おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

推しくんのはなし


que-9.hatenablog.com

 昨日のブログとは正反対な推しくん(声優)のはなし。

私は推しくんを推すことをやめるかもしれない。と思ってきた。

炎上後火に油を注がない姿勢が好き~と思っていたらとうとう油を注ぎ出した。

個人的に俳優でも声優でもツイッターを始めて「ツイッターわかんない><これちゃんとできてますか?><」って言う奴は信用していない。そういう奴ほどツイ廃だと思っている。中にはそうじゃない人もいるだろうけど今のところそんな人は見たことがない。

推しくんも「(ツイッターとかの)SNSわかんない」発言をした。

推しくんの炎上の原因であった(元)彼女とのツーショ写真は推しくんの私用ツイッターから流れた疑惑があった。その上でこの発言って推しくんちょっと。

まあ本当に私用アカウントがあるかどうかは知らんが、少なくとも推しくんは自分のラジオの公式アカウントでたまに呟くが普通に使いこなしている。それでわからないってお前…なにかSNSについてやましいことがあるような発言じゃん…。

これだけだったらまだ「おばかさんめ~」くらいで終わり、降りる要因にはならないのだが、ここ最近の推しくんの態度がちょっとアレ。

もともと年上から好かれるような、可愛がられるようなタイプではあったけどそれに胡坐をかきすぎな傾向がある。その場を面白くしよう喜ばせようと努力している故なのだろうけど、さすがにそれはやりすぎだよ…とハラハラしてしまうことが多々ある。

そもそも、私は推しくんの全ての演技が好きという訳ではない。好きなときはものすごく好きだけど、そうじゃない時もある。だからこそ応援したいと思って推していた。今はまだ若手で完璧な演技ができるわけじゃないのは当たり前なのだから、その仕事に対する姿勢が好きだから、応援したいと思って推していた。

芝居に対する、仕事に対する姿勢が好きで、頑張って欲しくて応援していたのに、その好きだった部分が薄れてしまってきた気がする。

もうこれは潮時なのだろうか。とか言いつつイベントやライブに行く気満々だし、出演作もしっかり見ているしラジオ等もチェックしている自分がいる。

やっぱりなんだかんだ言って推しくんの今後を期待してるしもっと色んな役や芝居を見たいと思っている自分がいる。

でも~~~~最近の若手声優って全くイケメンじゃなくてもイケメン風味なグラビア撮りまくってアイドル風味なライブしてきゃーきゃー言われて勘違いしちゃってる残念若手声優多すぎじゃないですか~~~~~推しくんもそんな感じになってきているし~~~~まじで鏡見ろって思う~~~~~~~~~(突然の暴言)

アイドル風味イケメン風味なお仕事があるのはそれはそれでいいとして、本来の仕事である芝居をしっかりしてくれるならどうでもいい。そういうメディア露出も今や声優としての立派なお仕事だという時代の流れは理解してるつもりだけど、いにしえのオタクなので声優はやはり声で、芝居で勝負して何ぼだと思う。でも時代が時代なのでそんな声の仕事よりメディアの仕事の方が多い推しくん。そんな仕事だって推しくんの未来に繋がるってわかってるけど、複雑な気持ちにもなる。私が推してるのは声優の推しくんであって、アイドルとかタレントとかそういうのじゃないのに。

「上手くなった」とか言うとウワメセかよウザって煙たがられそうだけど偉そうな意味じゃなく、アニメで久しぶりに聞いた推しくんの声に「おっ!」と思わされて、やっぱりこれからが楽しみだなとワクワクするのに。同時にモヤモヤもしてしまう。

もう何回も言ってるけど頭お花畑なオタクになりたかった。「推しがかわいければそれでいい」タイプのオタクになりたかった。面倒なことを考えるオタクなんてつらいだけじゃん。

推しを幻滅したらきっと降りるだろうと思っていた。幻滅っていうか呆れてるんだけど。嫌なところがいっぱい見えてきた。それでも潔く降りられない。

今まで声優が好きでもここまでどっぷり浸かったことがなかったので幻滅したらそれまでだったけど、推しくんについてはどっぷりもどっぷりなのでもうどうすりゃいいのかわからない。

