた友人。もっと早く気付けよ。

ちなみに友人が興奮気味に感想を述べていた。

「やっぱまつださんの作品の好きなとこって女性が圧倒的にかっこいいところと、腐女子に媚びるようなものじゃない突然のホモで観客ぶん殴ってくるところだよね!」

言いたいことはわかる。どういうこと?と思った方は是非チェックしてみてください。

ASSHは今年で15周年らしく、今までの作品を再演しているらしい。「再演したら観たい」とか言って既にしてたー!15周年おめでとうございます!!!!!

 

saiyukikagekiden.net

原作が大好きすぎて1,2作目はスルーしていた。それがキャストを変えてカミサマ編をやると聞いたとき「いやーカミサマ編めっちゃ好きだから尚更むりー」と思っていた。

が、キャラビジュが出た瞬間予想以上に最高すぎて普通に観た(チョロい)

正直言って、ミュージカルとして歌唱力が高いかと言われたらそうでもなかったが、一番最初のカミサマの曲。無邪気で明るい曲がラスト2、3小節でいきなりマイナーに転調して不穏な空気を出すところ、楽曲自体もすげぇと思ったがカミサマ役の平野さんの表情と歌にぞくっときた。

そして2.5のミュージカルってとりあえずキャラっぽい歌詞の曲を歌えばオッケーみたいな感じがあると勝手に思っていたのだが、最遊記歌劇伝の中の「曲」の使い方がキャラやキャラ同士の関係性、ストーリーの流れによって様々で「すげぇ、これミュージカルだわ」と思ったのを覚えている。

そしてこのシリーズのプロデューサーが以前「うちは某Nや某Mと違って豪華なセットはつくれないけど、だからこそうちにしか出来ない表現をしたい」みたいなことを言っていた。たしかにセットは他の2.5に比べたらチープだし、曲の楽器音源も豪華とは言えないが、だからこそ役者の芝居が映える気がする。

このシリーズはまだ続いているし、この次の作品もその次も最高なのだが、やっぱり一番この作品がインパクトというか衝撃がでかかった。今のキャスト陣で、もう一度この作品を演じたらもっとすごいのではないかと思っている。

でもとりあえず続編を全力で待ってます。まじで。ほんとに。

この作品は観たことがないので再演があったら観たい作品。

公式HPでも貼り付けようと思ったら何も公式情報がなかった。

なんで観たいかっていうとシンプルに原作小説が好き。以上。

魔界転生は映画化もされてるし、舞台化もあちこちでしている。舞台化はヘロQのものを観たけど、さすが声優劇団って感じですごいアニメファンにはたまらない作品だった。

じゃあこっちはどうだろうな?っていう興味。登場人物もヘロQとは違って佐十郎にもスポットが当たってるみたいだし、どういうお話になっているのかが気になる。

 

とまあ、こんな感じです。

いつも推しの舞台を見終わったあとは語彙力がなさすぎて最高しか言えない私が初めて舞台について熱く(?)語ったような気がする。

このお題のみなさんのエントリーも観て参考にしたいと思います。

 

オタクは金が無い

前も同じようなエントリーを書いたのにまた書くってどういうことなのか。

そうです、金がないです。

que-9.hatenablog.com

 これに書いたとおり、これ以上節約できるところはない。

課金をなるべくしないように…と決めた直後推しイベが続々と発表されて死んでた(訳:課金しました)

そして、住んでいるアパートの管理会社が変わり、それにより諸々の手続きが変更になり、手続料が割りと笑えないくらい取られてブチ切れてるけど誰も悪い訳じゃない仕方のないことなので怒りのやり場に困ってる。

