おたくのひとりごと

舞台俳優、ワンピが好きなバンギャのゆるいブログです。

推しのアンチとの付き合い方

いや付き合う必要ないでしょ(セルフつっこみ)

とは思うけど、世の中ファンもいればアンチもいる。それが当たり前のことだと思う。

みなさんは自分の推しのアンチにはどう対応しますか?

①アンチなんて嫌い!叩くなら見るな!推しくんは素晴らしいんだ!派

②アンチいるのは知ってるけどわざわざ叩いているところを見たくない。悲しいから。派

③むしろ進んでアンチの意見見ちゃう派

さあどれに近いでしょう。

 ちなみに私は③です!!!アンチのご意見だいすき!!!

ぶっちゃけ盲目信者のご意見よりアンチの方が的を得ているし正論なことが多い。

私も推し(声優)くんのアンチの意見を見ると「超~~~~~わ~~~か~~~~る~~~~~!!!!!」となる。ちなみに推し(俳優)さんのアンチはいません!というか何の話題でもスルーされてます!それはそれで悲しい!

話が逸れた。

個人的にアンチというのは

①もともとファンだったけど何らかのきっかけで嫌いになった

②第一印象から嫌いでした

③第一印象から嫌いでしたが自分の推しと共演が多くて嫌でも情報が入ってきちゃう

④知らんけど悪口言うのたのしい!!

大体これらの層に分けられると思う。

この中でもやはり①と③は情報をしっかり持っている分、すごく的確な意見が多い。

そのへんの盲目信者の「しゅきしゅき~全部しゅき~」というご意見より「なるほどな」と思わせられる。

なので「推しくんの悪口言わないで!!!嫌なら見ないで来ないで!!!!」と言う人は盲目信者というやつかなと勝手に思っていた。

そりゃ信者とアンチは相容れないに決まってるけど、悲しい思いをするならアンチなんてほっときゃいいのに、信者であれば信者なほどアンチとドンパチしたがるような傾向もある。そんなことしても誰も幸せにはなれないのにな…。

なので一番平和なのは「アンチの存在は知ってるけど見ない」勢だと思う。というか多分一番普通なのがこれなのかな。

なんだってそうだけど自分が傷つくとわかっていて自ら傷つきに行くなんてアホすぎるもんね。

でもまあ、過激な盲目信者がいるように、過激なアンチもいるもので、自衛しているファンにもアンチ営業をするアンチもいたりする。

あと「知らんけど悪口言うのが好きなだけ」のアンチ。推しくんが炎上してからこの勢が急増していて自らアンチに飛び込んでいた私もさすがにしんどいなと思ってきた。

事実を叩かれるのは全然構わない。演技が下手!ブス!とかそのへんは人によって感じ方が違うし。っていうか実際そうだし(小声)

でも根も葉もない噂がデマを呼び、更に無茶苦茶なこじつけで変なデマを呼び、それで叩かれるのを見ると、ただひたすらに「知らんけど悪口言うのが好き」勢と「とにかくこいつが嫌い」勢の負のスパイラルがすごいなと思う。

まあ、こういうのは時が経てば落ち着くと思うので放っとくのが一番だと思うけど。

そして、こういったアンチが出現しても推しくんが火に油を注ぐような言動をしないことを祈るしかない。

先日友人に「お前の推しは炎上後に今までのテンションを保ちつつ火に油を注ぐ失言を一切してなくて偉い」と褒められた。やったね推しくん!

世の中すべての人に好かれるなんて無理なのだから、アンチが出現するのは仕方ないことだ。

それに対して「アンチなんてひどい!叩かないで!」とわーわー言うのは不毛すぎる。

個人的には、「好き」も「嫌い」も紙一重だと思うから「アンチがいる」ということは「その人に(好き嫌いは置いといて)興味を持っている人がいる」と言うことだ。

一番悲しいのは「興味を持たれないこと」だと思う。

推しさんだって興味持たれていると思いたい。(小声)

叩かれるっていうことは、それだけ知名度が上がったんだね、有名になったんだねって大きな心で見るのも必要なのかもしれない。

そして執拗に叩く人ほど、もともとはその人をすごく好きだったのかもしれない。何かしらでアンチになってしまったのかもしれない。やっぱり「好き」と「嫌い」は紙一重だ。

何かの記事でも書いた気がするけど、「中途半端な知識しかない人ほど声がでかい。本当に深い知識がある人は静かに見守っているものだ」という某観光地の案内人の方の言葉を思い出す。