そして推しさん(俳優)の現場に行って癒され、どんどん推しくんが私の中から薄れていくのだろうか…とも思うけどやっぱり推しくんも好き。降りたらきっと金銭的にも精神的にも楽になる。けど降りられない。アホでもブスでも下手でも好きだもん。何で好きなのかわかんないけど。何が好きなのかわかんなくなってきたけど。

オタクはつらいなぁ。

推しさんのはなし

来年の推しさんの舞台の最速先行をポチポチしていたら合計金額がとんでもないことになった。

当たり前のようにクレカ決裁。当選されたらこの金額がクレカから引き落としされますっていつもどおり書いてあった。

これは…来月のクレカ請求額…心して待たねばな…(ゴクリ)

多分落選はしないでしょう。なぜそんな自信があるのか?察してください(震え声)

 

さて、今回は死ぬほど内容のないブログです。いつもか。

先日推しさんの出演するイベントに参加して来ました。およそ1時間のイベントに交通費ウン万かけて日帰り遠征するんだ~と前日オタク友達に言ったら「正気?」と言われました。え?正気だよね?ふ、普通だよね?何もトチ狂ったことじゃないよね?普通であってほしい。

お芝居をしない推しさんを見るのは久しぶりだった。

登壇してすぐ「なにその中学生みたいな服装~~~~~~~~!」と思わず笑顔になってしまった。それを含め最高にかわいかったです。

そしてそのイベントにてそのシリーズの新作が発表された。

推しさんは出ない。

推しさんはメインキャストだったが、推しさんは出ない。

続編が決まった嬉しさと、推しさんは出ないという悲しさが相まってよくわからない感情になった。

メインキャスト(というか皆勤賞)でありながらシリーズものの続編が決定しても推しさんが出ない、というものがこれで2つ目だ。

推しさんの来年のスケジュールが埋まっているの?それとも他のキャストのスケジュールが埋まっているの?推しさんは来年何をするの?

いや今年がおかしかったんだ。毎月舞台が入っていたという状況がおかしかった。そこにドラマの撮影やらアニメの仕事やらも入ってるなんて多忙すぎる。ゆっくり休んでほしい。

でも!推しさんが見たい!果てしない矛盾。

ていうか来年は何するの…とか言っても既に3つほど来年の舞台が決まっている。十分だろ、贅沢だろと自分でも思う。やはり今年がおかしかった。

来年になるまで推しさんの舞台を見れる機会はない。正直もう年末の気分だ。さよなら2017年。ようこそ2018年。

今年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします(早い)

ていうか推しさんに対してリアコとかガチ恋になってる訳じゃないけど拗らせてる気がする。現場を重ねるごとに拗らせてる。そして推しさんのことに必死になりすぎている気がする。推しに必死すぎて周りが見えてないオタクにはなりたくないと思ってはいるし、痛くなりたくないし、そう在るために気をつけてはいるけどこの気持ちは止められない(痛い)

 

とはいえ、そろそろ推しさんが出演するドラマが放送される。それの上映会イベントもあるそうだ。まあことごとく行けないんですけど(血涙)

はてブロのグループを見ていると、そのドラマの発端である作品を配信で見たよ!というブログがいくつかあって笑顔になりました。

たとえ私の推しさんがアウトオブ眼中でもあの作品は見て欲しい。イケメン勢ぞろいみたいな作品の中で推しさんはそのイケメン枠ではないけど(私の中じゃイケメン枠だけど)、あの時の推しさんのお芝居が好きだった。

 

最近ブログで推しを公表して推しステマしようという傾向があるみたいですね。わかります、私もステマしたい。私もここまで言ったらもう推しの名前出した方いいんじゃないのとか自分でも思いますがやはり名前出すのは控えます。分かる人だけに分かればいいかなっていう、そんな感じです。

以上とても内容のないブログでした。

何のための手紙か

推しさんのイベントが当たり、急遽遠征に行くことになったひゃっほーーーーーーーい

舞台以外の推しさんなんていつぶりだろう…なんか…緊張するな…緊張する意味がわかんないけど…

ということで、推しさんに手紙を書いていた。

私は手紙を書く時PCでダダダダッと文章を打ってから、申し訳程度の推敲をし清書をする。

さあ清書をしようと思った時、ふと某俳優のブログを思い出した。

「手紙は嬉しいけど、時にプレッシャーとなって苦しくなる」

その人は「あまりにも多くの手紙を読むと、その多さにびびってプレッシャーになっちゃう」という意味で言ったのだと思う。何も1人1人の手紙の内容がプレッシャーでしんどいと言いたいわけじゃないのはわかっているし、私の推しさんはその人に比べたら手紙の枚数も少ないことはわかっている(失礼)