…とまあ、急遽出費が増えてしまい頭を抱えている。

そんな時、地元の友人たちと飲んだ。

全員それぞれ隣の国のアイドルオタクだったり、夢の国のオタクだったり、某アーティストのオタクだったり、ジャンルの違うオタクだ。

全員お互いのジャンルについては無知なのだが、全員口を揃えて言うことは「金がほしい」だった。

そして1人が恐る恐る言った。

「一般人は普通、貯金額が大体年収くらいらしいんだけど、みんなそのへんどうなの」

全員、俯いて黙った。

つまり、そういうことである…(震え声)

一般人に比べて我々オタクは死ぬほど金がないという現実に震えたが、ジャンルの違うオタク全員が同じ状況であることに、安心した(最低)

私はエクセルで5年後くらいまでの給料と最低限の出費を計算していると話したら「そんな細かく管理しててなんで貯金できないの?」と痛いところを突かれた。

そりゃあ推しイベが発表されたりライブや舞台の情報が出る度に貯金額をちょっとずつ減らしたり、予定していた金額以上にグッズを勢いで買っちゃうからだよ!!!!

いけない。このままではいけない。

すぐクレカ決済しちゃうの良くない。

私の毎月のクレカ決済額は多分、普通の人からしたら高いと思う。

カードの種類にもよるだろうけど、私は携帯代とガソリン代はクレカで支払うようにしている。ポイントを溜めるためだ。

とは言ってもそのポイントも別にたっぷり貰えるわけじゃないんだけど、溜まったポイントで日用品とか服とかを買って少しでもお金を浮かせれば…と思ってる。

でもポイント目当てであれこれ買ってしまったら本末転倒なのでそこは慎重に…してる…はず…。

酔っ払うとネットでポイポイカートに入れちゃうのどうにかしたいね。

やっぱり私が減らすべきなのは課金と勢いで買うグッズ代だ。

誘惑に負けるな…がんばれ自分…。

そしてクレカと言えば、リボ払いはマジで辞めたほうがいいと思う。

私も大学の時に初めてクレカを作り、何も分からないまま言われたとおりにリボ払いのカードを作った。

最初はいくら買い物しても月に定額引かれるだけなんて最高!と思っていたのだが、手数料+利息の恐ろしさを数ヶ月後に知ることになった…。

しばらくカードで買い物をしてなくても減らない残高。なんかもうこれ一生残高減らないんじゃないかって気がして超怖くなった。

就職してから残高分をまとめて支払ってリボ払いとはさよならをした。

もう二度とリボ払いなんてするかと思った。

でもまあ、リボ払いじゃなくてもクレカは怖い。

現金で支払ってる感覚がないからホイホイ使ってしまう。怖い。

翌月になるといつも「先月の自分まじ殴りたい」と思う。怖い。

とりあえずカードの利用は計画的にってことです。

 

そして余談ですが、ジャンルの違うオタクたちと話していて何がすごかったかって、みんなそれぞれ自分の好きなジャンルについてを語っているはずだし、みんなお互いのジャンルについて無知なのになぜか話が通じてしまう。

「同担が嫌いでさぁ」『わかる~』

推しのレート高すぎてしんどい」『わかる~』

「CD1枚○○○円で特典付きって実質無料じゃない?」『わかる~』

最終的に「ジャニオタはかわいいけどアニオタはブスできもいとか、アイドルオタは現実見てないけどDオタは健全とかマウント張っても結局全員オタクだから全員キモイね」ということで話がまとまった。

