おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

オタクの美容事情

色んなことで荒れている舞台界隈。なんかもーーーーなんなのーーーーって感じですが、とりあえず今回はその話は置いときます。

話は変わり、色んな人のファッション事情やコスメ事情を見れて大満足です!!!!!どうもありがとうございます!!!!!

みなさんのブログを見ていて「そういやスキンケア関係のこと書かなかったな」と思い、今回はスキンケアとか美容系の話を。誰も求めてねーよって感じでも私が語りたいだけですすいません。

オタクだって綺麗になりたいよね!推しのためだとか推しのファンであることを恥じないためにだとか色々理由はあるけども、私は完全に自分のため。

推しにかわいいと思ってもらいたいとかモテたいとかそういうのは全くなく、自分が鏡を見て少しでも満足する顔になりたいだけです。

なので「そのメイクは男受け悪いよー」とか「こっちの方が男受けいいよー」とか「うるせえ知らんがな!」って感じです(にっこり)

でもオタクなので、いくら自分のためとは言え、金の使い道最優先は推し。美容関係費は後回しになる。そのためなるべく費用を抑えたものばかり…だと思う…たまに気が狂ったように買うときがあるけど…。

しかし2次元オタクは本当に美容どころか身だしなみもろくにしない人が多いけど、俳優オタクはみんな推しに金を出してるとは言いつつ、しっかり自分にも投資してて好き(唐突)

どんな理由であれ、綺麗になりたい!と奮闘する女の子、大好きです。

 

それではまず、スキンケア。

現在はエステに通っているので、エステから今の肌に合うスキンケア類一式を渡され、それを使用している。

それ以前は肌の調子に合わせて色々していたのでそれを綴ってみる。

・クレンジング→オイルやリキッドは絶対使わない。遠征時もふき取りシートはなるべく避ける。夜行バスの時は仕方なく使うけど。ジェルかミルクしか使わない。愛用してたのは無印。

洗顔→dプログラムが一番好き。

・スクラブ・クレイマスク→週1~2回くらい。スクラブはサボンかスキンフード。クレイマスクはベキュアハニー

 化粧水は用途によって色々使う。

・風呂上り、洗顔後→ハトムギ化粧水のヘッドを無印のスプレーにしたものを乾燥する前に吹きかける。

・メイク後→ミノンのミストタイプ。ミストタイプならなんでもいいような気がしてきた。

・ふき取り→SKⅡ ただし!ふき取り化粧水は!やりすぎると摩擦を起こしすぎて!逆に肌が死ぬほど荒れるので!やりすぎ、力の入れすぎに注意!いくらいい化粧水使ってもな!

・通常(健康時)→無印(冬場は高保湿、夏はさっぱり)

・通常(肌荒れ時)→アルビオンのスキンコンディショナー

乳液

・ふき取り→アルビオンのエクサージュ。ただし!ふき取りは!やりすg(以下略)多分ふき取り化粧水よりもふき取り乳液の方が荒れるリスクは少ないと思う。

・通常→シンデレラタイム?のオイルフリーのやつ(雑)個人的にオイル配合のしっとり系乳液は苦手。

・まつげ美容液→迷走中ですがとりあえずロレアルパリ。

・ボディクリーム→冬はニベア。夏はハトムギジェル。適当すぎるのでいい加減そろそろいいもの買いたい。おすすめ教えてください。

・ヘアオイル→ロレアルパリ。無くなったらエルジューダにします(確定)

 

うーん、使用しているものはこんなもんだろうか。

力を入れたいところには金をかけるがどうでもいいとこは本当に適当でよくないね。

そして美容のためにやってることは、「水を飲む」「ストレッチ」くらいかな…。

エステで「水は1日2ℓ飲みなさい」と怒られるので言われたとおりやってみると、ただ水飲むだけなのに体の調子がいい。でも水2ℓ飲むって結構難しい。

あと気休めのストレッチ。たまーに筋トレもするけどこれも気休め。

美容のためにはやっぱり運動した方がいいなって思う(してない)

美容のためじゃなくてもライブの度に体力不足を思い知らされるのでやっぱり運動はした方がいい(してない)

今度気力と体力とやる気があったらポーチの中身とか遠征時のバッグの中身とかやりたいもんです。

遠征勢のそういうの見たいな!