別に気にしなくてもいいのだろうけど、気になってしまった。

数の多さがプレッシャーと感じるのもわかるけど、個人的には「でも実はその内容にもプレッシャーを感じることもあるんじゃないの…?」と思ってしまう。

誰目線だよみたいなダメ出しとか。逆に褒めすぎとか。

手紙でダメ出しをする度胸はないので書いたことはないが、よくあるのは「褒めすぎ」だと思う。

でもそもそも、結局手紙では「好意」を伝えるのが普通だと思う。ファンレターなんだし。だけど、「好意」を詰め込みすぎるとそれって読み手はどう思うんだろう…と不安になった。

私も実際、人前で演奏する経験があった。その時、アンケートや手紙で「ここがよかった」「ここが素敵だった」とめちゃくちゃ褒められたこともあればボコボコにダメ出しされたこともあった。

メンタルがヘボいのでダメ出しはへこんだけど納得できるしやっぱりなって思うし「これから頑張ろう…」とヘボいなりに今後のやる気に繋がった。

しかし褒められたことはすべて嬉しかったかというと、正直そうじゃなかった。自分の演奏に自信があって褒められたなら胸を撫で下ろすけど、自分じゃ納得いかなかったことが褒められたら「私は駄目だと思ったあれでいいの…?今までの練習は間違ってたのか…?」と今までの自分を否定されたように感じてぶっちゃけダメ出しされるよりへこむ。

あと自分の限界ギリギリの演奏を「よかったから今後はこういうのをやって!期待してる!」とか言われてしまうとそりゃもうプレッシャーだしどうすりゃいいんだよ…とも思う。

自分と推しさんは違うし、何より私がメンタルが雑魚なので比べられないと思うけど、でも推しさんもすべての褒め言葉は本当に嬉しいと思えているのだろうか…?と不安に思った。

私の手紙なんて要約すれば「ここもあそこも、それからここもかっこよかったです!全部かっこよかったです!」になるような気がするけど、どこもかしこもすべて褒められて本当に嬉しいんだろうか。

そしていつだかバラエティで「貰って嬉しい手紙の書き方」みたいなことをチラッと見た。

「定型文みたいなのは書くことなかったと感じる」とか「だらだら長い手紙はキモイ」とか。

なんか自分の文章は大丈夫なのか心配になってきた。

そりゃめちゃくちゃ文才があるわけじゃないし、乏しい語彙力をフル活用して書いているので表現が足りないところとかも色々あると思う。私が思っていることを100%推しさんに伝えられてはいないと思う。そして私の手紙で推しさんを喜ばせたいとかそういうおこがましい気持ちは全くない。

ただささやかながらこういうファンがこういう気持ちで舞台を見たよっていうことを報告したいだけなんだと思う。多分(曖昧)

そのただの報告でせめて、悲しい気持ちにさせたりとか落ち込ませたりとかはさせたくない。

最近になって手紙をよく書くようになったけど、何のために手紙書くのか、少し考えてしまった。

手紙は読み手がいるし、その読み手が推しなわけだし(本当に手紙が読まれているかどうかは置いといて)ただ自己満足な文章を押し付けるのは違うのではないかと思う。

うまく言えないけど、もっとこう、やっぱり丁寧に書くべきなんだろうなと思った。

推しに読んで貰うものを走り書きなんかでは書けない。

適切な表現で伝えたいからしっかりと推敲して言葉もしっかり選びたい。

手紙ってそういうものなんじゃないのかなぁ。

って思ったのでもう一度推敲します。というだけの話でした。

 

推しのアンチとの付き合い方

いや付き合う必要ないでしょ(セルフつっこみ)

とは思うけど、世の中ファンもいればアンチもいる。それが当たり前のことだと思う。

みなさんは自分の推しのアンチにはどう対応しますか?

①アンチなんて嫌い!叩くなら見るな!推しくんは素晴らしいんだ!派

②アンチいるのは知ってるけどわざわざ叩いているところを見たくない。悲しいから。派

③むしろ進んでアンチの意見見ちゃう派

さあどれに近いでしょう。

 ちなみに私は③です!!!アンチのご意見だいすき!!!