「オタク」と名のつくものはみんなキモイね。知ってます。

私も漏れなくキモイです。

現在推しの現場後で推しへの愛を死ぬほど拗らせて言語レベルが0になって情緒不安定になるほどにキモイ。

次の現場まで必死に生きようと思います。

推しのはなし

初めて画像つきで投稿したらサムネ?があんな感じになると初めて知り、私の汚えバッグの中身がドン!と出てきて声にならない叫びになりましたどうもこんにちは。

こんな汚えブログにたくさんのスターと読者登録ありがとうございます。

今回は推しの話です。

今週末、推しの舞台を見に行く。約2ヶ月ぶりの推しの舞台だ。

今年の上半期、だいたい毎月舞台に立っていた推し。月に1回は推しの舞台を見に行ってた。

そして7月は推しの出演作のDVDが3つくらい一気に発売になり、それまでの推しの仕事量が半端なかったことを痛感した。

すべて劇場で見た作品だったが一気に見てはすべてで泣き、推しは素敵な役者だ…と思った。

そんな推しは7月は舞台がないとはいえ、撮影や取材や稽古やイベントで相当忙しそうだった。なのに本人のツイッターは「おなかすいた」か「アイスおいしい」ばかりでもうほんとやべぇなこいつ(訳:超かわいすぎない?)

現場のない7月、その寂しさを埋めようと毎日推しの出ているDVDをひたすら見ていた。

8月の現場が楽しみすぎて仕方なかった。

だって、ここ数年ほとんど2.5の現場ばかりだった推し(微妙に2.5じゃないのもあったが)だが今度の舞台は私が待ちに待ったオリジナル脚本、そしてストプレだ。

オリジナルなので推しがどんな役でどんな見所があるのか、もっともストーリーが面白いかどうかわからない。けどキャラビジュの時点で私のツボ100点満点だし、稽古場レポ見てもドストライクなにおいしかしない。

楽しみすぎる。

楽しみすぎて、8月に入ってから推し断ちをした。

意味が分からないだろう。私も意味が分からない。

毎日見ていた推しDVD。とりあえず見るのをやめた。

次の現場まで推しの芝居から離れるために。その方が現場に行った時、より感動するんじゃないかなって(安易な思考)

それに何より、次の舞台が終わればすぐ9月に舞台がある。今舞台の公演真っ最中なのに既に9月の舞台の稽古にも参加していると聞いて驚愕したが。

もちろんそれにも行くが、それが終われば半年ほど舞台がない。

多分、舞台以外の仕事が詰まっているのだとは思うが、現場がしばらくないことは変わらない。

それが今からつらすぎる。推しの現場がないのがつらすぎる。

推しを見るだけならそれこそ映像なり写真なり何でもいいし、声を聴くたけならラジオだろうがアニメだろうが何でもいいんだけど。

やっぱりどう考えても何よりも一番舞台で芝居をしている推しが好きだ。

そう思うといつまでも推しの芝居に浸っていたらもっとつらくなる気がした。

もちろん、今まで月1で推しの現場があったのはオタクとして幸せなことだということは分かってるし、推しも忙しすぎたので少しはゆっくりしてほしいという気持ちはある。

でも推しの現場があるのが、推しの芝居が見られるのが当たり前だと感じているような自分に喝を入れるために、推し断ちをした。

よくはてブロでも「やっと推しの仕事が決まった!」とか「推しに仕事ください」と推しの仕事を願っているエントリーを見る。

そういうのを見ると、本当に今まで私が恵まれていたのが身に沁みてわかる。そしてそんな方々の強さと愛情を感じる。

推しの現場がしばらくない、未定っていう人は多分たくさんいると思う。

普段そんな人たちはどうやって寂しさを埋めているのだろう。

推しの現場まで仕事頑張ろうと思っても、それが未定だったり先が長いとモチベーションがあがらない。どうやって自分を鼓舞しているのだろう。

 とは言いつつも、反対に声優の推しBくんの仕事はどんどん増えている。次々出てくるお仕事情報に、楽しみな気持ちでうきうきしている。

そう思うと、なんだかんだで楽しくやっていけそうではあるんだけど。

ここで何度も言っているような気がするが推しの、「いつまで舞台に立てるか」発言。

あれがいつまでも私の脳裏を過ぎる。

今まで忙しかった舞台の仕事はぱたりと落ち着き、次は半年後、と言われるとそろそろ舞台の仕事を減らし、仕事の方向性を変えていくのでは…とか良からぬことを考えてしまう。