 

悲しい生き物オタク

オタクって何なんだろう。

オタクの存在意義とは。

オタクがいくら推しのために金を出しても、オタクがいくら推しのために手紙やプレゼントを送っても、報われるのだろうかっていうはなし。

私としてはオタクがそうやって必死に稼いだ金を推しに落とすことで、推しに次の仕事が来て、いい環境で仕事頑張ってもらって、最終的に推しの最高に輝く素敵な姿を見られればもう幸せこの上ないっす。

そしてそんな環境の中でいい人と出会ってさ、結婚してさ…幸せそうな顔を見せてくれたらもう私はご祝儀あげちゃうし推しが幸せなら私も幸せ。

 でも結局、オタクは推しの親族でもなければ友達でも知人でもない。(気持ちは母親の気持ちだったりするけど)

オタクって推しにとってはただの他人なんだよ。それは死ぬほど理解してる。

以前、某女性アイドルが爆弾結婚宣言したとき、「ファンっていうのは血縁でも友人でもないのにイベントやライブがある度バカ高い交通費とチケット代払って遠くから飛んで来てくれる。そんな存在、彼氏でも友達でもいないんだから絶対大切にしなきゃいけない」みたいなこと言ったコメンテーターかなんか忘れたけどタレントがいた。

それを聞いて声を大にして「そーだそーだ!」とは言えないけど、「推しもそう思ってくれてたらいいな…」と思ったものだった。

別に推しと付き合いたいわけじゃないし結婚したいわけじゃない。特別な存在になりたいわけでもない。

ファンの立場からこういうことは言いにくいけれど、ファンがいるから役者やタレントって成り立つものだと思ってる。

もちろん、日常生活で支えてくれる親や家族、彼氏や彼女、友達とか特別な人は推したちにもいるし、ただのファンの分際でその人たちと張り合おうとは思わない。

けど、推しのために金を落としているのは間違いなくファンなんだ。

舞台だってアニメだってファンがたくさん観て人気が出たら続編になったりするし次の仕事にも繋がる。

CDや写真集が出るならファンが買えば買うほど推しの懐に入る金額も変わってくる。

それは家族や友達だけじゃできないことだと思う。

だからって「金を落としてるファンに感謝しろよな!」とは言わない。

ただ「デビュー時期から僕を支えてくれたのは彼女です!結婚します!何年も前から結婚しようと思ってました!」とか言われるとひねくれまくってる私は「オタクはただお金出してくれただけで支えてもらったつもりはないってか…」とか思っちゃうわけだ。

「実は結婚してたけど仕事の関係で言えなかったので今言います!」とか千秋楽直後に言われると「ああ…オタクが金落とし終えたから今言うってこと…」とか思っちゃう。

「実は初日の前の日に子供生まれました!」とか言われると「子供生まれるとか絶対超嬉しいし絶対冷静でいられないし、私が見た芝居はそんな冷静じゃない状態の芝居だったのか」とか思っちゃう。