アンチだろうが信者だろうが、わーわー騒いで無知な自分をさらけ出したくはない。(アンチは無知でも知ったこっちゃないだろうけど)

信者であるならば、推しを信じて大きく構える方がかっこいいと思う。

オタクにかっこいいもくそもないだろうけど…。

ただ推しが最高すぎて「もう推し最高!100点満点!!!」と騒ぐのは許してほしい。

全肯定は愛なのか

 

que-9.hatenablog.com

 以前、この記事を書いたきっかけはまわりに「推しの名前を見れば条件反射のように推しの演じるキャラを推しキャラと主張するタイプのオタク」が結構いたので、好きじゃねぇな~と思い書かせて頂いた。

そこでふと、「いやああいうタイプの他にもキャラをちゃんと理解した上で推しが演じていれば推しの演技が好きだからすべて推しキャラという人も結構いるな」と思い、ちょっと考えてみた。

まあ、結論を言うと「考え方・感じ方・推し方等々の違い」なだけなんだけど。

 

そもそも、推しのすべてを肯定することは、愛なんでしょうか。

例えば、推しが今までやったことのない役をやったけど、あまりの不慣れさが全面に出てしまっても「さすが推しくん演じ分け上手い!」

推しがどんな髪型にしても「かっこいい!」

推しが台詞をミスっても「そういうとこもかわいい!」

推しが失言してあとから謝罪しても「全然失言じゃないよ!推しくんが言いたいこと自由に言えばいいよ!それなのに謝罪する推しくんはなんて良い人なの!」

 

だいぶ極端に書いたけど、これらってすべて「愛」なんでしょうか。

いやまあ本人たちにとっては愛なんでしょうけど。

よく「友人なら間違ったことを正してくれるのが本当の友人」とか「間違いを見て見ぬふりをしたり擁護するのは本当の友達じゃない」とか小学校のころから教わってきたと思う。少なくとも私は。

なんとなく、それと同じような考え方なんじゃないだろうか。友人と推しじゃ全く違う存在だけど、「大切な存在」みたいな、そういうニュアンスで。

不注意故に台詞をミスるとか出とちるとか、仕事上の失敗はいくら推しでも擁護しちゃいけないと思う。

特殊な職業の推しくんたちと、我々一般人を比較しちゃいけないのかもしれんが、我々だって仕事でミスったら「ミスっちゃうとこもかわいいな!ミスるとこも素敵だよ!」「全然気にしてないから気にしなくていいよ!」って言われる?いや言われたいけどね?でも普通に怒られるでしょう。それと同じだと思うんだよなあ。

でも舞台はそういう役者のミスも醍醐味のひとつみたいなところはたしかにある。私もめったに噛まない推しさんが台詞を噛んだら「うっわ~~~~~噛んでやんの~~~~~~~!m9(^Д^)」と思うし。でも流石に噛んではいけないシーンで噛んだらそんな穏やかではいられない。それなのに「噛んだこと気にしないでください!私は気になりませんでした(^_^)」とかリプ飛ばしてるのを見ると「お前が気にならなくても~~~~~~~私は気になったんじゃボケ~~~~~~」とキレ倒す。

そして失言とか不適切な言動とか、そういう役者も増えてきたけど、それはやっぱ社会経験もないまま若いうちから芸能活動していると一般常識もわからないのかなと残念に思う。だからせめてこれを機に学んでくれ。と思うのだが、それを「推しくんはそのままでいて!」なんて擁護してしまうと、推しくんの学ぶ機会がなくなってしまう。

それは推しくんにとってプラスかマイナスか、考えればわかることだと思うのだが。

そして、どんな推しもかっこいいとかどんな演技も上手いとか、そういうのは個人の主観が入るのであまり口出ししにくいのだが、個人的には「本当にすべてそう思うの?」と疑問に感じてしまう。

推しだって人間だし、すべて常に完璧なわけじゃないと思う。

とは言っても、私自身がそもそも推しくん・推しさんの「顔」が好きで推しているわけじゃないから尚更そう思うのかもしれない。

下手くそな自撮りがあげられると「なにこの疲れきった顔は!」とか思うし「なにその変な前髪!」とか思うし正直推しの自撮りで「かっこいい」と思ったことが非常に少ないので逆になんでもかっこいいと思えるような人を推している人が羨ましかったりする(小声)