どんな方向に向かおうが、推しがやりたいことなら精一杯応援したい。

けど、やっぱり私は推しが舞台で芝居をしている姿が好きだ。

毎日推しの出ている舞台のDVDを見て、そして推し断ちをして心からそう思った。

なんかもうほんとここ数年で推しへの愛を拗らせている気しかしてない。

だからこそ、推しの舞台の芝居が見られるのが当たり前だと勘違いしないように、推し断ちをしている。

なので遠征後はすげーうるさいブログを書くと思われます。ご了承ください。

そして私のツイッターをフォローしてくれているみなさん、公演終了後超うるさいと思われます。ご了承ください。

オタクの美容事情

色んなことで荒れている舞台界隈。なんかもーーーーなんなのーーーーって感じですが、とりあえず今回はその話は置いときます。

話は変わり、色んな人のファッション事情やコスメ事情を見れて大満足です!!!!!どうもありがとうございます!!!!!

みなさんのブログを見ていて「そういやスキンケア関係のこと書かなかったな」と思い、今回はスキンケアとか美容系の話を。誰も求めてねーよって感じでも私が語りたいだけですすいません。

オタクだって綺麗になりたいよね!推しのためだとか推しのファンであることを恥じないためにだとか色々理由はあるけども、私は完全に自分のため。

推しにかわいいと思ってもらいたいとかモテたいとかそういうのは全くなく、自分が鏡を見て少しでも満足する顔になりたいだけです。

なので「そのメイクは男受け悪いよー」とか「こっちの方が男受けいいよー」とか「うるせえ知らんがな!」って感じです(にっこり)

でもオタクなので、いくら自分のためとは言え、金の使い道最優先は推し。美容関係費は後回しになる。そのためなるべく費用を抑えたものばかり…だと思う…たまに気が狂ったように買うときがあるけど…。

しかし2次元オタクは本当に美容どころか身だしなみもろくにしない人が多いけど、俳優オタクはみんな推しに金を出してるとは言いつつ、しっかり自分にも投資してて好き(唐突)

どんな理由であれ、綺麗になりたい!と奮闘する女の子、大好きです。

 

それではまず、スキンケア。

現在はエステに通っているので、エステから今の肌に合うスキンケア類一式を渡され、それを使用している。

それ以前は肌の調子に合わせて色々していたのでそれを綴ってみる。

・クレンジング→オイルやリキッドは絶対使わない。遠征時もふき取りシートはなるべく避ける。夜行バスの時は仕方なく使うけど。ジェルかミルクしか使わない。愛用してたのは無印。

洗顔→dプログラムが一番好き。

・スクラブ・クレイマスク→週1~2回くらい。スクラブはサボンかスキンフード。クレイマスクはベキュアハニー

 化粧水は用途によって色々使う。

・風呂上り、洗顔後→ハトムギ化粧水のヘッドを無印のスプレーにしたものを乾燥する前に吹きかける。

・メイク後→ミノンのミストタイプ。ミストタイプならなんでもいいような気がしてきた。

・ふき取り→SKⅡ ただし!ふき取り化粧水は!やりすぎると摩擦を起こしすぎて!逆に肌が死ぬほど荒れるので!やりすぎ、力の入れすぎに注意!いくらいい化粧水使ってもな!

・通常(健康時)→無印(冬場は高保湿、夏はさっぱり)

・通常(肌荒れ時)→アルビオンのスキンコンディショナー

乳液

・ふき取り→アルビオンのエクサージュ。ただし!ふき取りは!やりすg(以下略)多分ふき取り化粧水よりもふき取り乳液の方が荒れるリスクは少ないと思う。

・通常→シンデレラタイム?のオイルフリーのやつ(雑)個人的にオイル配合のしっとり系乳液は苦手。

・まつげ美容液→迷走中ですがとりあえずロレアルパリ。

・ボディクリーム→冬はニベア。夏はハトムギジェル。適当すぎるのでいい加減そろそろいいもの買いたい。おすすめ教えてください。

・ヘアオイル→ロレアルパリ。無くなったらエルジューダにします(確定)