ぶっちゃけ盲目信者のご意見よりアンチの方が的を得ているし正論なことが多い。

私も推し(声優)くんのアンチの意見を見ると「超~~~~~わ~~~か~~~~る~~~~~!!!!!」となる。ちなみに推し(俳優)さんのアンチはいません!というか何の話題でもスルーされてます!それはそれで悲しい!

話が逸れた。

個人的にアンチというのは

①もともとファンだったけど何らかのきっかけで嫌いになった

②第一印象から嫌いでした

③第一印象から嫌いでしたが自分の推しと共演が多くて嫌でも情報が入ってきちゃう

④知らんけど悪口言うのたのしい!!

大体これらの層に分けられると思う。

この中でもやはり①と③は情報をしっかり持っている分、すごく的確な意見が多い。

そのへんの盲目信者の「しゅきしゅき~全部しゅき~」というご意見より「なるほどな」と思わせられる。

なので「推しくんの悪口言わないで!!!嫌なら見ないで来ないで!!!!」と言う人は盲目信者というやつかなと勝手に思っていた。

そりゃ信者とアンチは相容れないに決まってるけど、悲しい思いをするならアンチなんてほっときゃいいのに、信者であれば信者なほどアンチとドンパチしたがるような傾向もある。そんなことしても誰も幸せにはなれないのにな…。

なので一番平和なのは「アンチの存在は知ってるけど見ない」勢だと思う。というか多分一番普通なのがこれなのかな。

なんだってそうだけど自分が傷つくとわかっていて自ら傷つきに行くなんてアホすぎるもんね。

でもまあ、過激な盲目信者がいるように、過激なアンチもいるもので、自衛しているファンにもアンチ営業をするアンチもいたりする。

あと「知らんけど悪口言うのが好きなだけ」のアンチ。推しくんが炎上してからこの勢が急増していて自らアンチに飛び込んでいた私もさすがにしんどいなと思ってきた。

事実を叩かれるのは全然構わない。演技が下手!ブス!とかそのへんは人によって感じ方が違うし。っていうか実際そうだし(小声)

でも根も葉もない噂がデマを呼び、更に無茶苦茶なこじつけで変なデマを呼び、それで叩かれるのを見ると、ただひたすらに「知らんけど悪口言うのが好き」勢と「とにかくこいつが嫌い」勢の負のスパイラルがすごいなと思う。

まあ、こういうのは時が経てば落ち着くと思うので放っとくのが一番だと思うけど。

そして、こういったアンチが出現しても推しくんが火に油を注ぐような言動をしないことを祈るしかない。

先日友人に「お前の推しは炎上後に今までのテンションを保ちつつ火に油を注ぐ失言を一切してなくて偉い」と褒められた。やったね推しくん!

世の中すべての人に好かれるなんて無理なのだから、アンチが出現するのは仕方ないことだ。

それに対して「アンチなんてひどい!叩かないで!」とわーわー言うのは不毛すぎる。

個人的には、「好き」も「嫌い」も紙一重だと思うから「アンチがいる」ということは「その人に(好き嫌いは置いといて)興味を持っている人がいる」と言うことだ。

一番悲しいのは「興味を持たれないこと」だと思う。

推しさんだって興味持たれていると思いたい。(小声)

叩かれるっていうことは、それだけ知名度が上がったんだね、有名になったんだねって大きな心で見るのも必要なのかもしれない。

そして執拗に叩く人ほど、もともとはその人をすごく好きだったのかもしれない。何かしらでアンチになってしまったのかもしれない。やっぱり「好き」と「嫌い」は紙一重だ。

何かの記事でも書いた気がするけど、「中途半端な知識しかない人ほど声がでかい。本当に深い知識がある人は静かに見守っているものだ」という某観光地の案内人の方の言葉を思い出す。

アンチだろうが信者だろうが、わーわー騒いで無知な自分をさらけ出したくはない。(アンチは無知でも知ったこっちゃないだろうけど)