演技だって正直言うと「上手い」と感じるのは大体「好き」と同義なんだと思っている。本当に「上手い」「下手」を言えるのは芝居を長年学んでいる人だけだと思う。

私も大学の時に少々演劇について学んだが、ここの捉え方で物凄く悩んだ。「ただの一般人が『上手い』『下手』なんてわかるはずがないのに言ってもいいものなのか」と。

いくつも観劇したりアニメを見たりしている目と耳の肥えたオタクは「技術が足りてない」ことに気付けることも多々あるが、それと上手い下手はまた別になる気がする。

だからオタクが「あの人の演技が上手い」と感じることは「あの人の演技が好きだ」と大体イコールで繋がると思っている。

だから「推しが好き」なのだから「推しの演技も好き」なのは当たり前だと思う。でも作品を見ていると「大好きな推しの演技」の中にも「嫌い」な部分ってほんの少しだけどあったりするものなんじゃないだろうか。

ちょっとキャラがぶれてる、とか、ちょっと調子乗りすぎてアドリブ入れすぎとか、そもそもキャラの解釈違いとか(これは脚本演出家も関わってくるけど)

推しだって人間だし、完璧な演技ができるわけじゃない。そういうことがあってもおかしくない。でもすべての演技が素晴らしい!私の好きな演技しかしない推しが好き!というのならもうその推しさんすごいっす。ちょっと私にもその推しさんのこと教えて?と思う。

そして、推しが好きで推しを見に観劇しているのだから推しを見るのは当たり前だが、その作品は推しソロステージじゃないのにな、と思うこともある。

そりゃ推しだから、「推しが一番輝いてる!」と思うのは当たり前だし私も毎回観劇後にそう言ってるけど。

でもやっぱり舞台って沢山の人でつくりあげる作品だから、その作品に推しだけがいるわけじゃなくてもっと色んな人がいるのに、それに見向きもしない人を見ると「この人観劇しているんじゃなくてただ推しを観察してるだけじゃん」と思う。

人の推し方や考えは様々だから、それはそれで良いと思うけど「趣味は観劇」とは言えないんじゃないかと思う。

余談ですが、前に私の推しさんがW主演でミュージカルをやったのですがどこのレポや感想ツイート見ても私の推しさんの名前は一切取り上げられておりませんでした。私も観劇後「いやもう一人の座長にすべて持っていかれたわ。私の中では推しさん最高だったけどありゃ持っていかれたわ」と思っていたのでやっぱりね!という感じでしたが一応主演なのにそんなに印象に残らなかったのだろうかと思ったら非常に悲しかった。見方はそれぞれ、感じ方もそれぞれだから「私の中では推しさんが一番」と思っても周りはそうでないことが多い。それに気付くことはショックで悲しくて悔しくもあるけど、「作品」として見ると納得せざるを得ない。それに気付いてようやく「観劇した」と言えるのかもな、と思っていた。

 

なんか話が逸れた。

とにかく、全てを肯定することは本当に「愛」や「応援」になっているのだろうかという話。

 

推しにダメ出しをしろとは言うつもりはない。ただのオタクが出過ぎた真似をするのはただ痛いだけだし迷惑にもなるから。

だけど擁護のしすぎも、推しにとって必ずしもプラスになるとは思えない。

そして、推しが好きなら「作品の中にいる推し」をちゃんと見ることも時には必要なのかもしれない。舞台に出ている推しが、演技をしている推しが好きなのであればなおさら。

以上、完全に個人的な意見でした。

 

 

改めての応援スタンス

ブログを書き始めて3ヶ月半経ちました。正直1週間くらいで飽きると思ってました。

 ということで改めて「応援スタンス」を記そうかと。一番最初に書いたけどなんかブログを書いていくうちに考えが変わってきた気がする。

あと今年の上半期遠征が多くてちょっと考えが変わってきた気がする。

que-9.hatenablog.com

 ということで改めて応援スタンスを書きたいと思います。

▽基本情報

9/地方在住/20代社会人(1人暮らし)

実家暮らし羨ましいけど実家に戻ったら今のような遠征生活できなそう。

安月給しんどいけど安定性抜群なので辞めようとは思わない安月給しんどいけど。

舞台にハマり出したのはかれこれ10年と少し前…ウッそんなに時が経ったかと思ったら具合悪くなってきた。

2次元オタクになったのはいつだろうと振り返ってみたら答えは「物心ついたときから」でした。生まれ持ってのオタクですどうもこんにちは。初恋は土○先生です。

▽推しについて

俳優Aさん(ブログ内では「推しさん」とか「Aさん」と呼んでます)