おめでたいのに、結局オタクはその程度の存在か…ということを思い知らされる。

いや当たり前なんだけど。

ここまで言ったらもう誰の話か特定できそうだが、私の推しではありませんし、実際に観にいったわけでもないです。

なんというか、言葉にするのは難しいけど、とにかくモヤモヤする。

結婚するなとは言わない。結婚しても報告すんなとは言わない。

ただ、オタクは推しのために働いてるし、推しに金を落として推しの最高の芝居が見たいだけなんだよ。

ライブ直後とか千秋楽直後とか、オタクが金落とし終えた直後に結婚報告されるのいくつか見てきたけどすごく残念な気持ちになる。

ライブ前に報告したら動員減るだろうからそれを恐れて後から言うんだろうけど、それってどうなんだろう。

 言葉は悪いけど、「オタクのことただ金出してくれるだけの存在だと思ってる?」と思っちゃう。

 オタクの分際で「もっと気持ち考えてよ!大事にしてよ!」とメンヘラ彼女みたいなことは言うつもりはないけど、もし推しがオタクをそう思っていたらと思うとやりきれない。

そう思うと、何のために推しを応援していたのだろう、と思う。

そりゃ「私のこのチケット代に消えた金が推しの生活費になるのなら!!!」とか言うこともあるよ。そういう気持ちでお金出す時もあるよ。

だってその対価として「大好きな推しの最高の芝居」を提供して頂けるのだから。

例え最高な芝居を見せてもらえたとしても、オタクを金を落とす機械か何かだと思ってるような役者に喜んで金を落とせるだろうか。

 きつい。

精神的にきついけど、芝居は見たい。

でも私は推し人間性が好きだ。そんな推しが、もしそう思ってたら好きでいられるか?

うーん、多分無理だろうな。

そして、こないだの某声優もそうだけど、やたらと長期間の交際をアピールするのは何なの?

長期間交際してれば一途で誠実であることをアピールできるとでも?

それは別なところでアピールしてほしい。

とかなんとかぐだぐだ言ったところで私は金を黙って出すだけのオタクでしかない。

オタクってなんだろ。

悲しくなってきた。

せめて私の推しは突然変なことを言い出したりせず、ただ仕事に真摯に向き合って、そして幸せになってほしい。

私はわがままなのだろうか。ただのオタクのくせに。

オタクの服装・コスメ事情

極端なことを言うと、「TPOに適しており」「それなりに歳相応であり」「清潔感があり」「自分の好きな」格好なら何でもいいんじゃないの、と思ってる。

めちゃくちゃ偏見だけど極端に似合わない服装をしている人って、自分のことを全く理解しておらず、「好きなもの」じゃないと嫌!というわがままなお子様なのではないだろうかと思っている。(実年齢、精神年齢ともに)

それが周りに迷惑をかけてるかと言うと(目に毒だ!という人もいるかもだが)そうではないので、ただひたすら「あーなんか可哀想だな」と思ってしまうくらい。

そういう私も、こう見えて(見えない)ふりふりひらひら、ゆめかわいい、みたいなものを見るのが好きだ。サン●オとか超好き。

しかし昔からそういうキャラじゃないのは重々承知である。

たとえば居酒屋に行くと毎回「あ、灰皿いるよね?飲み物はとりあえず生でいい?」と言われるのだが、こう見えて(見えない)煙草は吸わないしお酒は甘いカクテルしか飲めない。

なんとなくそういう風に見られがちということが伝わっていただければ幸い。

 

それでは実際どんな服装してんのか、というと私が現場に行くときはほぼ遠征なので「かさばらないもの」が前提だったりするけど、季節や気温とか状況によって変わってくる。

ブランドも「これ!」というこだわりはあまりなく、物によってあちこちで買ったりするけど、その中でもお気に入りのブランドを羅列してみる。

ユニクロ→通勤用のシャツとかスラックス、無地Tシャツとか、ベーシックなものを買う。

GUユニクロに比べると生地がぺらぺらだけど小物とかインナー、ボトム系(ものによる)はなかなか使える。

JEANASIS→靴、小物、トップス、ボトムスすべてが好き。シンプルでクールめだけどクールすぎないちょうどよさ。

w closet→ガーリーだけどカジュアルでシンプルなのでガーリーがクソ似合わない私でも手を出しやすい。

ROPE' PICNIC→綺麗めにしたいとき。

moussy→シンプルでクールだしなによりセールの時安いのが最高。

titivatefifth→通販ブランド。ベーシックなものがとにかく安い。

nano・universe→綺麗めにもカジュアルにも。

green label relaxing→綺麗めにもカジュアルにも。小物が結構すき。

とにかくシンプルで安いのが好き。

服は安く済ませてアクセサリーとかは奮発したい派。

アクセはバンギャなので(?)Vivianne Westwoodが好き。

 

さて、ここからはコスメの話。

個人的にオタクのコスメ事情が知りたいからね!!