信者であるならば、推しを信じて大きく構える方がかっこいいと思う。

オタクにかっこいいもくそもないだろうけど…。

ただ推しが最高すぎて「もう推し最高!100点満点!!!」と騒ぐのは許してほしい。

ペンライトで推しアピールってどうなの問題

そもそもペンライトとサイリウムの違いってなんでしょう。そんなレベルですこんばんは。

さて、私はずっとペンライトを振るよりも己の頭を振る界隈に長くいたのでペンライトの文化とかにはものすごく疎い。

初めてキンブレを買ったのは数年前の某声優さんたちのライブに行ったときだった…。

そこからペンライトを使用する機会が増えている。

2次元アイドルの急増。そして2.5次元舞台のライブの急増。ライブじゃなくても舞台中にライブパートがあったり。

そこで最近気になることがあった。

それがタイトルどおりなんだけど、これって一般的にはどう思われているんだろう。

私個人としては(めちゃくちゃバンギャ的に表現するけど)好きなメンバーのギターソロとかでハート飛ばして咲くのとだいたい同じことだと思ってたから別にいいんじゃないのかと思っていた。

しかし友人と話していたらそうじゃないと言われた。

「ペンライトを持ち、光らせた時点で私たちは舞台装置の一部のなったのに勝手な行動は許されるのか?」と言われた。

そういう考えがあるのね…。

たしかに、私も最近あんステだったり某アイドル作品のライブだったりに行って、「ペンライトの色がバラバラすぎて色が汚いな」と純粋に思った。

逆に、演者が「こっちのブロックは青!そっちのブロックは赤!」と指定し、その通りに一斉に光らせた時は非常に綺麗だと思った。

その時、ステージよりも天井の方が近いような所謂クソ席だったんだけど(モニターすら見づらくて同じような衣装で一列に並んだときは誰が誰だかわからなすぎて友達と爆笑していた)統一されたペンライトの光を見たとき思わず隣にいた友達と「この席でよかったね」と言い合ったものだった。

ステージからの景色も、同じように見えているのかなと思うと、やっぱり「ただ光る」だけで綺麗とは思わない。統一されてこそ綺麗だと思う。

そう思うと、周りとは違う推しキャラの色をアピールのために光らせるって、どうなんだろうと思ってきた。

そりゃ自分の色を見つけた演者は嬉しいだろうけど、全体的に統一されてない汚い光景は嬉しいものなのだろうか。

っていうかそもそもキャラの髪色だとかイメージカラーだったり、公式で示されてない色を勝手にアピールされても「その色は俺のキャラの色だ」って理解するのだろうか…?と思うと「推しにファンがいるよアピール」というよりただの自己満足じゃん。

自己満足のために統一感を乱し、そんな方々がどんどん増え、色が汚いペンライトの海。演者は喜ぶのかなあと思った。

「ペンライトを光らせた時点で自分も舞台装置の一部」という考えは人それぞれだと思うけど、そう思うことで、たとえクソ席でも「私もこの空間にいて貢献できる」と思うとちょっと救われた気持ちにはなる。個人的には。

己の頭を振るような界隈のライブでも、曲に細かい振りがあったりするが「ライブをどう楽しむのかは個人の自由。好きに楽しめばいい」精神なので「ライブではこうするべき」みたいなのは必要ないと思う。もちろんマナーとルールさえ守れば。

でも、特に「このユニットはこの色だよ」と指定されているようなライブで無理矢理違う色で推しをアピールするのはどうなんだろう。

それが悪だとは思わないけど、ただ単純に「ペンライトの色が統一されてないとすっげぇ汚い」とは思う。

ペンライトの文化って私が知らないだけで暗黙のルールみたいなのがあるんですかね。よくわからないです。

余談ですが、本物のガチ女性アイドルのライブを見る機会があり、その時の男性オタクたちの統一されたコール、振り、ペンライトは迫力がありすぎて圧倒された。

私のような2次元アイドル、アイドルものの舞台が好きでペンラ振ってる人間とは格が違うと思った。

「統一」は「美」なんですよね。あれはあれで芸術だな…とステージじゃなく客席に感動した。

 

あともっと余談だけどペンライト振る時、バンギャ特有なのか私が変なのか絶対裏拍で取っちゃうんだけど、なんでみんな表で拍が取れるんだろう…。おかげで裏で取ってる人を見ると「この人も仲間か」と思うようになりました。

オタクだって現実を見る

どこで読んだかわかんなくなってしまったけど、以前はてブロで「結婚適齢期のオタク」についてのエントリーを読ませて頂き「しんど!!!!!マジでそれな!!!!!」と天を仰ぎました。

リアコの方はどうなのかわかりませんが、リアコじゃないオタクなので結婚願望はあるけど推しのためにお金の時間を割きすぎて結婚できる気がしない。あと推しくんが最高。婚活しようと思っても自然と公演スケジュールを調べていて手帳が公演で埋まる。あと推しくんが最高。とか…結婚適齢期オタクあるあるですよね???そうですよね???

