お盆休み満喫してますか？それともお仕事ですか？推し事ですか？私は現場を終え飲み会の予定しかありません。９ですこんばんは。
今回はタイトルの通りです。
一応舞台俳優オタクのブログなのにいいのか…とか思ったんですけど前々から二次元オタクである話もブログでしてたし（たしか）ま、いっか！ということで語らせてください。
普段公演名とか伏せてブログ書いてるのでこうやって作品名もろ出しで語るのは何だか気恥ずかしさもありますがあまりの熱さに語りたくて堪らなかったから書きます。色々大目に見てください。
前置きとして、私はアニメ１話放送時からのワンピファンです。つまり私もワンピファン20周年！おめでとう私！（？）
そして声オタでもあった私ですが声オタになったきっかけもワンピのゾロが好きすぎて某ワイドショーも見るようになり、そこから声優さんへ興味を持つようになりました。
で、そんな昔から好きなキャラランキング１位が揺るがなかったゾロを追い越すくらいに一目惚れしたのがローでした。今回そんなローの銀幕デビュー！熱くならずにはいられない。
さて、それでは映画の感想・見どころをまとめたいと思います。
ネタバレはあまりしないように心がけるつもりですが多分ほんのりネタバレするので厳禁な方はご注意ください。
キャラが多い
【特報第3弾】2019年8月9日公開！劇場版『ONE PIECE STAMPEDE（スタンピード）』
この公式PVを見ればわかるけど、むっちゃ出演キャラが多い。
尾田先生も「オールスター映画」と言っていたけど本当にオールスター。
あなたの推しもいるはず！って出演キャラの声優さんが言っていたけど本当にそうだと思う。誰かしら好きなキャラ１人は出てくるくらいの多さ。
オープニングの隠しキャラ
オープニングがね！！！！お祭り騒ぎなんですがね！！！！そこに紛れてかつての懐かしいキャラがチラッと混ざってる！！！！それに気づいた時は熱くなった。
私は初見ではあんまり見つけられなかったけど２回目で「こんなにいたんだ！」と感動。
ちなみに、物語の冒頭でたしぎが新聞を読んでいるシーンに注目してほしい。新聞にさりげなく「20th Anniversary」と書いてあってここもまたグッと熱くなった。
原作ファンならご存知「パンダマン」はお前レギュラーキャラだったか？って思うくらいにめちゃめちゃ存在感ある。まあある意味レギュラーキャラみたいなものかもしれない。
挿入歌の熱さ
「熱い」としか言ってないけどまさに「スタンピード」「熱狂」というタイトル通りに何もかもが熱い。
挿入歌までもが熱い。
懐かしい曲のアレンジバージョンが挿入歌として流れるのだが、そのタイミングも選曲も熱すぎる。
こんなところでこの曲流れたら泣くに決まってるじゃん！というものや、こんなところでこの曲は熱い！というものまで。
個人的にはあの感動シーンで流れる「Memories」はずるすぎてビタビタに泣きました。
戦闘シーン
とにかく大迫力。ドラゴ○ボールZかと思ったわ（？？？）
麦わらの一味の成長
いやもうそんなこと言ったら今までの映画でも、なんなら本編でも成長はずっとしてきているんですが。
「20周年」という長い歴史を感じざるを得ない描かれ方だった、と思う。
今回の敵であるダグラス・バレットはとにかく強すぎる。それに加えて海軍も大勢出てくる。そんな絶対絶命的な状況での麦わらのクルーたちの戦いっぷりは初期とは比べ物にならないほどに成長したんだと感じた。
今回は船でお留守番組だったナミも、昔ならば敵や海軍を前にすれば怯えまくっていたけど、今回は怯えること一つせず、バルトロメオたちに的確な指示を出し自らも進んで戦っていた。それにビック・マム編で手に入れた新しい力（下僕？）のゼウスの強さはスクリーンで見るとより一層すごかった。
そして、２年前のシャボンディ諸島で誰も太刀打ち出来ず逃げることしかできなかったパシフィスタと対等に戦うフランキー。フランキーが２年間修行した土地はパシフィスタを作ったベガパンクの研究所跡地だったのだから、この展開も熱い。
そしてウソップ…………
ウソップお前ってやつは………（泣）
※詳しくは映画を見てください。
懐かしい台詞たち
新規殺しかというくらいに懐かしい台詞やフレーズが出てくる。
わりと最近の話だけど冒頭でウソップが戦いから逃れるために言った「俺は狙撃手、援護が花道」という台詞はドレスローザ編でゴッドとして崇められた時にも言っていた台詞。
また、サボがスモーカーに「お前じゃ俺に敵わない」（うろ覚え）と言った台詞は、かつてエースがアラバスタでスモーカーに同じようなことを言っていた。それを兄弟であるサボが言うんだから…そんなの熱いに決まってるじゃん…。
クロコダイルがロビンのことを「ミス・オールサンデー」と呼んだのも、懐かしいですね。
ハートの海賊団