下地→RMKかkissかマキアージュ。(気分屋)

ファンデ→仕事の時はプリマヴィスタ。それ以外は夏場はエスティーローダー。冬場はRMKのクリームファンデ。

パウダー→(リキッド、クリームの時)NARSのプレスト。

アイブロウセザンヌかエクセルかキャンメイク。こだわりはない。

アイシャドウ→ありすぎるので割愛。

アイライナー→リキッドはヒロインメイク。ジェルペンシルはメイベリン。あまりこだわりはない。

マスカラ→インテグレート、ヒロインメイク。

チーク→ロレアルパリかヴィセ。

ハイライトMACかヴィセ。

リップMAC、YSL、ADDICTION、オペラ、Dior

 

ファンデとアイシャドウとリップは顔いくつあんの?というくらいめちゃくちゃある。

その時の気分によって変える。

推しの現場に行くときのメイクのこだわりは「目元はラインを引かない、下まつげのマスカラもしない」です。

何故かというと推しがかわいすぎてどんな内容だろうがだいたいいつも泣くからです。

 カラコンは最近ハマり出したんだが、どれがいいとか知識が皆無に近いので是非おすすめのカラコンを教えてほしいです。

服装、化粧なんて最低限でもいいだろうけどやっぱ女だからあーでもないこーでもないって色々試したり集めたりするのは楽しい。

推しのためとか人に見られても恥ずかしくないようにとか、始めるきっかけは色々あるだろうけど何でも「楽しい」が一番だと思う。

そして服装やコスメやオタクに限らず、何でもそうだけど「”楽しく”するためには”マナーを守る”のが大前提」だと思う。

地方VS都内

Q.あなた(地方民)は都内在住オタクが羨ましいですか?

A.YES!YES!YES!YES!(参照:ジョ●ョ3部ダー●ー弟編)

 

趣味もろ出しの書き出しでごめんなさい。

私はバリバリの地方民だが都内在住は正直言って羨ましい。

都内在住の方、気を悪くさせてしまったら申し訳ない。

「都内在住だって地方公演に遠征するから一緒」だとか「都内在住が羨ましいなら上京しろ」だとか「愛があれば遠征なんて屁でもない」とか。

まあ色々意見はあるし、どの意見もごもっともだと思う。

それじゃあ「遠征は嫌いか?」と問われればそうではないし、完全に心の底から都内が羨ましいわけじゃない。

なんだかややこしいけど、個人的意見を綴ってみる。

 

羨ましいポイント①平日仕事帰りに劇場に行ける

一番羨ましいのはこれ。まじで、ほんとに。

TLで「副業(普段の仕事)を終わらせて劇場に通いつめるお仕事」みたいなことを言ってる人がいると「ウワーーーーわたしもそれやりたい!!!それ!!!やりたい!!!!」と駄々をこねる。駄々をこねたところで無理ですけど。

じゃあ公演期間ごっそり休みを取って通いつめれば?という案もあるが、私の仕事上そんなこと絶対に無理。

自分が好きで選んだ仕事だから「仕事<推し」にはしたくない。いくらイカれたオタクだとしても仕事はちゃんとやりたい。

ていうか仕事はちゃんとやんないと遠征の資金にならないからね(白目)