心惹かれたのは10年くらい前の某テニスの某ミュージカルにて。ウッ……推しさんに出会って(一方的)からそんなに月日が経ったのね…。

声優Bくん(ブログ内では「推しくん」とか「Bくん」と呼んでます)

3年前くらいに存在を知り、某作品のイベントで「推そう」と思った若手声優。

▽推す基準

仕事に対する姿勢とか芝居とか人柄とか…よくわかんないけどそんな感じです(適当)

友人に「9さんの推しは5番手くらいの顔面偏差値だよね」とdisられました。否定できません。多分みなさんが推してる若手俳優と並ぶと超地味な人です。

でも舞台に立ってるAさんは最高に格好いいです最高ですありがとうございます。

Bくんはどう足掻いてもイケメンじゃないしスタイルも悪すぎだけど声優だし見た目がどうとか非常にどうでもいいです。

Bくんはクール系からかわいい系までわりと役柄が広いです。BくんがCVだからそのキャラが推しキャラとかそういう安直な考えはないです。

Aさんの芝居はもう本当に大好きですがBくんの芝居はもっと頑張ってほしいって感じです。応援したくなる感じの人です。

▽遠征する基準

舞台は推しが出ていれば1公演以上は行きます。理想は初日と中日と千秋楽に行きたいけど遠征だし仕事もあるので無理ですが、都合さえ合えば2~4公演くらい行きます。

Bくん関連のイベントよりAさんの舞台優先です。Aさんの舞台や仕事の都合が合って、尚且つ私自身好きな作品のイベントなら行きます(チケットがご用意されれば)

▽グッズを買う基準

舞台ではパンフとブロマイドくらい。

2次元系グッズは調子に乗るとすぐ買ってしまう。最近は買ってないけど(当社比)

▽雑誌を買う基準

Aさん→雑誌に出ません!!!!!!!!!!!以上!!!!!!!!

Bくん→連載持ってる雑誌はたまに。あと特集とかで載る場合、気になる内容なら買うかなあ。あんま買いません。

▽円盤を買う基準

基本全て買います。

アニメ円盤はめっちゃ好きなもののみ購入します。

▽手紙、プレゼントについて

最近Aさんにはよく手紙を書いています。ブログ始めた当初はほぼ書かないとか言ってたくせに…。はてブロ見ていたら私も書こう…って気持ちになってきました。

Bくんには手紙は書いたことありませんが、ラジオ宛のメールは何通か送ったことがあります。

プレゼントはしたことないですがイベントやらツイッター上の写メなどを見てるといい歳して「またその服か」と言いたくなるほど服のバリエーションがないAさん。マネージャーから「一番よく着てるその服禁止」と言われるほど。

そして服のバリエーションは結構あるけどいかんせんダサすぎるBくん。

なんか服というかファッション系のなにかをプレゼントした方いいかな…とか思ってきた。するかはわからないけど。

でもBくんはダサいけどファッションに独特のこだわりがあるっぽいから逆に迷惑かな…ダサいけど…。

▽同担について

AさんBくんともに同担拒否と前は言っていた気がしますが、Aさんについては劇場に行かない限り同担に出会えません。物販でブロマイド買ってたら同担かなと思う程度です。同担がいません。なので拒否もなにも…同担がいません。

Bくんについてはここ最近お花畑の同担が激増しましたが、そういう同担はすぐ降りそうだなと思ってるのでどうでもいいです。拒否とまではいかないけど積極的に関わろうとは思いません。

あれ?同担拒否じゃないかも?

 ちなみに炎上してからBくん推しだよ!と言うと「あんなやつの信者かよ!」とクソ叩かれる世の中になりました。おかげで同担が激減しました。同担のみなさん短い間でしたがお世話になりました。

 

 こんなところでしょうか。

いつもたくさんのスターや読者登録をしてくださるみなさんがいるので激飽き性の私も続けられています。ありがとうございます。

本来は壁打ちのつもりで始めたのに誰かに読んで貰って、同意のスター(と私は勝手に解釈してます)を頂けると非常に嬉しいものです。

今後も(きっと愚痴多めですが)あれこれ綴っていきます。どうぞよろしくお願いします。

 

 

推しが演じれば何でもいいのか問題

うまいタイトルが浮かばなかった。

 でもこう問われたら別に悪いことじゃない気がしてくる。だって推しだもん。推しが好きだから推しが演じるものはそりゃ好きに決まってる。

でも、ちょっとよく考えてほしい。

推し声優が演じているから、という理由でそのキャラが自動的に推しキャラとなるのはいかがなものか。

役者なんだから色んな役柄を演じるだろう。クール系だったりかわいい系だったり、コミュ障だったり王子系だったり。その人の得意分野もあるだろうが。

そして人それぞれ好みのキャラのタイプってあるはずだろう。かわいい系が好きとか男前系が好きとか。

その好みのキャラのタイプが「CV○○ならなんでも好き」っていうのはどうなんですか?それって本当にキャラのことが好きなんですか?キャラクターなんてどうでもよくて、ただ推し声優だけが好きなんじゃないんですか?