 

うーん、使用しているものはこんなもんだろうか。

力を入れたいところには金をかけるがどうでもいいとこは本当に適当でよくないね。

そして美容のためにやってることは、「水を飲む」「ストレッチ」くらいかな…。

エステで「水は1日2ℓ飲みなさい」と怒られるので言われたとおりやってみると、ただ水飲むだけなのに体の調子がいい。でも水2ℓ飲むって結構難しい。

あと気休めのストレッチ。たまーに筋トレもするけどこれも気休め。

美容のためにはやっぱり運動した方がいいなって思う(してない)

美容のためじゃなくてもライブの度に体力不足を思い知らされるのでやっぱり運動はした方がいい(してない)

今度気力と体力とやる気があったらポーチの中身とか遠征時のバッグの中身とかやりたいもんです。

遠征勢のそういうの見たいな!

 

悲しい生き物オタク

オタクって何なんだろう。

オタクの存在意義とは。

オタクがいくら推しのために金を出しても、オタクがいくら推しのために手紙やプレゼントを送っても、報われるのだろうかっていうはなし。

私としてはオタクがそうやって必死に稼いだ金を推しに落とすことで、推しに次の仕事が来て、いい環境で仕事頑張ってもらって、最終的に推しの最高に輝く素敵な姿を見られればもう幸せこの上ないっす。

そしてそんな環境の中でいい人と出会ってさ、結婚してさ…幸せそうな顔を見せてくれたらもう私はご祝儀あげちゃうし推しが幸せなら私も幸せ。

 でも結局、オタクは推しの親族でもなければ友達でも知人でもない。(気持ちは母親の気持ちだったりするけど)

オタクって推しにとってはただの他人なんだよ。それは死ぬほど理解してる。

以前、某女性アイドルが爆弾結婚宣言したとき、「ファンっていうのは血縁でも友人でもないのにイベントやライブがある度バカ高い交通費とチケット代払って遠くから飛んで来てくれる。そんな存在、彼氏でも友達でもいないんだから絶対大切にしなきゃいけない」みたいなこと言ったコメンテーターかなんか忘れたけどタレントがいた。

それを聞いて声を大にして「そーだそーだ!」とは言えないけど、「推しもそう思ってくれてたらいいな…」と思ったものだった。

別に推しと付き合いたいわけじゃないし結婚したいわけじゃない。特別な存在になりたいわけでもない。

ファンの立場からこういうことは言いにくいけれど、ファンがいるから役者やタレントって成り立つものだと思ってる。

もちろん、日常生活で支えてくれる親や家族、彼氏や彼女、友達とか特別な人は推したちにもいるし、ただのファンの分際でその人たちと張り合おうとは思わない。

けど、推しのために金を落としているのは間違いなくファンなんだ。

舞台だってアニメだってファンがたくさん観て人気が出たら続編になったりするし次の仕事にも繋がる。

CDや写真集が出るならファンが買えば買うほど推しの懐に入る金額も変わってくる。

それは家族や友達だけじゃできないことだと思う。

だからって「金を落としてるファンに感謝しろよな!」とは言わない。

ただ「デビュー時期から僕を支えてくれたのは彼女です!結婚します!何年も前から結婚しようと思ってました!」とか言われるとひねくれまくってる私は「オタクはただお金出してくれただけで支えてもらったつもりはないってか…」とか思っちゃうわけだ。

「実は結婚してたけど仕事の関係で言えなかったので今言います!」とか千秋楽直後に言われると「ああ…オタクが金落とし終えたから今言うってこと…」とか思っちゃう。

「実は初日の前の日に子供生まれました!」とか言われると「子供生まれるとか絶対超嬉しいし絶対冷静でいられないし、私が見た芝居はそんな冷静じゃない状態の芝居だったのか」とか思っちゃう。

