おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

譲渡ツイートのはなし

グッズ譲渡なんて2次元では何度もお世話になっていたのだが、いつのまにか2.5というか舞台界隈でも役者のトレーディンググッズが販売されるのが普通となり、グッズ譲渡もあたりまえになっている。

…とは言っても私は舞台のグッズはパンフと推しのブロマイドくらいしか買わないので舞台グッズの譲渡の経験はないんですが。

そこでちょっと気になるのが、譲渡ツイートが役者のエゴサに引っかかる問題。

以前、私の推しがグッズの譲渡ツイートについて言及していたとき、ちょっと焦った。

「みんな『譲:○○求:××』とかやってるんでしょ?俺いつも『譲』欄に書かれてること多いけど(笑)」と。

しんど!!!しんどくない????

なんかいろいろしんどい!!!!(語彙力)

なんかごめん!!!!

さらには「俺のグッズいらなくて譲られてるのは別にいいんだけど、一番つらいのは『難しいと思いますがよろしくお願いします』の一文。俺って譲り先見つけるの難しいんだな~って(笑)」

ウワーーーーーーーしんどーーーーーー!!!

いやでもしかし自ら進んでエゴサしてそれを発見してしまうのは多少仕方ないことだろうし、エゴサをしなければそんな思いもせずに済むのでは…?とも思ったのだが、推しは「エゴサはしていない。公式のハッシュタグで公演の感想とかは見たいから見る」とのこと。

いやーーーそうだよね!そりゃそうだわ!

公式のハッシュタグは普通に見るわ!それは!

だって公式がタグつけて感想送ってくださいね☆とか言ってるもんな!そりゃ見るわな!

それでそんな譲渡ツイート見かけたらへこむわ!

推し本人は自分が人気なくて自分のグッズが譲渡に出されていることをネタとして話しているけど、推してるこっちの気持ちとしては非常につらいしなんか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。譲渡とか一回もしたことないけど。

譲渡のみならず通常のツイートもそうだけど、ツイッターとかブログとか(ここもそうですが)ネット上に文言を載せることは同時に世界中に発信していることは忘れてはいけない。

じゃあお前ここの文章を胸張って推しに見せられるかと聞かれるとちょっとアレですけど(全力で自分のことを棚に上げてる)

そんな譲渡ツイートひとつで推しを悲しませたくない。

譲渡ツイートだって、本人たちは推しのグッズが欲しいだけで、平和に取引したいだけで、別に役者を悲しませようなんて悪意はないはずだ。

でも、役者はそれを見て多少なりとも不快に思ったりへこんだりしている…かもしれない。

譲渡ツイートが当たり前になった今、推しのグッズが欲しいために周りが見えなくなるということは無いようにしたい。

今に始まったことじゃないけど、ツイッターというツールの利用の難しさを改めて考えさせられた。

元気に推し事するにはツイッターは欠かせないものだ。

だからこそ上手に使いたい。難しいけど。

グッズの譲渡だって、大人数のキャラのトレーディンググッズだと自引きは非常に難しいし譲渡が必須になるだろう。

譲渡自体も色々トラブルがあったりするけど、平和にオタクしたいよね。

平和にオタクしたいし、推しを悲しませたくないよね。

ツイッターって難しいね。