推しなんだから声が好き!というのはわかる。私だってそうだし。

最近はアニメやドラマCDの他にもアプリゲーが盛んで次々と色んな作品が出てくる。それに合わせて色んなキャラも出てくる。その度に「推せそうなキャラはどれかな~」と吟味している横で「CV○○だからこのキャラ推すわ」と即決していく人々を見ていると「え…それでいいの?」という気持ちになる。

もちろん、「推し声優だしこのキャラが気になる」からスタートするのは誰しもがあることだとは思うけど。即決にはならないと思う。

今は器用な役者さんが多いので色んな声色、色んな役柄を演じる人が多いと思う。例えば推しくんがAという作品ではクール系キャラだけどBという作品ではぶりっ子キャラだとして、推しくんだからどっちのキャラも推す!ってなる?なるの?

「声」のみでキャラクターを判断しているんだろうか。「声」で判断してるならまだマシだが「中の人」で判断しているのはどうなんだろう。それって本当にキャラクターをちゃんと理解しているんだろうか、と疑問に思う。

そして、2.5も盛んな世の中。俳優厨と原作厨は度々対立する存在だと見ていて思うのだが、そんな中で「推し俳優が演じてるキャラだから原作もこのキャラが推し」みたいな人もゴロゴロいる。逆もまた然りで、「推し声優が演じてるキャラを演じてる俳優だからこの俳優推すわ」みたいな人もいる。

それってお互いにバズーカ向けて乱射してない?どっちもお互いにムカつくだけじゃない?

「原作では○○推しだけど舞台観たら△△役の俳優がかっこよすぎて原作でも△△が気になってきた」とか言うのはよくあることだし、それが2.5のメリットのひとつでもあると思う。

でも「推しが演じたから」が理由でそのキャラクターを推すのは何か違和感がありませんか。この違和感は私だけですか。「推しが演じたから」ってキャラクターを推す理由になりますか。

個人的にはキャラクターを掲げているだけで結局は推し声優、推し俳優しか見ていない。キャラクターのことは見ていない。なんなら推し声優、推し俳優の芝居もちゃんと見れていないんじゃないだろうか。

勿論、推しの芝居をしっかり見てキャラクターをしっかり理解した結果「推す!」となる人だっているのは分かっている。でもそんな人ばかりじゃないと思うから違和感を抱く。むしろそんなしっかり見て理解していない人の方が多いような気がするからモヤモヤする。

推しが演じるものならなんでも好き」を主張している人々は、それが推しにとって嬉しいことだと思うのかもしれないが傍から見たら「ただ推しの名前に反応しているだけで本質的なものは何も見ていない人」にしか見えない。

それって推しにとって嬉しいことだろうか?逆に失礼に値するんじゃないのだろうか?

que-9.hatenablog.com

 役者自身がキャラクターを私物化することが多くなってきたので、キャラ=役者として見てしまうのも仕方ない気もするのだが、だからと言って役者とキャラをセットとして考えてセットで推す、というのは何か違う気がする。

推し方」は人それぞれなので別にいいのかも…と納得しかけたが、そういう同担が突然やって来て「同担だからよろしくね!」とか言ってきたら、と思うと私は仲良くしたくありません(にっこり)

カノバレに思うこと

色んなところで色んなカノバレがあり、炎上を見かける日々が続いておりますねこんばんは。

ちなみに私の推しさん(俳優)はずっとカノバレしていません。他の俳優ファンからも逆に大丈夫なの?と言われる。だ、大丈夫なんじゃないかな…?

推しくん(声優)はカノバレしたけどね!