あと突然来週都内でイベントやります!お渡し会します!みたいな情報来る度に「あー私には関係のない話だわ」と死んだ目になる。

休みの日だったら行けなくもないけど、平日だったら完全に無理じゃん…。

だからそういう突発的なイベントは最初から諦めてる。

 

羨ましいポイント②選択肢が多い

とにかく公演回数が圧倒的に多いよね、都内は。

というか地方公演も場所は限られてるし、それ以外の地方民はどっかの地に飛ぶしかできないのだ。

私の地元も、極稀に公演が来たりする。

しかし公演期間は大抵1日1回。長くて2日。

ちょうど今度好きな役者が出る公演が地元に来るのだが、ド平日の一回のみだった。

でもこんなチャンスはないのだから無理にでも休みを取って…と思ったが運悪くその日は死んでも休めない日だったのだ…。

そういう時「あーーー都内だったら他の日もあっただろうに…これだから地方は…」となる。

 

羨ましいポイント③交通費だけでチケット何枚分になるか

普段は考えないようにしている交通費(血涙)

交通費含め、チケット代だと思っている(血涙)

1公演何万円のチケットだよ~~~うける~~~~(血涙)

この交通費を合計したらチケット何枚買えるだろう…と考えると発狂しそう。

でも接触時に「●●(遠い)から来ました~」と言えばリアクション貰えるじゃん!という都内民のご意見はごもっともすぎる。

そういう苦労がある分、逆手に取ればうまみにもなる。(私は接触イベ参加しないのでうまみを味わったことがないけど)

そして夜行バスとか鈍行とか、探せば安く行ける方法もある。

しかし私の最優先としては「次の日の仕事に間に合うか」だ。

そうなると確実に最速で帰れる手段しか選択肢がない。故に金がかかる。

あとなんかの記事にも書いたけど日曜日のイベント、舞台は大体行けない。

夜公演が終わったあと帰れる交通手段がないからだ。

せめて日曜夜にその日の内に帰れる交通手段があれば多少金がかかろうと文句は言わないのだが。

…いやごめん、料金高かったら多分それはそれでつらいとか言うわ。

 

散々羨ましい話をしたが、こんな残念な地方民でも地方に愛着があるというか、地方にも良さがあると思っている。

まず、毎朝地獄のような通勤ラッシュ、満員電車に遭わずに済む。

都内に比べたら家賃が激安。

あと個人的に一番良いなと思っているのはグッズ等の在庫数。

都内の店だと発売日に即品切れになったりするが、都内より人口の少ない地方だと少々余っていることもある。

実際、都内に済む友人の代わりに地方でグッズなどをよく買ってあげたりしている。

そして、地方公演は都内公演よりも倍率が低いのでチケットが当たりやすい。当たりやすい公演に劇場まで車で行けたりするんだから最高にハッピーだと思う。

それから先程の述べたけど、「地方から来ました」と言えば「遠くからありがとう」みたいなねぎらいの言葉が推しから聞ける。

個人的には、「遠征」そのものも好きだったりする。

普段仕事や学校で見慣れた風景の街から遠い場所へ行くのってすごい楽しいし気分転換になる。たとえ公演に必死で観光なんて微塵もしなくても楽しい。

だから私は地方民が全て損しているとは思わない。

金銭的な面だって、都内勢も別なところで出費が大きいのだから「地方だから金がない」はまかり通らないだろう。

 

人それぞれ色んな事情はあるだろうけど、「無理のない程度」に現場に行くのが一番だと思う。

ま!そんなこと言ってる自分が一番ちょっと無理してあとからつらいって言うんでしょうけどね!