おめでたいのに、結局オタクはその程度の存在か…ということを思い知らされる。

いや当たり前なんだけど。

ここまで言ったらもう誰の話か特定できそうだが、私の推しではありませんし、実際に観にいったわけでもないです。

なんというか、言葉にするのは難しいけど、とにかくモヤモヤする。

結婚するなとは言わない。結婚しても報告すんなとは言わない。

ただ、オタクは推しのために働いてるし、推しに金を落として推しの最高の芝居が見たいだけなんだよ。

ライブ直後とか千秋楽直後とか、オタクが金落とし終えた直後に結婚報告されるのいくつか見てきたけどすごく残念な気持ちになる。

ライブ前に報告したら動員減るだろうからそれを恐れて後から言うんだろうけど、それってどうなんだろう。

 言葉は悪いけど、「オタクのことただ金出してくれるだけの存在だと思ってる?」と思っちゃう。

 オタクの分際で「もっと気持ち考えてよ!大事にしてよ!」とメンヘラ彼女みたいなことは言うつもりはないけど、もし推しがオタクをそう思っていたらと思うとやりきれない。

そう思うと、何のために推しを応援していたのだろう、と思う。

そりゃ「私のこのチケット代に消えた金が推しの生活費になるのなら!!!」とか言うこともあるよ。そういう気持ちでお金出す時もあるよ。

だってその対価として「大好きな推しの最高の芝居」を提供して頂けるのだから。

例え最高な芝居を見せてもらえたとしても、オタクを金を落とす機械か何かだと思ってるような役者に喜んで金を落とせるだろうか。

 きつい。

精神的にきついけど、芝居は見たい。

でも私は推し人間性が好きだ。そんな推しが、もしそう思ってたら好きでいられるか?

うーん、多分無理だろうな。

そして、こないだの某声優もそうだけど、やたらと長期間の交際をアピールするのは何なの?

長期間交際してれば一途で誠実であることをアピールできるとでも?

それは別なところでアピールしてほしい。

とかなんとかぐだぐだ言ったところで私は金を黙って出すだけのオタクでしかない。

オタクってなんだろ。

悲しくなってきた。

せめて私の推しは突然変なことを言い出したりせず、ただ仕事に真摯に向き合って、そして幸せになってほしい。

私はわがままなのだろうか。ただのオタクのくせに。

オタクの服装・コスメ事情

極端なことを言うと、「TPOに適しており」「それなりに歳相応であり」「清潔感があり」「自分の好きな」格好なら何でもいいんじゃないの、と思ってる。

めちゃくちゃ偏見だけど極端に似合わない服装をしている人って、自分のことを全く理解しておらず、「好きなもの」じゃないと嫌!というわがままなお子様なのではないだろうかと思っている。(実年齢、精神年齢ともに)

それが周りに迷惑をかけてるかと言うと(目に毒だ!という人もいるかもだが)そうではないので、ただひたすら「あーなんか可哀想だな」と思ってしまうくらい。

そういう私も、こう見えて(見えない)ふりふりひらひら、ゆめかわいい、みたいなものを見るのが好きだ。サン●オとか超好き。

しかし昔からそういうキャラじゃないのは重々承知である。

たとえば居酒屋に行くと毎回「あ、灰皿いるよね?飲み物はとりあえず生でいい?」と言われるのだが、こう見えて(見えない)煙草は吸わないしお酒は甘いカクテルしか飲めない。

なんとなくそういう風に見られがちということが伝わっていただければ幸い。

 