まず職場での出会いは皆無。周りはみんな既婚者だし。

今後異動とかして独身フリーの人がいたとしても、ぶっちゃけ言って私の職場にいる職種の人には恋愛感情を抱かないと思う。親とか周りは「その職種の人なら安泰ね」とか「しっかりしてそうね」とか言って職場で相手を見つけて欲しそうなことを言うんだが、世の中が抱いているイメージとは違って実際は一般常識もわからず人の話も聞かないプライドが高いだけの人ばっかりなんだよなあ…。

その人たちに腹を立て帰りの車の中でハードロックをがんがんにかけて退勤している日々を送っている私が職場の人に心惹かれるなど今の時点では考えられない。

そしてそもそも、多分私は相手への理想が高い。

今までお付き合いした人のことを振り返ると、私は毎回オタクであり腐っていることは公言していた。というかオタクを公言していた状態で付き合ったことしかない。

相手は非オタクだったりライトオタクだったり重度のオタクだったり様々だったが、みんな最初はオタクに理解を示してくれた。

付き合う時必ず最初に「私は何よりも推しのことを最優先しますがそれでもいいですか」と言っておく。最初はそれでも構わないと言ってくれるのだが、次第に「俺と推しどっちが大事なの」と言われる…。まあ推しを優先する限度というものがあるんだろうけど…それを私が超えていたのだろうけど…そこは私が悪いのはわかってんだけど…目前に推しの公演やライブがあったら、脊髄反射のようにチケット取っちゃうんだよね…。

そしてそんな重度なオタクな私をしっかり理解してくれる重度のオタクと付き合っても、お互いオタク活動が忙しすぎて会うどころか連絡も取らないので「付き合ってる意味なくない?」となり自然消滅。

オタクを理解してくれて、遠征も行って来いと言ってくれてほどよい距離感で付き合える、常識もあって誠実な人がいいとか思うけどそんな人いる?希少種じゃない?

人並みにお付き合いするためには今のようなオタク生活は控えた方がいいのはわかっている。わかっては…いるんだよ…。

実家に帰れば「良い人はいないのか」攻撃をされる。兄は所帯を持って子供もいるので「もう孫は十分でしょ」なんて冗談交じりに言うと祖母から「頼むから私が生きているうちにウエディングドレス姿を見せてくれ」と言われ言い返せなかった。我が家で娘は私1人だし、祖母にとっても孫で女は私1人なんだよな…そりゃそうも言うよな…。

とりあえず今の日本の医療技術の進歩を信じてあと数十年は長生きしてください、ばあちゃん。

職場のことでキレ散らかしている様子を見て両親は「職場で良い人見つけろ」と言わなくなってきたが、そろそろ結婚してほしいとは思っているんだろうなと感じている。

そのためにはこのオタク業を控えた方がいいのもわかってる。

推しの舞台やイベントに通うためには交友関係を犠牲にすることが多いと思う。私も非オタクの友人との付き合いが薄れてきた。でもそれじゃあ駄目なんだよな、と思い、職場や学生時代の友人たちの飲み会に積極的に参加するようにしている。それが出会いになるとは思ってないが、身近なところから踏み出すしかない。

街コンとかそういうのは行った方がいいのかと思うのだが、賛否両論で正直ずっと躊躇っている。

何をどうすりゃいいかなんてわかんないけど、とりあえず今の自分ができそうなことから変えていきたい。とは思ってる。

でもいずれ、結婚して子供ができたら今のように軽々と遠征はできないしソシャゲだってやれる時間が削られていくだろう。そう思うと「今のうちに行っておかなきゃ!」と必死にチケットを取ってしまう。でも相手もいないのだから、そちらに努力する時間も割かなくてはいけない…でも今のうちにもっと推しを見たい…。という葛藤。