余裕のあるオタク

現在、仕事のことで絶賛参っている。精神が。

通っているエステ(精神的なカウンセリングもしてくれる)のセラピストさんに愚痴ったところ「9さんはとっても真面目だからこう思う、これが正しい、って思ったら絶対に曲げたくないのね。それはいいことなんだけどあまりに真面目すぎてすべてを否定的に捉えちゃってるから疲れるのよ」と言われた。

いや、もう、まじ、それ。

仕事でもそうだけど、多分一番その傾向が強いのがオタク業だと思う。

解釈違いは無理、自分と同じ価値観じゃないオタクも無理。

パッと聞いたらわりとありがちなことなのかもしれないけど、私の場合、「解釈違い」も「価値勘違い」も病的な細かさでジャッジしているし、0.1ミリでも自分の考えとズレがあったら「無理」になる。

たしかにそんなんじゃ疲れるよね(仕事で参ってたはずなのに何故オタクの話になってるのかは根っからのオタクなので仕方ない)

 

ふと、過去を振り返ってみた。

私の通っていた高校はいわゆる「オタク高校」だった。

2次元オタクがベースの、様々なジャンルのオタクが生息していた。

他校の生徒から「昼の放送とかアニソンなんでしょ?w」と馬鹿にされたこともあるが、そんなレベルのオタクじゃない。

アニソンっていうかエロゲのサントラとキャラソン、週2で駅メロと週1でゴリゴリのコテ盤V系が流れる。

常人からしたら異常な空間だと思うけど、それを誰も「止めてくれ」とは言わなかった。

そしてほぼ全員オタクなので語りたがる奴が多かった。

部活の遠征のときに私に延々と電車と線路の豆知識を語ってくるやつ。

好みのエロゲの展開とキャラを語ってくるやつ。

楽器のこだわりを延々と語ってくるやつ。

正直ほぼ興味なかったけど自分の興味ないジャンルの話はおもしろかったし、何より「こんなに熱く語るくらい好きなんだなあ」って思えるのがなんだか清々しかった。

もちろん大体言ってることは気持ち悪い。(失礼)

気持ち悪いけど自分自身が気持ち悪いということを重々承知していて周りに迷惑かけないように気を配っている奴らばかりだった。

そして私も好きなアニメの話、舞台の話、バンドの話を絶対興味ないであろう相手に語っていた。

相手はいつも文句を言わずにちゃんと聞いてくれてた。

そんな恵まれたオタク高校から卒業して大学に進学した時、高校とのギャップに驚いた。

大学もオタク寄りなメディア関係だったのでオタクがわんさかいたが、私の学科以外はごく普通の(ウェイ系DQN)大学生だった。

そんな一般人も沢山いる教室で大声でR18ホモの話を腐女子が沢山いた。

しかもそういう奴に限って「男オタクってキモいから近寄らないでほしい」とか言うのだった。

いや、お前も相当気持ち悪いよ。

それ以来、TPOのわからない、自覚のない腐女子が嫌いになった。

que-9.hatenablog.com

 そして、この記事にも書いたミーハー腐女子との出会いのおかげでミーハーが嫌いになった。

同じジャンルが好きな友人と解釈違いで論争した時、「お前の解釈は間違ってる。私の方が正しい。公式に謝れ」と言われたことがあり、それ以来解釈違いも無理になった。

とかなんやかんややっていったら、推しへの愛も拗らせに拗らせ、同担も無理になっていた。

あれ?高校時代はあんなに色んなオタクと語り合うのが楽しかったはずなのに、いつのまにか無理なことだらけになってる。

あんなに楽しかったオタク業が苦しくなってる。

今まで書いた記事を読むと、なんだか自分で自分の首を締めてる気がする。

もっと心に余裕があるオタクになりたいね。

解釈違いだって「解釈違いは戦争だ」ではなく「そういう解釈もあるんだね」と思えるようになりたい。

新規が来たって「新規来んな」ではなく「ここの沼は良いぞ」と言えるようになりたい。

同担だって………えーと…推しへの愛を拗らせてるのでここはちょっとアレがアレで難しいかもしれませんが(結局)

とにかく楽しくオタクがしたい。

もちろん、私が高校の時とはオタクの層も全然違うしコンテンツも全然違うから、あの頃のようにならないのはわかってるけど。

それでもせっかく推しを推すためにオタクをするなら、楽しくありたい。

まあでも人間そんな簡単には変わらないとは思うので、これからも愚痴記事は続くと思います。

なるべく愚痴記事より推しかわいい記事を書きたいね!