それでは実際どんな服装してんのか、というと私が現場に行くときはほぼ遠征なので「かさばらないもの」が前提だったりするけど、季節や気温とか状況によって変わってくる。

ブランドも「これ!」というこだわりはあまりなく、物によってあちこちで買ったりするけど、その中でもお気に入りのブランドを羅列してみる。

ユニクロ→通勤用のシャツとかスラックス、無地Tシャツとか、ベーシックなものを買う。

GUユニクロに比べると生地がぺらぺらだけど小物とかインナー、ボトム系(ものによる)はなかなか使える。

JEANASIS→靴、小物、トップス、ボトムスすべてが好き。シンプルでクールめだけどクールすぎないちょうどよさ。

w closet→ガーリーだけどカジュアルでシンプルなのでガーリーがクソ似合わない私でも手を出しやすい。

ROPE' PICNIC→綺麗めにしたいとき。

moussy→シンプルでクールだしなによりセールの時安いのが最高。

titivatefifth→通販ブランド。ベーシックなものがとにかく安い。

nano・universe→綺麗めにもカジュアルにも。

green label relaxing→綺麗めにもカジュアルにも。小物が結構すき。

とにかくシンプルで安いのが好き。

服は安く済ませてアクセサリーとかは奮発したい派。

アクセはバンギャなので(?)Vivianne Westwoodが好き。

 

さて、ここからはコスメの話。

個人的にオタクのコスメ事情が知りたいからね!!

下地→RMKかkissかマキアージュ。(気分屋)

ファンデ→仕事の時はプリマヴィスタ。それ以外は夏場はエスティーローダー。冬場はRMKのクリームファンデ。

パウダー→(リキッド、クリームの時)NARSのプレスト。

アイブロウセザンヌかエクセルかキャンメイク。こだわりはない。

アイシャドウ→ありすぎるので割愛。

アイライナー→リキッドはヒロインメイク。ジェルペンシルはメイベリン。あまりこだわりはない。

マスカラ→インテグレート、ヒロインメイク。

チーク→ロレアルパリかヴィセ。

ハイライトMACかヴィセ。

リップMAC、YSL、ADDICTION、オペラ、Dior

 

ファンデとアイシャドウとリップは顔いくつあんの?というくらいめちゃくちゃある。

その時の気分によって変える。

推しの現場に行くときのメイクのこだわりは「目元はラインを引かない、下まつげのマスカラもしない」です。

何故かというと推しがかわいすぎてどんな内容だろうがだいたいいつも泣くからです。

 カラコンは最近ハマり出したんだが、どれがいいとか知識が皆無に近いので是非おすすめのカラコンを教えてほしいです。

服装、化粧なんて最低限でもいいだろうけどやっぱ女だからあーでもないこーでもないって色々試したり集めたりするのは楽しい。

推しのためとか人に見られても恥ずかしくないようにとか、始めるきっかけは色々あるだろうけど何でも「楽しい」が一番だと思う。

そして服装やコスメやオタクに限らず、何でもそうだけど「”楽しく”するためには”マナーを守る”のが大前提」だと思う。

地方VS都内

Q.あなた(地方民)は都内在住オタクが羨ましいですか?

A.YES!YES!YES!YES!(参照:ジョ●ョ3部ダー●ー弟編)

 

趣味もろ出しの書き出しでごめんなさい。

私はバリバリの地方民だが都内在住は正直言って羨ましい。

都内在住の方、気を悪くさせてしまったら申し訳ない。

「都内在住だって地方公演に遠征するから一緒」だとか「都内在住が羨ましいなら上京しろ」だとか「愛があれば遠征なんて屁でもない」とか。

まあ色々意見はあるし、どの意見もごもっともだと思う。

それじゃあ「遠征は嫌いか?」と問われればそうではないし、完全に心の底から都内が羨ましいわけじゃない。

なんだかややこしいけど、個人的意見を綴ってみる。

 

羨ましいポイント①平日仕事帰りに劇場に行ける

一番羨ましいのはこれ。まじで、ほんとに。

TLで「副業(普段の仕事)を終わらせて劇場に通いつめるお仕事」みたいなことを言ってる人がいると「ウワーーーーわたしもそれやりたい!!!それ!!!やりたい!!!!」と駄々をこねる。駄々をこねたところで無理ですけど。