そんな葛藤を抱きつつも、結局は推しのために遠征しているんだけど。

でもふと、「推しのために現場に行かなきゃ!推しのために金を落として推しのために働いて推しのために推しのために」って言い過ぎていると「誰の人生を生きているんだろう」と思ってしまう。

推しのためなら仕事頑張れる!推しのために現場行く!」とか言ってるけど結局それって「推しのため」という綺麗事を掲げているだけで単なる自分の欲求なんだよなあと思ってきた。「推しのために現場行く」「推しのためにお金落とす」って、結局は自分が見たいだけじゃん。自己満じゃん。誰に頼まれたわけでもないのに勝手に義務を感じて勝手にお金と時間を割いて、そのあとに待ってるのって何だろう。

結局自分は自分の人生を生きるしかなくて、推し推しの人生を生きるしかなくて、私が推しの人生に無理矢理介入することはできない。別に介入したいわけじゃないけど。

なんのためにオタクをしているんだろう。推しに認知して欲しくて?推しに感謝されたくて?推しと結婚したくて?少なくとも私はどれでもない。推しが楽しそうに好きな芝居をやっていて幸せそうな姿を見たくてオタクしている。

そしたらもっと、私は私の人生もちゃんと生きなきゃいけない気がする。だって幸せそうな推しを見たいがために、自分の人生を犠牲にするなんて、取り返しがつかなくなったら後悔するんじゃないだろうか。

推しが見れるなら独り身でもいい、自分の人生なんてどうでもいいと思った時期もあったが、結婚が現実味を帯びた歳になると「独身で生涯を過ごすには貯金はいくら必要だろう」とか「老後暮らしていくにはどうすべき」とか「年金だってもらえるのだろうか」とか色々考える。

そもそも一般人より貯金額は圧倒的に少ないだろう。推しのためにお金使ってるからね。そんな平均以下の貯金で仕事がなくなったらどうやって生きていく?死ぬしかなくない?死ぬか?でも死んだら推し見れないよ?いやだ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

1人でこの先どうなるか分からない世の中を生きるより、2人で生きる方が圧倒的に安心だろう。「あの時もっとちゃんと自分の人生に向き合ってオタクしていなければ」と後悔しながら孤独死は正直したくない。今、若いからこそ(もうだんだん若く無くなってきたけど)「独りでいい」と思えるのであって、実際独り身で生涯を過ごしてそれでも本当に「独りでいい」「自分のことより推しが幸せなら」って思えるんだろうか。私は善人でもなんでもないからいくら推しとは言え、人のために自分の人生を犠牲にできるほど人間ができていない。結局自分が満足のいく生活ができて幸せになれるかの方が重要だ。でもその自分の幸せには「推しを見ること」「推しが幸せなこと」も含まれるから矛盾が生じるんだよ…わかってるよ…。

なんかめっちゃ壮大な話になったけどオタクであったことを後悔しないためには、もっと自分の生活、自分の人生も見つめる必要があると思った。

オタクであることを後悔したくないけど、オタクとしても後悔はしたくない。

矛盾すぎる。そのちょうどいいバランスがとれればいいのだけど、それがどこなのかわからない。難しいな、生きるって。答えが欲しい。ないだろうけど。

普段「推しが最高!推しかっこいい!推しがかわいい!」と沸いてる私も、現実を見ることもあるよっていうだけの話でした。

2.5次元はやはりしんどい~「あんステJoK」LV観ました~

やっと「若手俳優について」のグループで記事が書けるぞ!やったね!LVだけど!

推し俳優はいないが、原作は事前登録から始めそれ以来ずっと好きなコンテンツ。クソ飽き性な私がここまでハマったのは珍しい。そんなあんスタの舞台、最初は絶対観ないぞと思っていたのに前回コロッと沼に落ちた。舞台というよりキャラが具現化されたリアルドリフェスみたいな、なんというか舞台とはまた別のエンターテイメントみたいな感覚で楽しかったのだ。

しかし今回はExtra StageということでKightsのイベントの中でもボーダーが鬼畜だったジャッジメント。私の推しは忍くんでその次が大将という超極端な2人のためkightsメインならLVでいいかな~ということでLVを観た。KightsPではないけどジャッジメントのイベストはすごく好き。というかKightsイベのストーリーはいつも好き。

<ここからネタバレ含みますので円盤まで知りたくない方はご注意を>

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