さて、昨今カノバレと言っても色んなカノバレがあるなーと眺めていました。

ケース①SNS等で俳優本人がにおわせてバレる。

ケース②SNS等で彼女がにおわせてバレる。

ケース③週刊誌にすっぱ抜かれる。

ケース④デート中を盗撮され流出。

ケース⑤知人が2ショットなどを流出。

ケース⑥所持物(お揃いのもの等)からバレる。

などなど…ほかにも色んなケースがあるかもしれませんが私が聞いたことのあるカノバレはこんな感じかと。

そこに新たなケースが出てきた。

ケース⑦彼女がテレビで暴露←NEW!!

 

正直言って、カノバレそのものは別にどうでもいい派です。そりゃあリアコさんはしんどいということは重々承知しているし毎回心中お察しします…という気持ちになる。

でも恋愛することは悪いことじゃない。「恋愛禁止」を掲げているアイドルじゃない限りむしろ「どんどんしてくれ~」という思い。

芝居とか音楽とか、「感情」を引き出して「表現力」を要するものはそれなりの人生経験がないと難しいと思う。恋愛ひとつで芝居に深みや幅が広がるのならば「もっと恋愛してくれ」と思う。昔、役者をやってる友人が「芝居のために恋人つくれと言われた」と相談して来たことがあったので芝居に恋愛はいいスパイスになるのかなと勝手に思っている。

そもそも、プライベートで恋愛してようがしてまいがプライベートなのでどうでもいいっす。

だからカノバレそのものはどうでもいい。が、クソみたいなカノバレをしたときは別だ。

ケース③~⑤は、まあしょうがないと思う。

週刊誌にすっぱ抜かれるのはその記事の書き方にだいたい悪意があるので不愉快だけど、しょうがないかなーと思っている。内容にもよるけど。

デート中に盗撮はもう盗撮する方がどうなの?と思う。一介のファン(ファンじゃないのかもしれんが)がプライベート中の俳優を盗撮はさすがに駄目だろう。

ちょっと前にもプライベート中の芸能人を撮るなんて芸能人には肖像権がないのか、という議論が繰り広げられていた気がする。そのときも意見は分かれていたような気がするけど個人的にはプライベートくらいそっとしてやれよ…と思う。

⑤のように知人から流出するケースは、俳優は防ぎようがないので仕方ないとは思う。しかし知人から流出されるほど俳優は恨まれていたのかと思うと残念だ。ちなみに私の推しくんのケースも恐らくこれ。実際どうなのかは知らんけど。

流出した知人もどういう関係なのかによってまた印象が変わる。それが単に恨みを持った友人なのか、元カノなのか、遊ばれた女なのか。

流出したことそのものについて俳優本人は悪くないと思うけど、それまでの行いによって流出させられたと思うと一概に「推しは悪くない!」とは言えないかな…。

そして俳優側の失態①、⑥。

まず、「におわせ」を俳優本人がしているとしたらもう無理です私は。「ファンを馬鹿にしてんのか」と思ってしまう。「におわせる」くらいならいっそ交際宣言でもしとけと思う。いやいちいち交際宣言なんかされたくないしどうでもいいけど(矛盾)

そして所持物からバレるのは、たとえ「におわせる」つもりがなかったとしても「アホかよ」と思う。もうちょい注意力を身につけてほしい。

で、②と⑦についてだが⑦の件の彼女さんがテレビで述べていたことは「におわせ」てる彼女たちも同じ気持ちなんだろうなと思った。「ファンは出待ちしたり推しに会うために必死になっているけど、私は彼女だからいつでも会える」という優越感に浸っているんだなあ、やっぱり、と改めて思った。彼女さんたちは自分の彼氏のファンの努力(?)や気持ちを踏みにじり、それを快感だと思い、見下して馬鹿にしている。と私は感じる。

こうやって言葉にするとこの女たち死ぬほど最低でクズだな!と思うけど、その女を選んで好きになったのは俳優自身だと思うと俳優に対しても死ぬほど幻滅する。

これらは女が勝手にやったことであり、俳優本人は何も悪くない!悪いのは女!という人をたまに見かけるけど、それって「女は浮気されたら浮気した彼氏ではなく相手の女を恨む」という現象と似ているなと思った。それが女の性なんですかね。よくわかんないけど。

私個人としては「そんなクズ女のクズな部分に惹かれたのか、そうでないところに惹かれたのかは知らんが結果的にクズな女を選んだアホな俳優」というレッテルが貼られてしまう。

「どんどん恋愛してくれ」というわりには許せないことが多くてどっちだよ!って感じですが、とにかく普通に普通の恋愛をしてほしいだけです。

一般人だって自分の恋愛事情を仕事に持ち込むなんてあり得ないし、それは俳優だろうが一般人だろうが変わりはない。だから仕事中は仕事に集中してほしいし、俳優なんてファンがつくものなのだから自分の仕事の特殊性を自覚して気を付けてほしいと思うだけです。