冒頭でローが「仲間たちは逃した」と言ったので「ハートの海賊団は見れないのか」としょんぼりしてしまったのだが、エンディングのワンカットでハートの海賊団が！見れる！よ！
私はローに一目惚れしたクチなのだが、その時から勝手にハートの海賊団は仲良しチームと決めつけていた（本当に勝手）
でも残忍な死の外科医と呼ばれるローが仲間思いな可能性は当時低かったし、クルーから信頼されてることが徐々にわかってきてもワノ国編で「あいつらは情報をしゃべるくらいなら死を選ぶ。うちはドライなんだ」と言っていたから仲良しこよしのチームではないのかもしれない…と思っていたところ、とっても仲良しなハートの海賊団のワンカットが見れて私はもう今生に悔いなし（大げさ）
共闘
なんと言っても今回熱いのはオールスターの共闘！
熱すぎてガタガタ震えました（※映画館では静かに見ましょう）
最悪の世代のルーキーたち
この１１人が一同に戦うシーンは初めて見たし、見たいと思っていたので嬉しかった。
改めて最悪の世代はそう呼ばれるだけあって厄介なキャラクターが多いなと思った。そんな１１人が集まっても勝てないバレットの強さが異常。
ビック・マム編では手を組んだベッジも敵となると厄介そう。現在本編で敵対しているドレークやホーキンスもやっぱり強いなと思った。
初登場時からルフィとはある意味気が合いそうなキッド、能力的には全く違うのに攻撃パターンとかはルフィに似ているのが興味深かったですね。キッドも今ワノ国編で登場しているので今後どんな活躍をするのかが楽しみです。
そして個人的には壁から突如出てくるウルージさんが熱かったです。伝われこの熱さ。
海軍
海軍ではモモンガ中将が好きなのですが、そのモモンガ中将も大活躍だったので満足でした。
スモーカーの信念を貫く姿もかっこよかったし、大将黄猿や藤虎の怪物じみた強さもすごかった。
スモーカーはルフィを因縁の相手として見ているけど、そんなルフィと共闘する展開はパンクハザード編を思い出させる。スモーカーは自分の信念をしっかり持って戦ってるところがかっこいいですね。
王下七武海
すっかりネタ要員のようになってしまったハンコック。
でも戦うとさすが七武海！と言いたくなるほどに強い。叫びながら蹴りを入れるシーン、めちゃめちゃかっこよかった！
そして七武海と言えば懐かしのバギーもその一人。成り行きで（？）七武海になったところがあったけど、なんだかんだでルフィが一目置くほどには実力はあるんだなと思った（失礼）
それから何よりトラファルガー・ロー。この人はいつも怪我してるね。全く心配だよハラハラさせやがって（親か）
ローはルフィたちと同盟を組んでるだけあってみんなと仲良し感あってすごいかわいかったですね。サボにまで「ルフィの友達！」って言われてるのめちゃんこかわいかったですね。全然話聞いてもらえないところもかわいかったですね。かわいかったです。私と同じロー推しの方は是非見てほしいです。かわいいので。
かつての敵
クロコダイルやルッチ、そしてワポルやフォクシーなどのかつての敵も集結。
クロコダイルはインペルダウンでも共闘したけど、改めて強いしかっこいい敵だと思った。ルッチもずるいほどにかっこいいね。
そして宝を狙うクロコダイルとルッチにゾロとサンジが「船長の邪魔をするな」と止めに入るシーンは熱すぎて震えた。
かつてはルフィがやっとの思いで倒した敵を、ゾロとサンジが止めるっていうのも熱いシーン。もうちょっとここの戦闘も見てみたかった気もする。
盃兄弟
サボとルフィの共闘はドレスローザ編、そして前回の映画「フィルムゴールド」でも拝めました。今回も兄弟の共闘は拝めます。
でも！！！！！！重要なのは！！！！！！！そこじゃない！！！！！！！もうひとり！！！！！！見たかった人がいるでしょ！！！！！！そうだよ！！！！！！！見れるよ！！！！！！！！！！！！（うるさい）
いやまさかこの世界線に生きててあの共闘が見れると思わなかった。この世界線に生きててよかった。ありがとうございました。
正直見るまでは「海賊万博」なんて設定どうなんだ？１０１分という短さもどうなんだ？と思っていたけど、見終わったあとはダバダバに泣いていました。ルフィたちの成長も、そして周りの環境、かつての敵たち、味方たち、全てがこの20年で培ってきたものだった。その20年の歴史がこの101分に詰まっていた。まさに20周年にふさわしいお祭り映画だったと思う。至るところで「20周年おめでとう」という気持ちになる、不思議な映画だった。
20年でルフィたちは強くなって行ったし、周りの敵も今回の敵もアホほど強くて強さのインフレが止まらない中、ルフィの中の正義や信念はブレないままで、本当に大切なものはなにかを考えさせてくれる。
人生で一回でもONE PIECEを好きだったことがある人は是非劇場で見てほしい。
沢山語りました。満足です。
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