 

譲渡ツイートのはなし

グッズ譲渡なんて2次元では何度もお世話になっていたのだが、いつのまにか2.5というか舞台界隈でも役者のトレーディンググッズが販売されるのが普通となり、グッズ譲渡もあたりまえになっている。

…とは言っても私は舞台のグッズはパンフと推しのブロマイドくらいしか買わないので舞台グッズの譲渡の経験はないんですが。

そこでちょっと気になるのが、譲渡ツイートが役者のエゴサに引っかかる問題。

以前、私の推しがグッズの譲渡ツイートについて言及していたとき、ちょっと焦った。

「みんな『譲:○○求:××』とかやってるんでしょ?俺いつも『譲』欄に書かれてること多いけど(笑)」と。

しんど!!!しんどくない????

なんかいろいろしんどい!!!!(語彙力)

なんかごめん!!!!

さらには「俺のグッズいらなくて譲られてるのは別にいいんだけど、一番つらいのは『難しいと思いますがよろしくお願いします』の一文。俺って譲り先見つけるの難しいんだな~って(笑)」

ウワーーーーーーーしんどーーーーーー!!!

いやでもしかし自ら進んでエゴサしてそれを発見してしまうのは多少仕方ないことだろうし、エゴサをしなければそんな思いもせずに済むのでは…?とも思ったのだが、推しは「エゴサはしていない。公式のハッシュタグで公演の感想とかは見たいから見る」とのこと。

いやーーーそうだよね!そりゃそうだわ!

公式のハッシュタグは普通に見るわ!それは!

だって公式がタグつけて感想送ってくださいね☆とか言ってるもんな!そりゃ見るわな!

それでそんな譲渡ツイート見かけたらへこむわ!

推し本人は自分が人気なくて自分のグッズが譲渡に出されていることをネタとして話しているけど、推してるこっちの気持ちとしては非常につらいしなんか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。譲渡とか一回もしたことないけど。

譲渡のみならず通常のツイートもそうだけど、ツイッターとかブログとか(ここもそうですが)ネット上に文言を載せることは同時に世界中に発信していることは忘れてはいけない。

じゃあお前ここの文章を胸張って推しに見せられるかと聞かれるとちょっとアレですけど(全力で自分のことを棚に上げてる)

そんな譲渡ツイートひとつで推しを悲しませたくない。

譲渡ツイートだって、本人たちは推しのグッズが欲しいだけで、平和に取引したいだけで、別に役者を悲しませようなんて悪意はないはずだ。

でも、役者はそれを見て多少なりとも不快に思ったりへこんだりしている…かもしれない。

譲渡ツイートが当たり前になった今、推しのグッズが欲しいために周りが見えなくなるということは無いようにしたい。

今に始まったことじゃないけど、ツイッターというツールの利用の難しさを改めて考えさせられた。

元気に推し事するにはツイッターは欠かせないものだ。

だからこそ上手に使いたい。難しいけど。

グッズの譲渡だって、大人数のキャラのトレーディンググッズだと自引きは非常に難しいし譲渡が必須になるだろう。

譲渡自体も色々トラブルがあったりするけど、平和にオタクしたいよね。

平和にオタクしたいし、推しを悲しませたくないよね。

ツイッターって難しいね。

ミーハーが嫌いなはなし

このブログを初めたとき、飽き性だから多分数日で飽きそうと思ったけどなんだかんだ続いてます。

いつもスターや読者登録ありがとうございます。不思議な方からの反応もありますが、まあとりあえずこんな駄文を読んで頂きありがとうございます。

 