つまり何が言いたかったかと言うと、推しくーん!どんどん恋愛しような!どんどん恋愛してもいいけど恋愛だけに現を抜かさずしっかり仕事もしような!そして女を選ぶときは慎重にな!よーく考えて選ぶんだぞ~~~~~~~!ということでした。

悲しい生き物オタク

オタクって何なんだろう。

オタクの存在意義とは。

オタクがいくら推しのために金を出しても、オタクがいくら推しのために手紙やプレゼントを送っても、報われるのだろうかっていうはなし。

私としてはオタクがそうやって必死に稼いだ金を推しに落とすことで、推しに次の仕事が来て、いい環境で仕事頑張ってもらって、最終的に推しの最高に輝く素敵な姿を見られればもう幸せこの上ないっす。

そしてそんな環境の中でいい人と出会ってさ、結婚してさ…幸せそうな顔を見せてくれたらもう私はご祝儀あげちゃうし推しが幸せなら私も幸せ。

 でも結局、オタクは推しの親族でもなければ友達でも知人でもない。(気持ちは母親の気持ちだったりするけど)

オタクって推しにとってはただの他人なんだよ。それは死ぬほど理解してる。

以前、某女性アイドルが爆弾結婚宣言したとき、「ファンっていうのは血縁でも友人でもないのにイベントやライブがある度バカ高い交通費とチケット代払って遠くから飛んで来てくれる。そんな存在、彼氏でも友達でもいないんだから絶対大切にしなきゃいけない」みたいなこと言ったコメンテーターかなんか忘れたけどタレントがいた。

それを聞いて声を大にして「そーだそーだ!」とは言えないけど、「推しもそう思ってくれてたらいいな…」と思ったものだった。

別に推しと付き合いたいわけじゃないし結婚したいわけじゃない。特別な存在になりたいわけでもない。

ファンの立場からこういうことは言いにくいけれど、ファンがいるから役者やタレントって成り立つものだと思ってる。

もちろん、日常生活で支えてくれる親や家族、彼氏や彼女、友達とか特別な人は推したちにもいるし、ただのファンの分際でその人たちと張り合おうとは思わない。

けど、推しのために金を落としているのは間違いなくファンなんだ。

舞台だってアニメだってファンがたくさん観て人気が出たら続編になったりするし次の仕事にも繋がる。

CDや写真集が出るならファンが買えば買うほど推しの懐に入る金額も変わってくる。

それは家族や友達だけじゃできないことだと思う。

だからって「金を落としてるファンに感謝しろよな!」とは言わない。

ただ「デビュー時期から僕を支えてくれたのは彼女です!結婚します!何年も前から結婚しようと思ってました!」とか言われるとひねくれまくってる私は「オタクはただお金出してくれただけで支えてもらったつもりはないってか…」とか思っちゃうわけだ。

「実は結婚してたけど仕事の関係で言えなかったので今言います!」とか千秋楽直後に言われると「ああ…オタクが金落とし終えたから今言うってこと…」とか思っちゃう。

「実は初日の前の日に子供生まれました!」とか言われると「子供生まれるとか絶対超嬉しいし絶対冷静でいられないし、私が見た芝居はそんな冷静じゃない状態の芝居だったのか」とか思っちゃう。

おめでたいのに、結局オタクはその程度の存在か…ということを思い知らされる。

いや当たり前なんだけど。

ここまで言ったらもう誰の話か特定できそうだが、私の推しではありませんし、実際に観にいったわけでもないです。

なんというか、言葉にするのは難しいけど、とにかくモヤモヤする。

結婚するなとは言わない。結婚しても報告すんなとは言わない。

ただ、オタクは推しのために働いてるし、推しに金を落として推しの最高の芝居が見たいだけなんだよ。

ライブ直後とか千秋楽直後とか、オタクが金落とし終えた直後に結婚報告されるのいくつか見てきたけどすごく残念な気持ちになる。

ライブ前に報告したら動員減るだろうからそれを恐れて後から言うんだろうけど、それってどうなんだろう。

 言葉は悪いけど、「オタクのことただ金出してくれるだけの存在だと思ってる?」と思っちゃう。

 オタクの分際で「もっと気持ち考えてよ!大事にしてよ!」とメンヘラ彼女みたいなことは言うつもりはないけど、もし推しがオタクをそう思っていたらと思うとやりきれない。

そう思うと、何のために推しを応援していたのだろう、と思う。

そりゃ「私のこのチケット代に消えた金が推しの生活費になるのなら!!!」とか言うこともあるよ。そういう気持ちでお金出す時もあるよ。

だってその対価として「大好きな推しの最高の芝居」を提供して頂けるのだから。

例え最高な芝居を見せてもらえたとしても、オタクを金を落とす機械か何かだと思ってるような役者に喜んで金を落とせるだろうか。

 きつい。

精神的にきついけど、芝居は見たい。

でも私は推し人間性が好きだ。そんな推しが、もしそう思ってたら好きでいられるか?