じゃあ公演期間ごっそり休みを取って通いつめれば?という案もあるが、私の仕事上そんなこと絶対に無理。

自分が好きで選んだ仕事だから「仕事<推し」にはしたくない。いくらイカれたオタクだとしても仕事はちゃんとやりたい。

ていうか仕事はちゃんとやんないと遠征の資金にならないからね(白目)

あと突然来週都内でイベントやります!お渡し会します!みたいな情報来る度に「あー私には関係のない話だわ」と死んだ目になる。

休みの日だったら行けなくもないけど、平日だったら完全に無理じゃん…。

だからそういう突発的なイベントは最初から諦めてる。

 

羨ましいポイント②選択肢が多い

とにかく公演回数が圧倒的に多いよね、都内は。

というか地方公演も場所は限られてるし、それ以外の地方民はどっかの地に飛ぶしかできないのだ。

私の地元も、極稀に公演が来たりする。

しかし公演期間は大抵1日1回。長くて2日。

ちょうど今度好きな役者が出る公演が地元に来るのだが、ド平日の一回のみだった。

でもこんなチャンスはないのだから無理にでも休みを取って…と思ったが運悪くその日は死んでも休めない日だったのだ…。

そういう時「あーーー都内だったら他の日もあっただろうに…これだから地方は…」となる。

 

羨ましいポイント③交通費だけでチケット何枚分になるか

普段は考えないようにしている交通費(血涙)

交通費含め、チケット代だと思っている(血涙)

1公演何万円のチケットだよ~~~うける~~~~(血涙)

この交通費を合計したらチケット何枚買えるだろう…と考えると発狂しそう。

でも接触時に「●●(遠い)から来ました~」と言えばリアクション貰えるじゃん!という都内民のご意見はごもっともすぎる。

そういう苦労がある分、逆手に取ればうまみにもなる。(私は接触イベ参加しないのでうまみを味わったことがないけど)

そして夜行バスとか鈍行とか、探せば安く行ける方法もある。

しかし私の最優先としては「次の日の仕事に間に合うか」だ。

そうなると確実に最速で帰れる手段しか選択肢がない。故に金がかかる。

あとなんかの記事にも書いたけど日曜日のイベント、舞台は大体行けない。

夜公演が終わったあと帰れる交通手段がないからだ。

せめて日曜夜にその日の内に帰れる交通手段があれば多少金がかかろうと文句は言わないのだが。

…いやごめん、料金高かったら多分それはそれでつらいとか言うわ。

 

散々羨ましい話をしたが、こんな残念な地方民でも地方に愛着があるというか、地方にも良さがあると思っている。

まず、毎朝地獄のような通勤ラッシュ、満員電車に遭わずに済む。

都内に比べたら家賃が激安。

あと個人的に一番良いなと思っているのはグッズ等の在庫数。

都内の店だと発売日に即品切れになったりするが、都内より人口の少ない地方だと少々余っていることもある。

実際、都内に済む友人の代わりに地方でグッズなどをよく買ってあげたりしている。

そして、地方公演は都内公演よりも倍率が低いのでチケットが当たりやすい。当たりやすい公演に劇場まで車で行けたりするんだから最高にハッピーだと思う。

それから先程の述べたけど、「地方から来ました」と言えば「遠くからありがとう」みたいなねぎらいの言葉が推しから聞ける。

個人的には、「遠征」そのものも好きだったりする。

普段仕事や学校で見慣れた風景の街から遠い場所へ行くのってすごい楽しいし気分転換になる。たとえ公演に必死で観光なんて微塵もしなくても楽しい。

だから私は地方民が全て損しているとは思わない。

金銭的な面だって、都内勢も別なところで出費が大きいのだから「地方だから金がない」はまかり通らないだろう。

 

人それぞれ色んな事情はあるだろうけど、「無理のない程度」に現場に行くのが一番だと思う。

ま!そんなこと言ってる自分が一番ちょっと無理してあとからつらいって言うんでしょうけどね!