おたくのひとりごと

自由気ままにぼやいています

声優ファンが求めるもの


以前、初めて劇場版アニメの舞台挨拶のライビュ付き上映とやらに行ってみた。
別に普通に見てもいいかなと思っていたがちょうど予定が合ったのでせっかくだし、ということで。
作品上映前にキャスト+監督による舞台挨拶があり、その後に上映、という流れ。
キャスト陣の話を聞いてるとますます作品が楽しみになってくる。
そして舞台挨拶が終了し、キャスト陣が退場。
司会者が「この後作品上映いたします。このままお待ちください。」と言った。
そのとき、舞台挨拶会場のおそらく4分の1くらいの客が席を立ち、帰って行った。
ライビュ会場にいた周りの客は「…は?」「舞台挨拶だけ見に来たの…?」と口々につぶやく。
私も全く同じ気持ちだった。

いや、ちょっと待って?

仮に、その作品を知らないけど声優目当てで来たとする。
でも普通、声優が好きなら好きな声優が出てる作品は見たいもんじゃないの?
帰った人たちは声優の何が好きなの?
作品上映されるまで無駄に色々考えてしまった。

現に声優の容姿が好きというファンが多いこともわかるが、ぶっちゃけ冷静に見るとそこまでかっこいいわけではないことが多い。失礼だけど。
それなのにかっこよく見えるってのが「いい声フィルター」だと思ってる。
イケボ、好きな声、イケメンのキャラを演じてるのを聞いてるから、容姿までかっこよく見える不思議が声優にはあると思ってる。
結局声優は顔出しの仕事より声の仕事の方が多い。だって声優だもんね。
声優の容姿が好き、とは言っても少なくとも「声も好き」「○○役の声が好き」ということにも通ずるのではないだろうか。
そしたらやっぱ好きな声優の作品は見たくない?見たいよね?
いやでも落ち着いて冷静に考えても普通に好きな声優の出演作は見たいものでしょう?ちがうの?

私の話になるが、私もそのとき行った作品は推しが出ているので名前は知っていただけだ。
しかもその作品は続編だったので前作を勉強し、それでも足りない知識は雑誌なりネットなりで調べまくった。
そしてその舞台挨拶ライビュ付き上映に挑んだのだ。
なんでそこまでするのかと聞かれたら、推しがどんな作品でどんな役をやってるかどうしても見たかったからだよ!
でも知るのが遅すぎて続編が出ちゃったんだよ!スタートダッシュが遅れた分はどうにかして取り返すしかないだろ!

なのに、私と同じように推しが出ているから来た人たち。
推し(実物)を見たら満足して帰っていく人たち。

ふざけるなよ、と。

もちろん私がこうしてんだからお前らもこうしろよ!とは言わないけど、その人たちはいったい推しの何が好きなんだ。
推しに何を求めているんだ。

遅れを取り返すために色々調べていると、キャストはもちろん、監督やプロデューサーが相当な覚悟をして相当な思いを持って続編を作ったことがわかった。
それを思うと本当に失礼なことをする人たちだと思った。
まあ帰った人たちはそんな思いなんて全く知らないだろうけど。

声優ファンっていったい声優に何を求めているんでしょうね。
メディアの露出?接触イベント?CDデビュー?
声優って、本来どういうものなんだっけ?
よくわからなくなってきた。

 声優本人たちは「自分に会いに来てくれるし応援してくれるけど自分が出てる作品には興味を持たないファン」をどう思うんだろう。

それでも応援してくれるなら嬉しいもんなのかね。

わからん。