本題、ミーハーにわかオタクがとても嫌い。

こないだふととある知り合いのツイッター垢を見つけてしまった。学生時代の同級生のオタク垢だった。

久しぶりに彼女の発言(ツイート)を見たけど、相変わらずのミーハーにわかオタクだった。

私がこれほどまでにミーハーが嫌いなのは彼女がきっかけだと思う。

 

学生時代、連載開始したばかりの某バスケ漫画が好きだった時、彼女に言ったら「いやこんなバスケ漫画認めないから」と断られたのだが、アニメが始まり人気が爆増した時、彼女は「この作品、前から好きだったんだよね~」と漫画とグッズを他の友人たちに見せびらかしていた。

連載開始したばかりの某自転車漫画が好きだった。

「最近この作品が最高に面白い」と彼女に言ったら「絵きもすぎ」とばっさり切られた。その作品が舞台化され、私の好きな役者も沢山いたので遠征することを彼女に言ったら「舞台興味ないし実写化とか拒絶反応出る」と言われた。

しかしアニメ化もされ原作も人気が出て舞台化もチケットがとれないほど人気になった。すると彼女は「私前から原作の○○くんと俳優の○○くんが好きだからチケット取り協力して」と言ってきた。

某キスよりすごい音楽があるゲームが好きだった。

アニメを見た彼女は「あんなネタアニメでときめけるかよ」と馬鹿にしていた。でもいつのまにか彼女の部屋はその作品のキャラのグッズで溢れ返っていた。

ときめけないんじゃないの?と尋ねたところ「え?最初から好きだったよ」とのこと。

こないだまで好きと言ってたバスケ漫画や自転車漫画のグッズは見当たらないけどどうしたの?と尋ねたら「もういらないから売った」とのこと。

そして私が某アイドルプロデュースアプリゲームを事前登録した話をしたとき、「私は別のアイドル作品が一番好きだから他のアイドルものなんて興味ない」と言った。

しかしそのゲームの人気が出始めたころ、某キスよりすごい音楽があるアイドルグッズでいっぱいだった彼女の部屋は、アプリゲームのアイドルグッズに侵食されていた。

しかも推しユニットが私と一緒。もうしんどい。もう無理だ。

学校卒業後、彼女とは一切関わっていない。

その彼女のツイートを見たら、今度は理由あってアイドルするゲームや某プリズムの煌めき作品にハマっているのだという。

さらには学生時代「声優にはまったく興味ない。声優をアイドルのように見るなんてきもいし、かっこよくないからやだ」などと言っていたのに、某キラキラなレーベルのイベントに遠征するほどになっていた。

そして相変わらず「最初からずっと応援している」と公言していた。

長々と愚痴ってしまった。

私の好きな作品を、彼女は確実にdisる。

でも人気が出ると必ずハマり、そして「この作品を一番愛してるのは私」アピールをしてくる。

そんな彼女のおかげで好きだった作品自体に萎えてしまって好きでいられなくなったものもいくつかある。

オタク同士の好き嫌いでトラブルになったり、嫌な思いをすることはこのご時世よくあることだけど、好きだった作品をオタクのせいで嫌いになりたくはない。

だってそれは作品は何も悪くないのに、全く関係のないことなのに、それで嫌いになるって甚だおかしいことだ。

人気のある作品を後から好きになるな、とは言わない。私もそういうときはあるし。

でも彼女のおかげなのか、後から好きになった作品に対して私は「いやまだハマりたての分際でそれはおこがましい」という考えがいつも前提にあるようになってしまった。

それが正しいのか、彼女のように自由に好きなら好きと言う方が正しいのか。

どちらが正しいかはわからないけど、私自身の健康的なオタクライフのためには彼女のようなミーハーにわかオタクとは関わらない方がいいということだけはわかる。

なんだかんだ言って彼女と私の好みは多少似ているようで、ハマっているものが大体同じだ。

今後現場で会うことがないことを祈るばかりだ。