うーん、多分無理だろうな。

そして、こないだの某声優もそうだけど、やたらと長期間の交際をアピールするのは何なの?

長期間交際してれば一途で誠実であることをアピールできるとでも?

それは別なところでアピールしてほしい。

とかなんとかぐだぐだ言ったところで私は金を黙って出すだけのオタクでしかない。

オタクってなんだろ。

悲しくなってきた。

せめて私の推しは突然変なことを言い出したりせず、ただ仕事に真摯に向き合って、そして幸せになってほしい。

私はわがままなのだろうか。ただのオタクのくせに。

譲渡ツイートのはなし

グッズ譲渡なんて2次元では何度もお世話になっていたのだが、いつのまにか2.5というか舞台界隈でも役者のトレーディンググッズが販売されるのが普通となり、グッズ譲渡もあたりまえになっている。

…とは言っても私は舞台のグッズはパンフと推しのブロマイドくらいしか買わないので舞台グッズの譲渡の経験はないんですが。

そこでちょっと気になるのが、譲渡ツイートが役者のエゴサに引っかかる問題。

以前、私の推しがグッズの譲渡ツイートについて言及していたとき、ちょっと焦った。

「みんな『譲:○○求:××』とかやってるんでしょ?俺いつも『譲』欄に書かれてること多いけど(笑)」と。

しんど!!!しんどくない????

なんかいろいろしんどい!!!!(語彙力)

なんかごめん!!!!

さらには「俺のグッズいらなくて譲られてるのは別にいいんだけど、一番つらいのは『難しいと思いますがよろしくお願いします』の一文。俺って譲り先見つけるの難しいんだな~って(笑)」

ウワーーーーーーーしんどーーーーーー!!!

いやでもしかし自ら進んでエゴサしてそれを発見してしまうのは多少仕方ないことだろうし、エゴサをしなければそんな思いもせずに済むのでは…?とも思ったのだが、推しは「エゴサはしていない。公式のハッシュタグで公演の感想とかは見たいから見る」とのこと。

いやーーーそうだよね!そりゃそうだわ!

公式のハッシュタグは普通に見るわ!それは!

だって公式がタグつけて感想送ってくださいね☆とか言ってるもんな!そりゃ見るわな!

それでそんな譲渡ツイート見かけたらへこむわ!

推し本人は自分が人気なくて自分のグッズが譲渡に出されていることをネタとして話しているけど、推してるこっちの気持ちとしては非常につらいしなんか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。譲渡とか一回もしたことないけど。

譲渡のみならず通常のツイートもそうだけど、ツイッターとかブログとか(ここもそうですが)ネット上に文言を載せることは同時に世界中に発信していることは忘れてはいけない。

じゃあお前ここの文章を胸張って推しに見せられるかと聞かれるとちょっとアレですけど(全力で自分のことを棚に上げてる)

そんな譲渡ツイートひとつで推しを悲しませたくない。

譲渡ツイートだって、本人たちは推しのグッズが欲しいだけで、平和に取引したいだけで、別に役者を悲しませようなんて悪意はないはずだ。

でも、役者はそれを見て多少なりとも不快に思ったりへこんだりしている…かもしれない。

譲渡ツイートが当たり前になった今、推しのグッズが欲しいために周りが見えなくなるということは無いようにしたい。

今に始まったことじゃないけど、ツイッターというツールの利用の難しさを改めて考えさせられた。

元気に推し事するにはツイッターは欠かせないものだ。

だからこそ上手に使いたい。難しいけど。

グッズの譲渡だって、大人数のキャラのトレーディンググッズだと自引きは非常に難しいし譲渡が必須になるだろう。

譲渡自体も色々トラブルがあったりするけど、平和にオタクしたいよね。

平和にオタクしたいし、推しを悲しませたくないよね。

ツイッターって難しいね。